2023年3月18日土曜日

西日本どこまで4DAYSを使って倉吉

3日目、「特急スーパーはくと 1号」で倉吉に。 






7時30分、新大阪駅発の「特急スーパーはくと 1号」に乗車、今回はグリーンを予約、スーパーはくとのグリーンは1両全部では無く半分だけやから座席が少ない。 




朝食の「大山豚・カツサンド」を仕入れて入線を待つ。 







定刻通り入線、早速座席に、1列は満席で予約出来んかったから2列席、誰も隣に来ませんようにがハズレ、夫婦で空いてる別々の席を取ったみたいで最悪。 

今日の普通指定席なら2席空いてるのに別々に座って迄グリーンにする意味が分からん。
まあ、鳥取迄ずっと寝てはったけど、列車はただの移動手段としてしか捉えてない、なら普通指定席でええのに。
 
まあ、新幹線でもあるあるやから仕方がない。




定刻通り出発して順調に進んで行く、明るい時間帯に智頭線に乗るんは初めて、前回は鳥取から新大阪迄暗い時間帯やったから車窓が新鮮。 







終点倉吉に定刻10時34分到着。 





駅を出て、一階にある観光案内所で白壁土蔵郡行きバスの情報を聞くと、2番乗場から出るどのバスに乗っても赤瓦・白壁土蔵群に着くらしい。 





早速停車中のバスに整理券を取って乗り込む(整理券なんて30年近く触ってない)、乗客はおっさん入れて8人程、乗り込んだら直ぐに発車。
 



15分位で赤瓦十八号館(打吹回廊)前に着く、倉吉のバスは現金のみやから、降りる時に皆んなジャラジャラと時間がかかる(お年寄りも小銭で支払ってるんで、敬老パスも無いのかも)、此処は観光案内所があるバス停とは反対側。 

此方のバス停の方がバスの本数が多いみたいや。 

この、打吹回廊には展望室が有るけど展望室に登る階段は鎖で閉鎖してる、これでは街中を歩いても赤瓦は見えんわな。 





気を取り直して白壁土蔵郡を目指す事にする。 





10分もかからんうちに白壁土蔵郡に到着、イメージしてたよりショボイ、もっとずーっと白壁土蔵が連なってるかと思ってた、勝手に想像してたからおっさんが悪いんやけど。 








打吹公園通りを南下し次の信号がある交差点で左手を見ると「桑田醤油醸造場」の赤瓦がちょっとだけ見え、ここを右折、八橋往来を進んで行くと左右に古い町家が並んで、古い看板もありタイムスリップした様や。 




しばらく行くと左手に「豊田家」(久米郡倉吉驛)がある、ちょっと中を覗いたけど100円いる様やし、案内してる男性の方が他の観光客と話してるジョークが鼻についたから出る。 






倉吉淀屋に向かう。 







中に入ると、ドーンと土間があり、天井が無く屋根の梁が剥き出しで迫力ある建物。
左手に帳場があって、続き間に大きな火鉢がある。
 



帳場の隣には、この地方伝統のひな飾りがある、説明ではかなり古い物らしい。 

来館者記入をして、中を見学して行く。 







此方の方の説明では、改築して部屋数を増やしてる様で、かなり大きな屋敷や。 





見学者が居なかったので係の方と建物の話や、歴史について色々お話し頂いた。
結構教えて頂いて、楽しいひと時やった。 

そろそろ戻って行く事にする。 





玉川沿いを白壁土蔵郡に向かって歩いて、赤瓦一号館に入って見学する、大半がお土産物で、早々と退散、レトロなポスト迄戻った所で11時40分や。 

観光案内所を通り過ぎてバス停に時刻の確認に行く。 

こちらの路線はかなり本数が少ないので、打吹回廊まで昼飯を食べれそうな所を探しながら戻って行くけど、店構えが飲食店ぽく無いから非常にわかりにくいし、敢えてこの辺で食べようと思える物が無いから、打吹回廊迄戻ってきてしまった。
  

道路を渡ってバス停の時刻表を見ると、後5分程で日の丸バスが来そう、行きしなは日本交通のバス。 




程なくしてバスが来る、整理券を取って乗車する、乗客はおっさん入れて6人。
 

13分程で倉吉駅に着いた、早速スマホのマップで飲食店を探すけど、月曜日はことごとく定休日、関西の街の様に駅前に飲食店が集中してある訳で無く点在してる、十数分歩いて探す。

結局開店していてキャッシュレスが使える店が駅前にある事に気づいた、もっと早く気付けば歩かんで済んだのに。 




暖簾を潜ったのは、「らーめん・豚龍」 

入店時は13時15分で客はおっさん一人。 

早速、瓶ビールに「豚もやしラーメン」「餃子」 

待ってる間に次々来店客で席の8割程が埋まった、まぁ12席程の店やけど。 





程なくして、ビール、ラーメン、餃子がくる。 

ラーメンは外で久しぶりに食べる、もやしたっぷり、豚も肉厚で大きく太麺にスープはピリ辛、ボリューム満点。 

餃子も美味い、超お腹いっぱい満足。 

たまに外でラーメンもええと思った、並んでまでも食べへんけど。
 






白壁土蔵郡のレトロ赤ポストら辺で「特急スーパはくと」で帰りの列車を予約した時間まで1時間程、例の如くコンビニでハイボールとあてを購入して駅構内(倉吉駅構内に待合室もある)のベンチで入線を待つ。






14時過ぎに「スーパはくと」入線、帰りは普通指定をチケットレス特急券、乗車券無しで予約(2,630円)(帰りは偶数席が展望良し)
 






早速座席に座って、出発を待つ。 




定刻に出発し、呑み鉄を開始、これで新大阪まで一気に帰れる。
 




「特急スーパーはくと 10号」は最高の天気の中を順調に進む。 


17時23分定刻通り新大阪駅に到着し、晩飯を新大阪駅の構内で食べて帰る事にする。
 



入店したんは「逢酒場ちろり」日本酒の種類が多いちょい飲みの店。 




サク飲みセットを注文して、あてとハイボールをやりながらメニューを眺める。 

次、「春鹿」「おでん・大根・こんにゃく・焼豆腐」 





追加、「南方」「ハムステーキ」「ポテトサラダ」 

大満足で帰路に、明日は最終日。

2023年3月17日金曜日

西日本どこまで4DAYSを使って小浜線

2日目、未だ乗車した事がない小浜線に乗りに行ってきた。
こんな機会でないと乗る事が無さそうな路線。 

敦賀発11時18分発の列車に間に合う様に調べたら、9時50分に敦賀到着が一番最適。

今回の経路
京都線−湖西線−北陸本線−小浜線−舞鶴線−山陰本線
 
湖西線経由の新快速、敦賀行きに乗車する。 




途中、近江舞子辺りで、車内も空いてきたから、コンビニで買うた、サンドイッチをレモンハイボールと共に頬張る。 







無事、定刻通り敦賀に到着、東舞鶴行きの発車迄時間があるから、駅前通りをぶらぶらしながらアルプラザを目指す。
  






途中、銀河鉄道999関係の銅像があるので、松本零士氏の御冥福を祈りながらカメラに収めていく。 





遠く敦賀半島方面の山には雪が。
アルプラザの食品売り場をひと通り見て、弁当関係の確認をする、北陸新幹線開通後は、敦賀経由の在来線が第三セクターになる為に、北へ向かうにはここ敦賀での乗換が益々不便になるやろうから、その時の為に下調べ、敦賀駅からアルプラザ迄、歩いて7分程、9時30分開店やから利用価値あり。 







駅に戻り新しく出来た施設なんかを散策。 

駅にある駅弁売場は未だに現金のみや、北陸新幹線開通後はこれじゃああかんやろ、改札前で出店してるところで鯖寿司を購入、ここはクレジットカードオッケー。
なんとも不思議な展開。 







入線した東舞鶴行きの125系に乗車、セミ転換クロスシートに座って発車を待つ。
車内は2割程の乗車率。 

定刻にゆっくりと出発。




ガタゴトと揺られ、停車ごとに乗車客がある、三方ら辺で段々と乗客が増えてきたから、未だおっさんのボックス席に人がおらん間に、敦賀駅で買うた「鯖寿司」を頂く事にする、中々美味しい鯖寿司や、一本食べて腹満タン、ご馳走様。 

しかし、予想はしてたけど、125系で弁当は食い難い、手持ち可能なおにぎりやサンドイッチがええかもしれん。 






案の定、満席状態になってきた、学生が多い、車窓もそれ程魅力的ではなく期待値が大きかったから、よりガッカリ感が増す。 







東舞鶴に13時16分着、13時23分発の福知山行きの115系に乗車する。





13時54分、乗換の為、綾部で降りる。 

綾部で次の園部行き迄、1時間強、ホームの待合室も雨漏りで閉鎖やしベンチで待つけど風が強く寒い。 





駅舎内には待合室もベンチも無い。 
しかし今日も天気がええ。

早速「特急はしだて」を検索したら、990円のチケットレスでいけそうや、西日本どこまで4DAYSは優等列車の乗車券として使えるから、利用せん手は無い。 





早速座席指定をして、入線待ち。 





「特急まいづる」と「特急はしだて」は綾部で連結する、先に「特急まいづる」が入線、「特急はしだて」の入線、連結待ちや。 







「特急はしだて」の入線、ガチャンと連結、指定の席に陣取る。 




14時59分発、京都行き。 





順調に走行し、16時07分、京都着、京都駅は人でごった返してる。
 
晩飯を京都で食べて帰る事にする。 


時間的に早いけど、近鉄みやこみち「すし昌」に久しぶりに行く。 





カウンターに案内して頂き、先ずは「エビス」





大将が「盛合わせ行っときましょか」でそれを頼む。 

毎度のことながら、ここの刺身盛合わせは最高。 




「京の泉」 





大将のお勧めで「のどぐろの炙り」
脂がのってて滅茶苦茶美味い、一切れは刺身醤油で頂く。
後は、塩、やっぱりこっちの方がええ。 




「立山」を頂く。 





「キスの天ぷら」「アナゴの天ぷら」を追加。
ちょっと脂っこいものを食べたくなった。
  



最後「あさりの汁物」で〆 

いつきても「すし昌」は裏切らん。 

今日も一日、現金使ってない、完全キャッシュレス。