2018年2月25日日曜日

京都丹後鉄道・あかまつ号に乗って来た。


2月17日京都丹後鉄道のあかまつ号に乗りに行って来た。
実際は日本海側の雪を見に行くのが本当の目的や。
前日に急遽決めたんで慌てて空席状況なんかを調べ、JRの特急指定席をe 5489 で行きと帰りを購入、
おっさんは、J-West 会員やから特急料金がちょと安い、JR の特急をよう利用するんやったら結構お得な会員。

それから、京都丹後鉄道の「あかまつ 2 号」をネットで予約、クレジットカードが必要やけど(旅行代理店で購入したら、あかまつ号乗車整理券 540 円にプラス 1000 円手数料を取られる。)。

京都丹後鉄道のサイトからクレジットカードを使用して払うんは、 540 円の「あかまつ号」乗車整理券料金のみで乗車券は現地で買う必要がある。

予約したら予約整理券をプリントアウトして現地で「あかまつ号」乗車整理券と引き換えせなあかん。
絶対、プリントアウトしたやつしかあかん。

7 時開店


朝、まず、JR京都駅から「特急きのさき 1 号」7 時 32 分発に乗車する為、朝飯と昼飯の駅弁を購入して「特急きのさき 1 号」の入線を 31 番線で待つ。





しばらくして、城崎行きの 287 系が入線して来た。
写真を撮って、7号車、5 - A に向かう。


予想通り、座席と窓の位置関係はバッチリや。
この分やったら帰りの座席位置も大丈夫やろ。
程なくして発車や、今から2 時間ちょっとゆっくり車窓を楽しむことにする。


亀岡、園部辺りで朝飯の駅弁、柿の葉寿司を毎度のこれとでパクつく。
ネタもシャリも美味い。


ビールを飲んでたら福知山やこの辺りから雪がだいぶ積もって来だした。



豊岡や、結構雪が降ってる。
ここで、 9 分の乗継で京都丹後鉄道に乗車や、何時も始めての駅での乗り換えは気が焦る。



ホームの指示通り進むと京都丹後鉄道の改札に到着や。
ここで、西舞鶴までの切符を買うよりお得な観光切符があるとの勧めでそれにする。
1 日乗降り自由な切符で数十円安い。



後、1 分で発車なんで急いで写真を撮って KTR700 系に乗る。
外国の方々ばっかりや。
なんとか座席を確保して程なく発車。


雪が降りしきるなかをワンマンの気動車がグングン進んで行く、約 1 時間 12 分の旅。
途中の駅からドンドンと外国の方々が乗ってくる、


日本人との比率は 7 : 3 位で外国の方が多い、網野駅辺りからは完全に通勤列車並になる。
こんな状態になるとは、おっさん、想像もせーへんかった。
人の熱気で車窓も完全に曇って拭いても拭いても直ぐに曇って、おっさん、車窓を楽しむの諦めた。



そこから 20 分程で天橋立駅に到着や、ここで、三分の一程が降車。
「あかまつ 2 号」の発車まで 25 分程ある、その間に駅窓口で予約整理券を乗車整理券に交換して駅舎を確認しに外に出るけど雪が凄い、さっさと駅舎に戻る。


丁度「あおまつ号」が入線して来た、「あかまつ号」との2ショットを撮影。




まだ車内清掃中で乗車出来ひんから「あかまつ号」の写真を撮ったりしてる内に乗客が並び始めたんで、おっさんも並ぶ、「あかまつ号」は定員制なんで予約してたら必ず座れるけど、乗車の順番やから目当ての席があるなら早めに並んどかんとあかん。



おっさんは、海側のこの席を確保や。




内装の写真なんかを撮りながら車内を見学。
この「あかまつ号」はワンドリンク付やからアテンダントさんがオーダーを取りに来る、おっさんはコーヒーを注文。
しばらくして発車や、今日の乗客は 11 名、定員 30 数名やからゆったりしてる。



走り出してからおっさんは早速、地ビールと地酒を注文や、両方共そんなに高うない。



地ビールのピルスナーを楽しみながらアテンダントさんの観光案内を聞く、所々景観のええ所で列車は速度を落としてくれる、けど、今日は雪で遠景が望めん、アテンダントさんがおっしゃるには、午前中にはなんとか望めたらしい。
残念。




しばらくして、由良鉄橋手間の由良駅で 30 分程の停車。


ここで、おっさんは傘を借りて「ハクレイ酒造」さんに酒を買いに行くことにした。
途中で神戸から来られた、同年代の御夫婦と一緒になり、色々お話ししながら酒蔵に向かう。



ここでおっさんはこれを購入、期間限定品で今だけ酒粕をおまけに下さる。
酒蔵を出ると猛烈に降ってた雪も止んで晴れ間も見えて来た。
列車にもどり程なく発車。



直ぐ由良鉄橋や、ここも車速を落としての走行やから、前方から写真とビデオを撮影。
ただ雪が又降り出したんで窓からの撮影で水滴が結構着いて写真の見栄えは悪い。


ここから、おっさんは朝仕入れた、駅弁、とろ鯖寿司と先程車内で買うたハクレイ酒造のワンカップ地酒を楽しむ。


食べ終えた頃には終点の西舞鶴に到着や。
今回は雪景色を楽しみに来たから、今度は新緑の季節に来たいなぁ。

西舞鶴からは、「特急まいづる 10 号」14 時 35 分発やから1 時間 45 分程待ち時間があるから駅の観光案内所で話しを聞くと歩いて 10 分程の所に、城跡と資料館があるらしいので行って見る事にする、時間が余ったら近くの神社も教えて頂いたからそちらに行って見る。




降りしきる雪の中、城跡に到着、資料館に入るとなんと此処は無料や。
空いてるんで説明員の方に舞鶴の歴史を色々教えて頂く。
結構話して下さったんで御礼を申し上げそろそろ駅に戻ることにした。


西舞鶴駅の外は猛烈な雪や、ここで丹鉄に「TANGO NO UMI」が入線や早速望遠側で撮影。

「特急まいづる 10 号」が入線。
ここでも座席は窓との位置関係がバッチリや、今回、偶数席。
この「特急まいづる」は綾部で「特急はしだて」と連結するんで進行方向が綾部から変わる、そやから、綾部まては座席が反対方向に設定してある、後ろ向きに発車。


この列車は 1 時間 30 分程の乗車、京都まで朝仕入れてたこれとこれで楽しむ。
今日は完全に呑み鉄やった。








京都タワーの風呂で一風呂浴びて、軽く食事を楽しみ、帰路につく。

2019年5月6日、くろまつ号に乗って来た。