2021年1月28日木曜日

安土城・彦根城

7年前の過去ネタ。
大河ドラマ「麒麟がくる」で安土城の話が出て、番組終わりに織田信長の菩提寺として「摠見寺」
の紹介してたのを見て、なんとなく見覚えがあるなぁと調べてたら、2013年の12月、近江へ旅した時に訪れてた。
 
すっかり忘れてた、当時は未だブログをしてなかったから。
 
2013年12月21日から2泊3日でホテルニューオウミに宿泊して彦根や近江八幡、安土をぐるっと散策した。 





初日は霙まじりの天気で傘をさしながらの彦根城を見学、当時は今程お城や神社仏閣が混んでなかったし雨で年末近くと言う事もあってガラガラ。
 
国宝の彦根城をゆっくりと見学出来た。 

昼飯を彦根城近くの店で、近江牛のすき焼きを頂いた。




ホテルにチェックインして雨に濡れ冷えた身体をシャワー浴びて温めて、予約しておいたホテル最上階の近江牛鉄板焼「伊ぶき」の鉄板カウンターで目の前の夜景を見ながらステーキのコースを頂く。
 
最高に美味しいステーキやったのを覚えてる。





2日目は近江八幡を散策。 






時代劇の撮影で良く使われる場所を撮影して近くで昼食を食べ、町を散策、メンタームで有名な近江兄弟社を見に行くけど、土日は休館日。




後、ボリスが手掛けた建物を見て回る。 





最終日、安土駅で降りて、駅前の商店に有るコインロッカーにキャリーケースを預ける。
安土駅にはコインロッカーが無かった。 

此処の商店でレンタサイクルを借りて史跡を廻る事にする。 





安土城跡の駐車場に自転車を置いて天守台跡迄の長い石段を登って行く、途中に各大名の屋敷跡の説明を読みながら天守台跡を目指す。 








天守台跡から湖北の眺めが素晴らしい。 




人は3人程度しか居てないからゆっくり見て回れる。 








天守台跡から下る途中で摠見寺を見る事にする。
誰も居てない。 

中に入りお抹茶を頂く事にする。 

静かな部屋に案内して頂き、自由に見て回って下さいとおっしゃって下さる。 



素晴らしい襖絵などを観て回りお抹茶の準備が出来るのを待つ。 





お抹茶が運ばれてきて、静かな部屋で庭園を眺めながら頂く。 

寒いでしょと傍らに火鉢を持ってきて下さる、エアコンや温風機の暖かさとは違う温もりを感じながら、お菓子とお抹茶を楽しむ。

2021年1月17日日曜日

1月の3連休、京都最終日

最終日はゆっくり目に目が覚めた。 

少し曇り気味。 

テレビを見つつ帰りの荷造りをする。





今日の朝は飯をあんまり食べとうないからダラダラしながら前日に酒のあてとして買うといたキムチをビールと共にやる。(ビールは飲める)
今日も朝からやってます。 

11時に部屋を出てチェックアウトする。 

ホテルに荷物を預けて烏丸口のバスターミナルに向かう、今日は京都国立博物館に行くつもりや。 

文化財修理の最先端を見に行く、バス停のD1、D2からどのバスに乗っても行けるから停車中のバス100系統にD1から乗る。 

乗車人数は10人程で思ったより空いてる。 





乗車10分程で博物館・三十三間堂前で降りて目の前や。
 
チケット売場でクレジットカードでチケットを買う、流石国際観光都市の国立施設やクレジットカード支払い対応してる。
これやないと不便や、こう言う施設の料金は最近大概、600円、700円、等ワンコインが少なくなってるから現金やと小銭がどんどん貯まるし、お札財布と小銭入れを両方出さなあかん。 


おっさんはどんな物でも修理や修復に興味があるから来た。
早速、館内に入り音声案内機を借りる。 

丁度、新春イベント、「芸舞妓 春の舞」が始まるタイミングで整理券を配ってたんで観覧してみる事に。 





平成知新館地下の講堂で観覧、コロナ対策で席の半分をクローズにしてるけど、ほぼ満席。
芸舞妓の舞はよう分からんから途中で寝てしもた、申し訳ない。 

観覧後、展示を見てまわる、音声案内で読むだけでは分からない箇所の見方なんかが良く分かって非常に楽しめた、古い物の修復や修理がいかに大変かと良く理解出来、時代と共に修復、修理の方法が変わってくる様で、過去にはそれが良しとされてた方法も現在では適切ではない等本当に大変で多くの費用も掛かる作業だと実感した。 

この後、近いんで智積院に向かい冬の特別拝観を見に行く。 






歩いて数分、智積院に着くけどコロナ禍の関係で中止延期になってる、しゃーないけどショックや。 






梅が咲いて初春の兆し。 

時間的に他に廻るのも大変なんで帰る事にする。 

やってきたバスに乗って、大石橋で降り京都駅に向かう。
 
15時40分位にホテルに着いた、ホテルで荷物を受け取り京都駅へと向かうけど、そう言えば朝飯も昼飯も食べてない、どうしようかと考え晩飯をちょっと早いけど食べて帰る事にする。







みやこみちの「とり八」で先ずは瓶ビールとセセリおろしポン酢、ズリと肝に冷奴を注文。
此の店でしっかりと食べるかを考えながらくつろぐ。 

支払いを済ませ、「すし昌」に向かう。 






此処では冷酒を注文して、刺身の三種盛りを特別に見繕ってもらう。
久しぶりに大将と話が弾み、甘鯛の塩焼き、アサリの赤出汁で締めて帰路に。 

今回もゆっくりして、食事も堪能出来た。
ただ、ちょっと食べ過ぎた。

1月の3連休、京都3

今日もそれなりに天気はええ。
コーヒーだけを飲んでホテルを出る。 





竹生島に行こうと入線中のJR湖西線に乗車(117系)、近江舞子が終点。 




此処で近江今津迄行く列車は時刻表を確認すると、今津港発の最終の船に間に合わない事が判明、此処でええ加減なおっさんの行き当たりばったりが露見。 

どう焦ってもしゃーないから列車を待つ間駅構内(何にも無い)をブラブラしてたら、本日の竹生島行きは悪天候の為に欠航と書いてある、ここで琵琶湖一周に変更や。 

敦賀行きの新快速が入線して近江塩津で乗り換える予定でアナウンスを聞いてたら、敦賀から先は大雪の為、全ての列車は運休との事、京都とはえらい天気が違う。





ボーっと車窓を眺め、マキノを過ぎて峰山トンネルを出た途端、超豪雪、この感じやったら近江塩津も凄いんやろな。






近江塩津駅に到着、向かいの入線済の列車に乗り換えて下さいとの事やけど、動物との接触で遅れてるみたいで、雪が積もってるホームで雪が降りしきる中列車の入線を待つ。
15分程待ってやっと入線。 

暖かい車内が非常に有り難い。 





直ぐに発車で米原迄向かうけど余呉湖辺りはホワイトアウト状態で凄い事になってる、けど高月辺り迄来ると途端にちょっと積もってるかな?と言う状態。 





やっぱり、豪雪で有名な長浜は凄まじいわ。 

これで琵琶湖一周は無事に終了。 

17時30分の「浮橋」には未だ大分時間があるんで、京都伊勢丹地下の洋酒売場奥にウイスキーのテイスティングが出来る、「リカーBAR」で時間を潰す。 

食前酒のつもりで軽く一杯、ここは一杯15mmやからほんまに気軽にやれる。
最初は。



滋賀県の蒸留所・長濱浪漫ビール、長濱シングルモルト・バーボンバレル、フルーティーで甘口の呑み口、ウイスキーをあまり飲み慣れていない人でもなんとかいけそうや。
でも、ニッカやサントリーのシングルモルト系よりも癖はある。
(これも、調べたらボトリング数が2020年11月発売で283本やからもう手に入らんやろ)




北海道厚岸蒸留所・堅展実業(株)、厚岸シングルモルト寒露、これは香りを嗅いだ瞬間にインパクトのあるピートの香りにフルーティーな香り?も、呑み口もガツンとくるどことなくスパイシー。
シングルモルト好きにはこれぞと言うウイスキー。
かなり癖の強いウイスキー、おっさんは気に入った。
(これも手に入りにくくなってる、プレミアム価格2万〜3万円では購入可能) 




兵庫県明石市の江井ヶ島酒造、江井ヶ嶋シングルモルト12年物、シェリー酒樽で寝かされたウイスキーで香りはやはりフルーティーで吞み口もまろやか、でもしっかりとウイスキー本来の味はしてるから食前に飲むのもええと感じた。
嫌いではないウイスキーで毎日飲んでも飽きが来ない感じ。
(12年物は完売、他のシングルモルトは通販で購入可能) 

全て大手の蒸留所のウイスキーではないんで、手に入りにくい銘柄ばっかりやけど各蒸留所共別銘柄のウイスキーは手に入るんで一度試してみようと思う。 




充分に楽しんだ所で予約時間に近いから浮橋へ向かう。 

前日に予約してたからか窓際の4人テーブルに案内して頂いた。
 
今日は、会席「葵」。 




キリンの瓶ビールを注文。 




先附・おひたし、クワイ豆腐、筍の炊いたん 




椀物・蟹しんじょう 



お造り・鯛、海老、鰹 




焼物・まな鰹の西京焼




蒸物・蟹の万頭 




台の物・京都産黒毛和牛の味鍋(野菜を入れて充分煮たら、黒毛和牛をしゃぶしゃぶで頂く、絶品) 




御食事・大根の炊き込みご飯(八代目儀兵衛厳選米)、香の物、赤出汁 




甘味・白玉のプリン 

追加で冷酒も注文(銘柄忘れた) 

蟹しんじょう、お造り、蟹の万頭なんかはほんまに美味しかった、当然黒毛和牛も絶品で軽くしゃぶしゃぶして口に入れた瞬間にとろける様な食感でしっかり肉の味も楽しめた。 

思いっきり堪能してホテルへ。 

じっくりと湯船に浸かって、ビールをやりながら、テレビで中井貴一主演の「記憶にございません」を腹を抱えながら鑑賞した。