2019年4月28日日曜日

防湿庫の湿度計

2016年に買うた、「Re:CLEAN:RC-30L」の湿度計、電池式や。





気が付いたら電池切れになってた。
約2年半で寿命、モニター電池と考えたら優秀。

早速、扉を開けて湿度計裏の電池カバーを開けて2個入ってる電池の型番を確認や。
何や、見た事無い型番。




AG13やて、早速ネットでAG13を入れて検索したら、LR44が互換型番みたいや。
焦るで!



早速会社帰りにダイソーでLR44を購入、100円で4個入り、何ともええ時代や、20数年前やったら2個で数百円したのに。
パッケージにもちゃんと互換型番にAG13と書いてある。






電池を交換して動作確認して正常に作動してるのを確認して終了。

この防湿庫、以前にも書いたけどアマゾンで10,000円ちょっとで買えるコストパフォーマンスがすこぶるええやつ、普通のアマチュアやったら十分すぎる。

2019年4月20日土曜日

正寿院の猪目窓

4月12日、正寿院夜間拝観、桜ライトアップに行ってきた。
娘が拝観予約してたみたいで、これのためだけに帰阪して、一緒に見物して楽しんだ。
ここ、正寿院は猪目窓と夏の風鈴祭りで有名になった寺院で、ここ数年インスタ映えで結構人気や。
ただ、公共の交通機関での訪問はかなり大変で、下手したらコミュニティバス(地元住民優先)を途中で降ろされる可能性もあるらしい、途中の山ん中で降ろされたら悲惨や。
タクシーを使えば、最寄りのバス停から2000円はかかるから往復で4、5000円は覚悟せなあかん。
必然的に行く人が少ない。
当然車の出番なんで免許ない人や車を所有してない人も行きにくい。

今回の夜間拝観は、車かタクシーしか方法が無い、なんでか言うと帰りのバスが無い、タクシーやと最寄りの鉄道駅(JR宇治駅又は京阪宇治駅)まで、おっさんがアプリで調べた金額が7000円前後や、結構な出費。
やっぱり車が最適みたいや。

で、当日娘を乗せて昼過ぎに出発、時間的にまだ早いから、JR宇治駅前のコインパーキングに車を停めて平等院に向かう。



娘は平等院が初めてで結構感動してたけど10円玉のモデルやと言うのは知らんかったみたいや。






時間的に遅かったんで鳳凰堂には入られへんかったけど桜も咲いててゆっくりと参拝出来た。

駅前の駐車場に戻って、まだ早いけど正寿院に向かい現地の駐車場で時間をつぶす事にする。
天ヶ瀬ダムの湖畔沿いに車を走らせ途中から国道307号線を走り約30分程で正寿院の駐車場に到着した頃には日も暮れて薄暗くなって、駐車場脇の桜にライトを照らし美しい景観がある。







待ってる間に娘と御朱印を頂きに本堂へ向かう。
駐車場には数台の車が停まっていて車内でそれぞれ時間潰しをされている。
19時30分になったので受付を本堂で済ませる。
拝観料を支払い、客殿の方へ。




20人くらいの人が客殿に入って思い思いの位置から猪目窓から望める夜桜を写真に収める、縁側もつぼにわに桜の木とともにライトアップされてて幻想的な景観が目の前に広がる、しかし全ての窓を取外してる関係で山間の冷気が客殿に入り込み、滅茶苦茶寒い、足なんか縁側の板の間に立ったら痛いくらいや。

20時40分に部屋の灯りを全て付けて正寿院のもう一つの見所、天井画を観れる様にしてくださる。






春夏秋冬の舞妓さんが描かれてる。





この後、再び灯りを消して猪目窓と両端の障子を外して完全にオープンにして下さり庭の全景が又綺麗や。
21時、寒さに凍えながら充分に堪能したから、そろそろ帰る事にする。

2019年4月13日土曜日

滋賀へ花見 にいって来た

4月6日、天気も良く花見日和なんで京都の混雑を避けて滋賀方面へ花見に行ってきた。
JRで山科へと向かう途中一旦京都駅で降りて昼飯の駅弁を買う。
京都駅から一駅で目的の山科で降り京津線に乗り換える、京津線山科駅で「びわ湖1日観光チケット」を購入。








三井寺駅で降りて琵琶湖疎水沿いに桜を観賞しながら三井寺(園城寺)に向かう。




今日もここは人が少ない、ゆっくり観賞出来そうや。
仁王門横で優待価格で入れる「びわ湖1日観光チケット」を見せる。






まだ、境内は7、8分咲きというところか、ただ、木によっては満開に近い桜もあって充分に楽しめる。













おっさんは、ここには良く来るんで各寺院は入らんとゆっくり桜の観賞をして行く。
微妙寺近くまで来たところで朝から何にも飲み食いしてないんで休憩処で一服する事にする。





傘の下、赤い毛氈の縁台に腰をおろし運ばれて来た番茶と弁慶力餅のセットを頂く。
渇いた喉に温かい番茶がなんとも言えん。
又、疲れた身体に抹茶のきな粉がまぶしてある餅の甘さが染み渡る。
20分程休ませてもろて、観音堂を目指す。







観音堂のもう少し上の展望所から桜の木越に琵琶湖を望む、なんとも絶景や、春霞に薄っすらと対岸が見える。

三井寺駅に戻りつつ疎水沿いを歩くけど急激に人が増えてきた、ええタイミングで参拝出来たことに感謝。







目指すは西教寺、比叡山坂本口駅から徒歩で目指す、途中の見事なシダレ桜を観賞しつつせっせと歩く、約15分程で西教寺や。










今日はなんか行事があるみたいで各門に幔幕が張ってある。
西教寺の参道の桜は3から5分咲というところ、ちょっと時期は早かった、けど見頃の桜もあってゆっくり観賞出来る。

本堂まで来たら大勢の信者さんが本堂から出てこられた、早速調べたら、「法華千部会」というのがある日みたいや。
大法要・法華千部会は年に一度、全末寺から選ばれた僧侶が宗祖真盛上人御忌法会や雅楽、大供養なんかを行うらしい、3日間行われる中日に来たみたいで大勢の偉い僧侶の方々が境内を歩かれる姿は圧巻や。
えらい日にきてもうた。

ゆっくり桜を楽しんで時間は11時過ぎや、戻る事にし、来る時に見つけた桜の咲く公園で弁当を食べる事にする。

10分程歩いて公園に着くと地元のお子さん連れの方々が思い思いにシートを敷いてお弁当を楽しんでおられる。
おっさんも適当なベンチを見つけ昼飯にする事に。







JR京都駅で買うた駅弁とビール・大吟醸を桜を観ながら楽しむ。
天気もええし、気温も丁度ええ、至福の時や。
旬の物がふんだんに味わえて、ビール・大吟醸も堪能して戻る事にする。

比叡山坂本口駅から山科駅に戻り、駅前のコンビニで酒とハイボール、それに肴を仕入れて琵琶湖疎水沿いを御陵駅まで散策する事に。







琵琶湖疏水沿の桜を観賞しながら適当なベンチを見つけて仕入れてきたハイボールと冷酒を肴と共に楽しむ。



琵琶湖疏水沿に「びわ湖疏水船」が蹴上方面からやってきた、皆さん楽しそうに手を振っておられ、こちらも振る。
ゆっくり堪能した所で帰路に着く。