7月7日
昨年の祇園祭の粽(長刀鉾・八坂神社)二つを返しに八坂さんへ行ってきた。
茹だる様な暑さの中、午前中に阪急京都線で八坂さんに向かう。
終点の京都河原町で降りて八坂神社参道商店街を歩く、ここは天蓋があるから日陰になって少しは暑さをしのげる。
西楼門から境内に入り、納札所にお賽銭を入れ昨年の粽をお返しする、正月や祇園祭の時期には本殿横の奥に特別に大きな納札所を設置してある。
本殿正面に戻ってお賽銭を入れ一年の無事を御礼して、八坂神社の粽を買いに行く。
長刀鉾の粽は毎年妹が通販で購入してくれて今年の分も受け取った、暑い人混みの中長刀鉾町迄歩いて買うよりは楽ちん。
舞殿では祇園祭のお囃子を行っていた、なんと言う行事かはわからんけど「行上げ」の札がかかってた。
長居も暑いんで、昼飯を食べに行く事にする。
八坂神社参道商店街を戻って、祇園四条駅から京阪で七条に向かう。
七条駅ではステーションループバスの時刻表を確認する、次まで10分程あるからJR京都駅方面に歩いて向かう事にする。
今日の目当ての店は、これも初めての店。
不明門通りを下って行くと左手に目当ての店。
「酒と魚とオトコマエ食堂」
暖簾をくぐりカウンターに案内して頂く、丁度12時。
昼呑みは専用のメニューがあって、QRコードで専用サイトに入って注文する(Wi-Fiはないんで、通信料は客持ち)
日本酒をたくさん呑んだ様に見えるけど、一杯100mlやから二合弱、呑みくらべみたいな感じ。
店を後にする。
ヨドバシやドンキ、伊勢丹なんかを、ブラブラして15時くらい。
伊勢丹のメンズ階をゆっくりみて、食器売り場を見る。
その足でいつものコースでレストラン階に上がり、普段あまり行かないポルタスカイダイニングに向かうと、新しく出来た寿司屋を発見。
「金沢まいもん寿司 鮨 珠姫」
空いてる様なんで早速入る。
妹によると「ポルタ地下ダイニング」におっさんがよく行く「ヒモノ照らす スタンドヒモ子」の斜め前に回転寿司「金沢まいもん寿司」があるらしい(系列かなぁ)京都まで来て回転寿司は入るつもりがないから気にもせんかった。
今回入った「金沢まいもん寿司 鮨 珠姫」はカウンターとテーブルの店で当然回る寿司ではない。
カウンターの目の前がガラス張りで左に稲荷山、正面に伏見方面の市街が広がり素晴らしい眺め、夜は夜景が綺麗やろな。
寿司のセット物もたくさんあるけど、今回は単品で。
写真はないけど「こはだ」から。
ここの寿司は、基本ネタにおすすめのものが付いてるんでカウンターにたまり醤油がないし醤油皿もない、言えばあるかもしれんけど。
「こはだ」は塩。
おしぼりとは別にお手拭きが出てくる。
シャリがふんわりなんで、ここは箸を使わんと手で頂く事にする(初めてや)
「こはだ」は身が締まってて酢が効きすぎず塩が合う。
京都の夏といえば「鱧」、酢味噌か梅肉かを聞いてくださる。
梅肉で頂く。
やっぱり鱧は美味い。
「金目鯛」、金目鯛の寿司は初めて、鯛の様な淡白な感じではなくトロの様な食感、これは美味い。
ここで日本酒を注文、金沢が店名にあるだけに、石川県の日本酒が多い。
ここのガリが美味しい、ペラペラではなく、ゴロッとしてる。
日本酒を楽しんでると、大将が「メニューに載ってませんが、日本酒に合うお薦めの物出しましょうか」とおっしゃってくださるんで、おまかせする事に。
出てきたのは、「海ぶどうの三杯酢和え」
おっさんが行く店ではなかなか新鮮な海ぶどうにお目にかからないから、久しぶり。
新鮮で大将のお勧め通り、日本酒の風味、味を邪魔しない加減でバッチリや。
「カッパ巻」、海苔の香りが効いて最高、カッパ巻にはたまり醤油が出る。
最後、「あおさの味噌汁」
「AOのハイボール」
あおさが美味しい。