今日もそれなりに天気はええ。
コーヒーだけを飲んでホテルを出る。
竹生島に行こうと入線中のJR湖西線に乗車(117系)、近江舞子が終点。
此処で近江今津迄行く列車は時刻表を確認すると、今津港発の最終の船に間に合わない事が判明、此処でええ加減なおっさんの行き当たりばったりが露見。
どう焦ってもしゃーないから列車を待つ間駅構内(何にも無い)をブラブラしてたら、本日の竹生島行きは悪天候の為に欠航と書いてある、ここで琵琶湖一周に変更や。
敦賀行きの新快速が入線して近江塩津で乗り換える予定でアナウンスを聞いてたら、敦賀から先は大雪の為、全ての列車は運休との事、京都とはえらい天気が違う。
ボーっと車窓を眺め、マキノを過ぎて峰山トンネルを出た途端、超豪雪、この感じやったら近江塩津も凄いんやろな。
近江塩津駅に到着、向かいの入線済の列車に乗り換えて下さいとの事やけど、動物との接触で遅れてるみたいで、雪が積もってるホームで雪が降りしきる中列車の入線を待つ。
15分程待ってやっと入線。
暖かい車内が非常に有り難い。
直ぐに発車で米原迄向かうけど余呉湖辺りはホワイトアウト状態で凄い事になってる、けど高月辺り迄来ると途端にちょっと積もってるかな?と言う状態。
これで琵琶湖一周は無事に終了。
17時30分の「浮橋」には未だ大分時間があるんで、京都伊勢丹地下の洋酒売場奥にウイスキーのテイスティングが出来る、「リカーBAR」で時間を潰す。
食前酒のつもりで軽く一杯、ここは一杯15mmやからほんまに気軽にやれる。
最初は。
滋賀県の蒸留所・長濱浪漫ビール、長濱シングルモルト・バーボンバレル、フルーティーで甘口の呑み口、ウイスキーをあまり飲み慣れていない人でもなんとかいけそうや。
でも、ニッカやサントリーのシングルモルト系よりも癖はある。
(これも、調べたらボトリング数が2020年11月発売で283本やからもう手に入らんやろ)
北海道厚岸蒸留所・堅展実業(株)、厚岸シングルモルト寒露、これは香りを嗅いだ瞬間にインパクトのあるピートの香りにフルーティーな香り?も、呑み口もガツンとくるどことなくスパイシー。
シングルモルト好きにはこれぞと言うウイスキー。
かなり癖の強いウイスキー、おっさんは気に入った。
(これも手に入りにくくなってる、プレミアム価格2万〜3万円では購入可能)
兵庫県明石市の江井ヶ島酒造、江井ヶ嶋シングルモルト12年物、シェリー酒樽で寝かされたウイスキーで香りはやはりフルーティーで吞み口もまろやか、でもしっかりとウイスキー本来の味はしてるから食前に飲むのもええと感じた。
嫌いではないウイスキーで毎日飲んでも飽きが来ない感じ。
(12年物は完売、他のシングルモルトは通販で購入可能)
全て大手の蒸留所のウイスキーではないんで、手に入りにくい銘柄ばっかりやけど各蒸留所共別銘柄のウイスキーは手に入るんで一度試してみようと思う。
充分に楽しんだ所で予約時間に近いから浮橋へ向かう。
前日に予約してたからか窓際の4人テーブルに案内して頂いた。
今日は、会席「葵」。
蒸物・蟹の万頭
台の物・京都産黒毛和牛の味鍋(野菜を入れて充分煮たら、黒毛和牛をしゃぶしゃぶで頂く、絶品)
御食事・大根の炊き込みご飯(八代目儀兵衛厳選米)、香の物、赤出汁
追加で冷酒も注文(銘柄忘れた)
蟹しんじょう、お造り、蟹の万頭なんかはほんまに美味しかった、当然黒毛和牛も絶品で軽くしゃぶしゃぶして口に入れた瞬間にとろける様な食感でしっかり肉の味も楽しめた。
思いっきり堪能してホテルへ。
じっくりと湯船に浸かって、ビールをやりながら、テレビで中井貴一主演の「記憶にございません」を腹を抱えながら鑑賞した。