行く前にソウルの天気予報を確認したら最高気温 −5℃、最低気温 −14℃や、経験した事ない気温やから装備も多くなる。
今回は一番デカイ、キャリーになった。
当日 9日、ホテルグランビア大阪から新大阪に向かい 6時 17分発の「はるか」に乗車して関空へと向かう。
すっかり寝てたらあっと云う間に関西空港駅に到着。
予定通り代理店の方と会社の者と落ち合い搭乗ゲートへ。
薄っすらと雪が残る仁川空港 |
まだ荷物が来てないけど一番に出て来た |
定刻に韓国・仁川空港に到着して何時ものレストランで昼飯にする。
バスの車窓から |
何時ものバスに乗り(今日は満席)早々に寝てしまう、 1時間半程寝てたみたいや、寒くて目が覚めた、カーテンをめくって曇った窓ガラスを拭うと一面真っ白、前方を見たら吹雪いてる。
程なく目的のバスターミナルに到着、無茶苦茶寒い。
ユーザー様の工場から迎えの車が到着して工場へ。
簡単な今後の工程なんかを打ち合わせしてホテルへ向かう。
ホテル前 |
こんなタイヤで走ってる車もある |
ここまで路面も日陰や北側は凍結してるけどこっちの車はみんなノーマルタイヤでガンガン飛ばしてる、時々滑ってる感じが分かる。
恐怖以外何物でもない!
いつもおっさんは変換プラグだけで日本の延長タップを使うてる、韓国は 220V。
計算でいくと 1500W・15A 対応のタップの場合。
1500W ÷ 220V = 6.8A までやったら理論上大丈夫、今まで問題なかった、しかしあくまで使えたと云うだけで推奨せーへん使用方法。
おっさんは在室の場合のみ使用して、不使用時は抜いてる。
又、タップの寿命にも影響があるので壊れること覚悟で使用してる。
ちなみに差し込み部分に熱は無い。
しかし韓国製のタップを日本で使うんは絶対あかん。
自己責任で使用してや。
今日の晩飯は初めての店での焼肉、相変わらず韓国の焼肉は美味い。
この後ホテル近くの何時ものバーへ場所を変える。
外はひっきりなしに雪が降ってる。
2日目の朝は毎度のソルロンタン、寒い時のソルロンタンは格別に美味い、体は完全に韓国料理モードになってるんでしっかり食べれる。
しかし外は寒い、と云うより外気が冷たい、車の外気温度計は −17 ℃ を示してる、おっさん未知の領域や。
こんな状態で相変わらずノーマルタイヤ、恐怖しかない。
屋根の熱で溶けた雪が柱を伝ってる間に凍ってしまう程寒い。
今日の晩飯は鴨鍋らしい、楽しみや。
鴨の胴体部 |
締めの雑炊 |
でも骨からせせって食べる鴨は絶品で鴨の出汁も絡まって濃厚。
何時もの焼酎・ビールのちゃんぽんと緩め( 17 ° )の焼酎が進む。
この後、これも良く行くピザショップで唐揚げとビールで、ここの唐揚げアッサリしててサクサクで美味しい。
ビールと唐揚げ・ポテトを堪能してホテルへ。
路面は凍結してる、革靴で歩くのは滑って恐ろしい。
車はノーマルタイヤでズンズン走ってる、恐ないんかい!
3 日目は、
カムジャタンの朝食。
夜は韓国初の中華や、これはごく一般的な普通の中華で違いがあるとしたら、最後の締めに冷麺があるくらいで、おっさんは同行者と 2人でラーメン、ムール貝がたっぷり入ったストレートの太麺でスープは唐辛子ベースのちょっと辛目やけど美味い。
4日目
朝食はソルロンタン。
夜は以前にも来た日本食の店、ここは刺身・茶碗蒸し・味噌汁なんかのメニューがあって結構美味しい店、韓国の若者が引っ切り無しに雪の中やってくる。
ここも美味しい刺身を堪能して何時ものバーへ。
オーナー |
ここのバー、ビールの種類がよーけあって、おっさんは大体アサヒのスーパードライかハイネケンを取ってくる。(自分で冷蔵庫からグラスとドリンクを取るスタイル)
最終日、
カムジャタン、流石に今日は米はパスしてカムジャタンをしっかり食べる。
昼前にユーザー様の常務が空港まで車で送ってくださるみたいや。
空港をちょっと過ぎたあたりで海沿いの店に昼頃に到着、ここはサンセットが綺麗な場所らしい。
海は凍ってる、干潮時に凍って満ち潮時に氷が波打際に打ち寄せてる。
店は日本の海の家みたいな感じで薪ストーブがあって店内は暑い位や。
程なくして出て来た鍋が凄まじい、カニ・タコ・牡蠣などの海産物が丸まんま入って野菜と一緒に 40cm X 50cm 位の鍋にブッ込んである、3人でこんなに食べられへんで!
これ以外にもキムチや生牡蠣・サラダ・海老フライなんかがあって韓国らしいバリエーション。
ここでも十分にビールと堪能して空港へ向かう。
仁川空港に 15時に到着やけど凄い人や、それに飛行機が 1時間遅れてる、この感じやったら 5時間は空港で時間潰さなあかん。
ハブ空港やからカナダからの飛行機が天候の加減で遅れてるらしい、最悪や。
空港内の免税店を見たり買い物したりし、レストランに行くけど長蛇の列や、なんとかイタリアンの店のカウンターでビールを飲んで時間潰しや。
なんとか遅れてた飛行機がきたみたいで慌ただしく搭乗機までバスに乗って路面からタラップを上がっての搭乗。
当然遅れてるんで予約の「はるか」には間に合わんかったんで関空快速で帰路に、自宅に着いたんが日が変わって 1時 30分や、ドット疲れた。