2016年5月29日日曜日

久々の京都

5月22日

前日休日出勤中、あんまり天気ええんでショックやったから、次の日京都に行くことにしたんで大体の計画を立てて就寝。

JR京都駅に9時過ぎに到着、早速中央改札の新幹線乗り場寄りで駅弁を買うて大徳寺に向かうけど、例のごとくバス乗り場は超満員、今日の予定の大徳寺方面は金閣寺のちょっと手前なんで当然そちら方面のバス乗り場はえげつない。

ここで、以前書いてた様に必殺技使う。

まず市バス一日乗車券を購入して、2~3百円ほど余分にかかるけど地下鉄で北大路に向かう、北大路はバスターミナルに併設してるんでここを拠点にいろんな方面へ行ける。




まず、どのバスに乗っても行けるんで適当に来たバスに乗って建勲神社前で降りて建勲神社に向かう。





石段を結構登って本殿に着けば下界が綺麗に見渡せる。

ここは、織田信長に所縁の神社で、明治天皇の御下命により創建された織田信長公をお祀りする神社。








そこかしこに、木瓜の家紋が見受けられる。

大徳寺の南門を潜って、瑞峯院へ。



枯山水の綺麗な寺院。

本堂入ってすぐ坪庭、ここも白砂で綺麗。




縁側に出れば龍安寺に劣らず素晴らしい枯山水、そのまま進むと茶室、これまた珍しい黒い室内で普通白が多いんやけど。


興臨院

ここの特徴は、表門を入ってすぐ正面にある唐門、ここの窓から庭園が一枚の額縁のように

見えるところ、ちょうどつつじの季節と云うこともあってすばらしい景観が楽しめるんや。





ここを、通って本堂に入るとすぐ左に方丈庭園が現れる。

龍安寺とは違った趣がある、おっさんはこっちの方が好きや。


本堂を廻ると茶室や苔むしたつくばいがあって、全体的にこじんまりとした感じがするんは、本堂の高さが他の寺院より低いからかな~と勝手に考えながら拝観する。





高桐院
ここは、余りにも有名な寺院やからおっさんの撮った写真見たら「あ~」て思う人多いと思う。



細川 忠興、細川ガラシャの墓があるところで有名。

まず、表門入って左に進むと、真っすぐ延びる参道が両側の青もみじと苔のコントラストに圧倒や




この参道を人のいない状態で写真撮ろうと皆待ってる、次々出て来る人、撮影なんか興味無しで立ち止まらんと入って行く人でシャッターチャンスなかなかや、おっさんは、偶然性賭けるんで数分待ってあかんかったら諦めて人がおっても写真撮ってさっさと入る、当然ここも。

参道を進んで玄関に向かい本堂に入ると、坪庭があって静かな雰囲気がなんとも言えん。

ぐるっと廻ると茶室や小さい庭が、奥に進めば縁側に赤い毛氈が敷いてあって苔だけの広い庭、奥に青もみじと竹林の真ん中、ポツリ塔頭、枯山水の庭と全く違ってしっとりとした趣や。
やっぱり、おっさんは青もみじが好きや、爽やかな感じで心洗われる。




おっさんは、4~5年前から青もみじを結構京都へ写真撮りに行ってるけど、ここ最近ネットなんかで情報出て来たせいか、青もみじ目当てに来てる人が増えてるように感じる。

庭に降りれるんで早速庭の散策。

新緑の庭をゆっくりと飛び石伝いに奥へと進むと、細川忠興とガラシャ夫人のお墓があって、横には細川家代々の墓所がある、墓所の門や塀の瓦、屋根瓦に細川家の家紋がある、しかし寺院のそこかしこに桐の紋が、五七桐紋なんで豊臣秀吉かな~?・・・なんで。







一応政府の紋も五七桐紋やけど、これは元々天皇家の紋やったらしいんでこちらとの関係はなさそう、よ~解らん、勉強不足や。



ここの茶室は本当に秘密めいた感じがする、おっさんはお茶の嗜みや興味が無いんでよ~解らんのが本当のところ。


そんな感じでここを後にしようと玄関を出て例の参道まで来たら、タイミングよう人がおらん、撮影待ってはる人4人のみ。

チャンスや、ささっと歩いて待ったはる人脇に入れてもろてすかさずカシャカシャっとシャッター。
この時の写真が冒頭のやつ、ラッキーやった。

この後、今宮神社に向かって、さっさと参拝したらちょうど12時で朝買うた弁当を食べる為、鴨川公園に行くことにする。

鴨川公園へは、バスの37系統に乗ると便利なんがgoogleMapと市バスのサイトで確認してたんで乗り継ぎの為、北大路バスターミナル経由のバスに建勲神社前からバスに乗った。

北大路バスターミナルで案内の通り進めば目的の37系統乗り場に着くんやけど、ここのバスターミナルは良う出来てて始めての者でも迷わんように案内しよる。
37系統はバスの案内所でもらう路線図には載って無いんでネットで調べるしか無い。
10分程で目的のバスが来たけど結構乗客は多い。

また、5分程の乗車で鴨川公園の50m手前で降りて土手から河川敷に出た所の木陰があるベンチが空いてるんで早速確保。
さあー、昼飯、今日は自宅近くのスーパーでこれ見っけ。



探してたやつ、玉乃光のワンカップ、灯台下暗しで身近なとこに売っとった。
早速、プハーや、吟醸酒なんで口当たりええ、穴子めしも結構いける。
天気もええし最高や、続いてこれ、日本盛の生や一口含むとかなり濃厚や、結構きつめや思うたら19度~20度ある、日本酒には珍しい。
焼酎並。


でも、2杯目にはええ感じで玉乃光を後に呑んだらあかんやつ。
ここで1時間程ゆっくりして上賀茂神社に行ってみる事にする。

最寄のバス停からバスを乗り継いで上賀茂神社に来たけど、人多い。






前回来たときは一部分の 桧皮葺屋根の補修中で全体が見れなかったけど、それも終わってて全体が見れる、でも又その他の建物も修復に入る予定見たいで、
修了年月日がかなり先なんで今のうちに全体を見とかなあかん、何時から始まるんか聞き漏らしたんでホームページで確認してから行った方がええと思う。


2016年5月25日水曜日

ある日の昼食

5月21日、午前中仕事を済ませて、ちょっと遅めの昼飯を自宅で作った。

鶏の胸肉、ネギのホイル焼き、えきゴマ油カツオ出汁・アスパラ、トマトたらこマヨソース。

おっさんの手抜き料理、名前の割に簡単に作れる肴。


これとビール、この間買うたにごり酒で。

云う事無しで、後は昼寝。


2016年5月17日火曜日

呑み助

久しぶりの更新、ゴールデンウィークは唯々実家でビデオとテレビ、酒三昧やったんで。

書くに値するもん何もあらへんから、ここ最近に飲んだ一部の印象ある呑みに特化して書こうと思う。

誰がこんなん興味あんねん、やけどおっさんの覚書やから。

まず最初は久々の黒ラベル、エキストラ、チキンのローストと。
コクがある黒ラベルをもっとコクを出した感じの味でよーけ呑むビールと違って、お気に入りのあてと昼に一杯やるやつと云う感じ。



ゴールデンウィークに娘と神戸に行ったとき昼飯に食べたやつ。

おっさんは食い意地はってるんで写真撮るん忘れる事多いんで汚い画像かんべしてや。

イタリアンバール云うやつ、おっさんは居酒屋が良かってんけど娘の希望での神戸やからこの店になった

ビールはエール。

マルガリータ・カモ・サバ(どっちも名前忘れた)・アヒージョ、結構おいしかった。



次は今ちょっとハマってる食前酒、ボンドで超有名なドライマティーニ。
これに関しては説明要らんと思う。

北新地の「酒肴人」さんで吞んだやつ、と自分のやつ、やっぱりジンとドライベルモットの違いが良う分かる酒。



自分はこのセットで作った。



次はゴールデンウィークに実家へ買うて行ったやつ。
おっさんの大好きな銘柄、「英勲」純米大吟醸、生貯蔵酒。
濃い吞み口で呑みやすい方、辛口よりで生らしいやつ、けど日本酒ちょっとと云う人は日本酒らしいんで一口目は強烈やと思う。



次、ビールやけど、たまたま暇つぶしで梅田に行った時にちょっと一服した所で吞んだやつ。
グランフロント前広場の特設キリンブースで吞んだやつやけど、ここアイドルの嵐が宣伝やってる関係で写真撮る女子の多いこというたらあらへん、飲めへん女子もみんな宣伝の看板撮りまくってるんで落ち着かへん。

黒ビールのフローズンとポテトとベーコン、フランスパンのあてで。

午後のこの時間には黒ビールがおっさん的にはお気に入り。



最後は、初めての濁り酒、山形の酒、出羽桜酒造さんの「とび六」。
開封するんに儀式いるやつ。

見ての通り、濁ってる、当たり前やん。

辛口で酸味がある発泡性のあるやつ。
おっさん好みの吞み口。

この辺の酒も販売期間が短いんで見つけたら即ゲット。







2016年4月24日日曜日

西国三十三所十二・十三番、正法寺・石山寺

4月16日、昨日に続いて西国三十三所めぐりに行って来た。

今回は、少々交通の便が悪いんで車で行くことにした。

まず最初は一二番の正法寺に行く、京滋バイパスの石山で降りて山道を約15分程で正法寺に到着、9時や。





ぽつぽつ、お参りの人がやって来るけど数人なんで空いてる方や、やっぱりここも桜の時期やったら結構な人出になりそうやな。

京都では見かけへん寺院の壁の3本線。

5本線が多い中、滋賀では結構見かける。
滋賀にも当然5本線は結構ある。


当然、5本線が一番格式が高い寺院らしい、大覚寺の音声案内で説明してた。
大覚寺の案内で意味を初めて知った。
やっぱり、そういう説明は聞いとくもんや。



見晴らしが良うて、静かな寺、落ち着くなあ。
こんな感じの寺は好きや。



早速、本堂で御朱印をいただく。

ここには、桂の有名な木があるらしいんで見に行く。


一通りお参りして次は一三番超有名な石山寺に向かう、正法寺から車で約30分位、渋滞してなかったら20分くらいかなあ。

石山さんは観光地としても有名なんで人が多い、でもここも桜の時期外れてるんでイライラせん程度にお参り出来る。



拝観料払って空いてるんでここでも早速御朱印いただく。

ここの境内はメッチャ広いしアップダウンが結構あるんでしんどい。







紫式部が有名なんで至る所に関係ある物があって興味ある人にはたまらんやろと思う。


おっさんは良う解らんし勉強不足なんでサッサと見学。

ここも小一時間程度参拝して、時間があるんで駐車場でどうするかスマホで検索して考える、ちょっと遠いけどいっつも北陸自動車道で素通りの賤ヶ岳に行くことに。

どっちから回るか?湖東か湖西か?

なんとなく湖西経由で行くことに決定。

今は無料の湖西道路に乗ってひたすら北上、坂本IC辺りで渋滞、この先1車線になるんで仕方がない。
でも、これを回避する方法があるらしいんで次はその方法を試してみる。

高島辺りの「すきや」で昼飯をサッサと済まして賤ヶ岳に向かう。

賤ヶ岳のリフト乗り場に到着し往復のチケットを購入しスキー場にある様なリフトに乗る。
結構急斜面を約5分の空中散歩を楽しむ、振り向けば素晴らしい景色が広がり暑くもなく寒くもない天気で最高な気分や。






頂上手前でリフトを降りて賤ヶ岳頂上まで10分程度歩く、所々から麓の景色や周りの山々が望める。




頂上に着けば眼下に余呉湖が、地元のボランティアガイドの方がおっしゃってたけど余呉湖はやっぱりここからの景色がいいそうや。







奥琵琶湖も望めてリフト代払う価値十分や、けどハイキングコースとしても整備されてるんで最寄りのJR、木ノ本駅や余呉駅からハイキングするんもええ、実際麓から歩いて頂上でランチ(おっさん的には昼飯)してはる方もおられた。

ここは、歴史的にもすごく有名なんで詳しいことは省くけど、ボランティアガイドの方もおっしゃってたけど俗に知られてる史実は当時の勝ち組が記録、口伝えで残した物で、公式記録されたものは別として事実がどうかは解らんことも多いみたいや。

十分景色を堪能して、最寄りの木ノ本インターから高速に乗って帰路に。

この日の走行距離260Km、メーター燃費18.6Km/L。