2016年4月10日日曜日

桜のトンネル

4月9日天気ええし最後の桜見に行こ。

とで行って来たんがチョー有名な「嵐電の桜のトンネル」

四条大宮から嵐電に乗って鳴滝から宇多野の間の桜を今回は外から撮影する為に宇多野駅まで行くけど、いっつもは1両編成の嵐電が紅葉と桜の季節は2両編成になる。

2両連結なんやけど嵐電のおもろい所はどっちの列車にも運転席に運転士が乗ると云うところで、2両目の運転士は走行時には何してんのやろ?

さすが桜の季節、チョー満員やし時刻通り走ってない、ええかげんな感じ、各乗降客の多い駅には臨時改札が出現、台車にICカード対応の機器(バスなんかにある料金箱)を載せて対応してる、すごく融通が利く会社や。
素晴らしい。

宇多野で降りてまず腹こしらえ、駅近くのビッグボーイでランチ&生でサクっと、ここで車窓から見た撮影ポイント(人が一杯おったとこ)をGoogle Mapで確認して出発。




この時期の為に線路内に人が立ち入らない様に嵐電が撮影ポイントを期間限定で作っててガードマンもおる。
やっぱりこんなけやって観光客集客に貢献でけるんや。






さっき電車が通過したとこなんで人の入れ替わりがあってええ場所ゲットや。

ここでレンズを望遠に変えて電車を待つ。

しばらく待って電車がやって来た。

ちょっと葉桜になりかけやけどまあええのん撮れたと思う。






花見

4月2日鼻炎の為医者に行って見てもろた。

薬で鼻水も止まってせっかく、ええ天気やから花見にでもと思って混んでるん覚悟で京都に行く。

案の定電車滅茶混みや。 
しゃーないわな、この時期限定やからなんぼ空いてるから云うて5月に桜見にいかれへんもんな。

で、京都駅で駅弁買うて酒を探すけど中々無い、ビールはどこでも売っとるけどワンカップが無い。
やっとのことで地下鉄乗り場向かう途中の土産物屋でなんと、吟醸酒のワンカップみっけ。
結構ええ値やったけどこれ逃したら見つけんの大変そう。

地下鉄で山科方面に向かうんやけどこれまたチョー満員、通勤列車並みや。 

ギュウギュウ詰めやけど大半が東山・蹴上で降車、おっさんはフェイントの御陵で降りる。
この次の山科でもえーねんけど、ここからの方が山科疎水に近いし空いてる。




歩くこと10分で山科疎水の第二トンネル辺りに到着。
結構花見にきてはる、けど空いてるベンチ見つけて陣取る。

早速弁当や。


もう2時なんで腹減ってしゃーない、ビールを最初に開けてウグっと、旨い。
このために来たみたいなもんやから最高。

弁当は京都駅の0番ホームで季節限定や云うやつをゲット。
おっさん限定に何とのう弱い。


この弁当ホンマモンの竹皮と竹で出来てる、イミテーションが多いこの時代に何と贅沢な。
ちょっとした雰囲気が有り難い。

吟醸酒のワンカップを開ける、やっぱりフルーティな香りと上品な吞み口でんなあ~。
噂やけど、あの玉乃光のワンカップもあるらしいんでいつか探さなあかん。











ゆっくり弁当食べて、近くにある「日本で最初に作られたコンクリート橋」を見に行って、三条京阪まで地下鉄で行き祇園白川までブラブラと歩く。

これまた人人人でとんでも無い状態になってましたわ。




ここの桜結構綺麗で、人を無視したら?ええ雰囲気。
無視でけへんけど。

で、河原町まで歩き、おっさんの休憩所、スタンドで一休み、この飲み屋ガイドブックなんかでよー紹介されてるみたいで、関西弁以外も聞けてにぎやかな店で、地元の常連さんも結構いらっしゃって気軽に入りやすいリーズナブルな店、ちなみに11時からやってるんで酒飲みには最高な店や。

ここで、前に座ってはった東京からのご夫婦が声をかけてこられて結構話が盛り上がった。
楽しい時間をありがとうございました。


2016年3月14日月曜日

西国三十三所、第三十三番、華厳寺

3月11日、昨日に続いて西国三十三所の寺院に御朱印をいただきに行く。

今日は、満願の華厳寺、今は順番は拘る必要無いんで途中やけどここに行くことにした。

朝ホテルで軽く朝飯を済ませて、大垣駅に向かう、ここから養老線で終着駅の揖斐まで30分の列車の旅。

大垣駅で切符を買う、この線はICカード未対応なんで現金。
人件費考えたらICカード化したほうがええと思うねんけどなあ~。


ホームで7時26分発の列車を待つとしばらくして列車がやって来る。
到着と同時に凄まじい人、3両の列車が大阪の通勤列車並みで結構田舎(失礼)やのにどんだけ人住んではるんやろ?





列車に揺られる事30分で終着駅、揖斐に到着、駅員が慌ただしく改札からホーム近くに出てきて切符を引っ手繰るように回収するとそそくさと駅舎に戻る。

早う戻りたいん解るけどそれはないやろ?







8時14分発、横蔵線、谷汲山行きの近鉄バスを待つ。
静かでメッチャのどか。

このバスで20数分で終点、谷汲山に着いた。



バス停から10分程で仁王門に着くんやけどここまでの道中、両側に土産物店やら食事処がズラーっと並んでる、まだ時間的に早いんと時期的に閑散期やから誰も歩いてへん、ここでも貸し切り状態や。




静かに静かに参拝出来る。
ここ華厳寺は4月の桜の時期にはバス停から仁王門まで桜並木で素晴らしいらしいけど今は全然や。







まったく人がおらへんのも寂しいけどゆっくり参拝出来る。

御朱印いただく本堂まで石段を登る、ここも天皇と所縁があるらしく菊の御紋がそこかしこにある。
説明によると、朱雀天皇より鎮護国家の道場として定められ、花山法皇、後白河法皇を始めとする歴代の皇室、朝廷からも帰依厚かったらしい。

歴史を感じられる寺。









ここで、後から来た2組の老夫婦、女性の声がボリューム無い、おっさんとこの老夫婦5人しかおらんのにメッチャにぎやかや。
それも、車のカギ掛けたかとか腰が痛いやとかどうでもええ話でチョーうるさい、こういう場所ではもうちょっとボリューム下げてほしいもんや。
老夫婦が慌ただしく去って行き又静寂がおとずれた。

一通り参拝して帰りのバスを待つ。



帰りは別ルート、樽見鉄道で大垣に戻ることにした。
近鉄バス乗車8分ほどで乗り継ぎ駅の谷汲口駅に到着、素晴らしい駅や、何にもない。
たまたま、谷汲山からバスに同乗した4人がおられたけどたぶん普段はおっさん1人やったかもしれん。











谷汲口から一両編成の列車に揺られる事40数分で大垣、ちょうど昼前やけど、ビジネスマンの昼時にかち合う可能性があるんで、大垣城を見て時間をつぶす。







大垣城は戦時中に焼失してるんで再建された城、でも歴史的には関ケ原の合戦でも重要な役割を果たした。
4枚目5枚目は鬼瓦の鬼が邪鬼を踏みつけてる珍しい鬼瓦。


詳しい事はおっさんの書くええかげんな文書より各著名な方が書かれた書物に書いてあるんでそっちを読んでや。

一通り城回りを散策して通りすがりの飯やでサバの定食500円を食べたけど、この町寿司やがめっちゃ多い、岐阜県は海無いのに何でなんやろ。


又、この町、大きい交差点は横断歩道がない、その代わり地下道や、下がったり登ったり滅茶苦茶しんどい、年寄りや足の不自由な人・ベビーカーの人にちょっとも優しない町。
車優先の町。
これはあかんと思う。

2時過ぎに新快速で大阪方面に向かう、結構疲れたから途中寝てもーた。