2024年5月31日金曜日

おおさか東線・うめきたエリア地下

「平城宮跡」を見て周り、自転車を返却した時点で12時45分、昼飯を大和西大寺駅構内で済ましていこうと思う。

改札内に多くの飲食店があるようなんで、改札をPiTaPaで入る。

昼時やから、どこも並んでる。




一回りして見つけた店がハンバーガーの店。


一人用の席が空いてたんで席をとりあえず確保して、ハンバーガーとピクルスのセットとビールのLを注文、ハンバーガーのセットは出来上がり呼び出しブザーを渡される。

ビールは、指定番号のサーバーに行き自分で備え付けのカップをセットして、レシートと共に渡してくれるQRコードが印刷された紙 を読み取り機にかざすと、カップが自動で傾き泡立ちを防ぎながらゆっくりビールが注がれていく、この間カップはゆっくりと元の状態に戻っていく、そして最後にはクリーミーな泡を作って終了。
素晴らしい。




席でビールを楽しんでると、ブザーが鳴る。

カウンターに取りに行く。 




豪快なハンバーグとトマト、レタスが乗っていて、ケチャップ、マヨネーズ、トマトソースが付き、ポテトフライにピクルス。

早速、トマトソースとマヨネーズを塗って、刺さってる串にバンズを差し込み、大口を開けて頬張る。
ハンバーグの肉汁が滴る、最高に美味い(食べにくいけど)
ポテトを食べる為、ホークを取り出すと木製や。
ポテトにケチャップを付けて食べる、ホクホク。
ピクルスもええ味わいや。
食べ難いせいもあるけど、ビールとハンバーガーをゆっくり楽しむ。


目の前の窓からは、奈良方面や橿原神宮方面からの列車が入線や出発して行くポイント部分が見えるから、これも鉄道ファンには最高の場所。
窓際の席には食事中の方がおられたので撮影は遠慮した為に写真が無い(仕方がない)
ゆっくり食事を楽しんで、そろそろ行く事にする。

ちなみに、ハンバーガーセットとビールで、2,100円。


トイレを済まして案内板を見ると、丁度「大阪難波」行の区間準急が5分後に発車。

おおさか東線に乗り換える「河内永和」へは途中で乗り換えなあかんけど、これに乗る事にする。

乗車率は各ロングシートに2〜4名程度。
定刻に発車、相変わらずええ天気。
車内は冷房が効いてる。




しばらく揺られて、乗り換え駅の「東花園」に到着。




ホームに降りて直ぐに向かいの番線に、「東花園」発、「尼崎」行が入線、これも先程と同じ位の乗車率。 




座って1分程で発車。





揺られる事8分で「河内永和」に到着、綺麗な駅や。






降りた人が数える程で、殆どの人が改札を出てしまえば、ガラーンとしてる。







近鉄の改札を出て階段を降りて右手に直ぐ「JR河内永和」駅がある、この駅も綺麗や。







JRの改札に入りホームに上がって大阪行の入線を待つ。




10分程で221系が入線、2022年3月に姿を消した4ヶ月前の2021年11月、おおさか東線に乗車した時は、201系やった。
懐かしい。


運良く先頭車両の右の先頭補助席に座れた。

「JR河内永和」から「新大阪」迄は馴染みの景色を楽しむ。





新大阪駅を定刻通り出発、順調に以前「はるか」で乗車した線路を進む。





遂に今まで「はるか」が関空に向かっていた路線から外れて地下に潜って行く、噂通りかなりの傾斜、話によると23.5‰らしい。

地下に入ってからは右に左にカーブもキツく車輪とレールの擦れる音がキーッと鳴る。






無事、定刻通り「大阪」うめきたエリア23番線に到着。




現在、西九条方面には、普通旅客列車は行かない。
特急の「はるか」「くろしお」「らくラクやまと」だけが行く、「らくラクやまと」は大阪から夕方に1本だけ。




全てが新しい(1年経ったけど)乗車した221系の向こうの21番線ホーム(関空・和歌山方面)に可変式フルスクリーンホームドアが見える。
 



ここのホームから京都線や神戸線、環状線等の既存ホームへは、だいぶんと上がって行かなあかん。
乗り換える時は大変や。





改札階にエスカレーターで上がる。





広いコンコースや、未だ人が少ない。




リラクゼーションなのか、不思議な空間もある。






コンコースの案内が数十秒ごとに変わって行く、全てが新しい。




顔認証のゲートのある改札。  




改札を出ると、「くろしお」パンダ号の看板がうめきったエリアの開業1周年を祝ってる、奥のシャッターは閉まってるけど、どこに繋がるんやろ。






光の回廊を進んでいくとLUCUAとグランフロントの間に到着。
ここからはお馴染みの空間。

1年越で来た、うめきたエリア、今はまだ人が少ないからゆっくり見れた。

晩飯を「豊祝」で食べて帰ろっと。

2024年5月29日水曜日

平城宮跡

5月25日、訳あって、ついでに「平城宮」へ行ってきた。
 
訳とは、興味がない人には、しょーもない理由で、おおさか東線で大阪に向かい、『大阪駅』うめきたエリア迄乗車したいから。
 
早速出掛ける前日に、どうせなら「平城宮」に行こうと考え、広大な敷地を巡る為、使い方を色々調べたけど、頭の悪いおっさんにはどうも手順の説明がわかり難く見えてこん、いつもの何とかなるやろで目的の駅「大和西大寺」に向かう。 

当日、JRでJR京都駅迄行き、近鉄京都線に乗り換える。 

めちゃ混みのコンコースを歩いて、近鉄京都駅迄行くと、丁度「橿原神宮前」行の急行が発車しそうや、急いでホームに行くけど超満員や、通勤時でも座ってるのにあえて満員電車に乗る必要はない、乗るのをやめて普通で行く事にする、急ぐ旅程でもないし。
  
普通の「橿原神宮前」行きに乗って、座席(ロングシート)に座る。
ガラガラ、ここから1時間12分(急行なら38分)の列車旅。 

定刻通り発車して、ガタゴトと進んで行く。
近鉄の普通に乗ったんは初めてで駅間が阪神電車のように短い、でも止まる駅ごとに新鮮な景色を味わいながら車窓を楽しむ。

急行や特急の通過待ちで頻繁に止まる、複々線でないから仕方がない。






結局、一度も満席にならず「大和西大寺」に着いた。 

駅のコンビニで水分購入して改札を出る。






借りたい場所(近鉄大和西大寺駅北口駅前広場)でレンタル可能かアプリで確認、5台有るようや、直ぐに予約(写真の台数が違うのは別日に撮影の為)




階段を降りたら直ぐに目の前にあった。 
駅から降りてきた階段方向に向かって撮影。




早速予約自転車を探す、特にポートや自転車の何処かが点滅や点灯してる訳ではなく、自転車のリヤフェンダーに貼ってあるナンバーと予約時の自転車ナンバーを目視で同じか確認する、この辺はアナログや。 





先ず自転車を借りる前に、ハンドル左の操作ボックスで電源を入れてバッテリー状態を確認、おっさんが借りた自転車はパネルが非常に見難くかった、手で囲んで何とか見える程度で、走行中はほぼ見えなかった。 




一応、ポートマップでバッテリー残量(三段階の電池マーク)を確認できる。 






先ず、鍵を開けるを押してスマホのこの画面でフェンダーに貼ってあるナンバーを入力して決定を押す。








今回のバイクは四角い操作パネル、鍵を開けるメニューを開くと4桁のパスキーがあるんで、最初に操作パネルのSTARTキーを押し、パスキーの数字を操作パネルのテンキーで入力すると自転車の鍵が開き、貸出手続き完了メールがくる。 




ここから料金が発生する、途中で停める時には手動でリヤの鍵を掛ける、掛ける度にメールで施錠されたと確認メールがくる。
 
乗る時の解錠は、最初に借りる時解錠するのに入力したパスキーを、もう一度STARTを押してから入力すればいい。
 
絶対に最後返却迄、施錠後にEnterキーを押さない事、押せば返却になってしまう。


 
無事借りる事ができた、平城宮を目指す。



 
線路沿いを道なりに進んで、県道104号に出て右に曲がる、道幅も歩道も狭いので自転車を押して西大路橋に向かう。







橋を渡って直ぐに川沿いの細い道を右折して進み、途中からの住宅街を進むと「独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所」横に出る、ここからは歩道も広く自転車可になる。 




平城宮側から

右折して30m程行くと左手に平城宮の入口があるんで、横断歩道を渡る。
事前にGoogle mapでルートを調べておいたんで、入口迄スムーズに行けた。
ここからは、モーターサイクルは禁止。 


先ず、「平城宮跡資料館」に行って平城宮跡の地図をもらう事にする。 





ここで初めて自転車を施錠する、施錠確認通知メールがくる。





平城宮跡に有る資料館や施設は全て無料で入れる、凄い事や。
ここもひと通り見て周る。




ここの展示や説明で初めて知ったけど、この頃の皇族や貴族の食事の豪華な事、鴨肉に鹿肉、あわび迄食してる、生牡蠣なんか海無しの奈良までどのように運んできたんやろ。
何とも贅沢な暮らしや。
現在のちょっと贅沢な食事と変わらん。

自転車に戻ってパスキーを入力して解錠。





地図をもらったんで次に「第一次大極殿」へ行く。 




平城宮跡はだだっ広く遮蔽物がないから目的の施設が見えるんで行きやすい。 







「第一次大極殿」に着いた、入口横に自転車を停める。 





入口に向かうと大きな大極殿に入る、かなり大きい、レプリカなんで非常に綺麗や。
ここから見える景色は絶景。 







天井の模様や周りの絵が素晴らしい。
一通り見学して次に向かう。





「宮内省の復原建物」 





ここも一応見学、特に目を見張る物もない、この時代は非常に疎いから余計に興味をひかない。





「大極門」、今は「東楼」の復原工事が行われていて中を覗けるけどネットで良く見えん。

「大極門」で柱をベタベタ触ってる人が注意されてた、神社仏閣を含めて歴史的建物や施設に触らないのがマナーやのに、最近これが分からない人が多いようや。 


次は「朱雀門」へ向かう。 




「朱雀門」の前には近鉄の線路があって、踏切を渡る必要がある。




朱雀門と列車を遠景からパシャリ。



 
踏切で列車と(追い列車なんでタイミングが悪かった) 





「朱雀門」抜けて、正面から。





「平城宮いざない館」へトイレを借りに行く。

ここでも資料や展示物を見て周る。 

トイレを済ましてそろそろ帰る事にする。




朱雀門、踏切を過ぎてちょっと一服、水分補給がてらに「大極門」「大極殿」をバックに自転車を撮る。






最後に「復原事業情報館」に立ち寄る。






見渡す限りただだだっ広い、建造物は全部レプリカで、礎石等の跡があるのみ。


自転車を借りて正解やった。 


天気が良い「平城宮跡」を後にして大和西大寺駅に向かう。




大和西大寺駅前広場に戻って、借りた自転車を返却する。





返却は鍵を掛けると施錠確認通知のメールがくる、これを確認してリヤのパネルでEnterを押せば、パネルのディスプレイに返却と表示され、返却手続きが完了しましたメールが来て返却完了。
2時間借りて825円(税込) 

アプリで見ると、この時点でバッテリー残量は三段階電池マークの一個減った状態やった。

人も少なくゆっくりと見て周れた、でも、平城宮は一回来たらもうええかな。