2019年12月28日土曜日

青春18きっぷで“伊勢神宮に行ってきた2019

12月21日、青春18きっぷを使うて、お伊勢さんに行ってきた。
周りの者は修学旅行で行ったと言うけど、おっさん、二見ヶ浦の記憶しか無い。
で、急遽、土曜の明け方5時にトイレに目が覚めた瞬間「行こう!」と決めた、安定のええ加減さ。
あたふたと用意して、JRでの行き方を慌てて乗り換え案内で検索、始発のバスに乗って最寄駅のみどりの券売機で"青春18きっぷ"を購入、入線して来た快速米原行きはほぼ満員!
6時台やのにびっくりや、補助席になんとか座れ、京都駅でクロスシート側に席確保や、乗換の草津まで超が付く位満員。




無事、、草津で草津線柘植行きに乗換、此処でもほぼ満席やけど席確保、この列車113系、4両4両の8両編成、貴生川で切り離し前4両が柘植行きになる。




後ろ4両に乗ってたから貴生川で車両を移り柘植を目指す、車両内は7割程度の着席率。
この区間で朝コンビニで買うたおにぎりを食べながら車窓を楽しむ。




柘植で亀山行きの「キハ120系」に乗り換える、此処でも満員でなんとかロングシートに席確保で一安心。





亀山では30分程の待ち合わせ、大半の人は名古屋行きホームへ移動や。



おっさん、。亀山駅で降りるんは初めてやから一旦駅を出て駅周辺をブラブラ、けど何にも無い!
レストランや旅館は潰れて閉鎖状態、周りをぶらつくけどほんまに何にも無いんで鳥羽方面行きのホームで入線を待つ事にする。



此処にも神戸駅と同じく0キロポストがひっそりと立ってる。
JR東海の紀勢本線の起点や、此処から和歌山駅迄、旅の出発点でもある。




しばらくして鳥羽行きの列車が入線、キハ25、ロングシートや。






途中、多気で15分程の対向待ち。






1時間23分で伊勢市に到着、早速観光案内所で周辺マップを頂き、内宮へ向かうバス停を教えて頂く。






先ずは外宮から参拝、此処で30分コースをチョイスして散策。

一通り参拝して道路を渡った所の2番乗り場、内宮行きのバス停に向かう。
結構な待ち客や、先に来たバスが早く着くと案内されるけど後からのバス51系統の方が座れるのでこちらに乗車する事にした、三重交通は交通系iCカードが使える。

10数分で内宮に到着440円、かなりの人出や、早速宇治橋を渡って60分コースをスタート。







広い境内やから人混みに紛れる事は無いけど御朱印を頂く列は強烈や。
今回、御朱印帳を忘れたから関係無いけど。



しかし、昨今のパワースポットとしての場所で有名になったから、若い女性やカップルが滅茶苦茶多い、大きな杉の木を皆んなが撫でるからか表面がツルツルになってる、大丈夫なんか?



手を当てて、なんか感じるとの呟きが聞こえるけど、ほんまかいな?
又、三つ石なんかの上に若い女性が手をかざしていて、温もりを感じると言うてたけど、これも?
皆んなそんなにパワー感じるんやったら京都の各寺社にお参りしてたらパワー感じ過ぎて疲れるやろ。

それと、おっさんが京都や奈良などの寺社で御賽銭入れて手を合わせる時に思う事が、何で皆んな正面に行列作るんやろ?
横から御賽銭入れて手を合わせてお参りしても神様は聴いてくれるらしいんで、並ばんとサッサとお参りしたらええのに、御利益は変わらんと八坂さんの神社の人に聞いた事があるけど。



一通り参拝したら丁度13時過ぎや、昼を食べに行こうと向かったんが、おはらい町方面。
凄まじい人や、歩くのにもままならん状態で当然食事処は行列や。

並んで入ってもゆっくり食事も出来ひんやろ、ブラブラしてたら、従兄弟からLINEが来て立ち飲み出来る所が有るとの情報、おっさん鼻がピクついた。



直ぐに白鷹酒造さんを見つけ暖簾を潜る。





吟醸の1合を注文、口をぐい呑に迎え一口、
美味い、ふくよかな呑み口で嫌味のないやや辛かなぁ(おっさんには甘口に感じる)
伊勢神宮の御料酒を飲める場所は此処だけで白鷹は灘の酒。




さつま揚げやチイちくのあてで2合目(御料酒)を頂き店を後に、さて何を食べたものかを考えながら、おかげ横丁に入って行くと豚まんを売ってるのが目に入る。







一つ買うてパクつく、松坂牛とイベリコ豚が入ってると書いてあるから豚まんやのうて肉まんか。
肉汁が口の中でジュワーと広がる! 結構美味い、食べながら次何食べるか考える卑しい自分が情けないと思いながら路地を見ると奥にラーメン屋が有るとの案内を見つける。




路地の突き当たりを左に曲がって直ぐにラーメン屋「横丁そば 小西湖」がある。
席に着いて横丁そばと熱燗を注文、色々な出汁が絡み合ったスープが腰のある麺に絡み付き美味い、又、焼き豚がトロける様で最高、しつこさが一切無く久々に美味しいと感じたラーメンや、スープまで飲んでしもた。
ちなみに、おっさん外でラーメンは滅多に食べへん。

帰る為に大通りに出たら直ぐバスがやって来たんでバス停まで走り、乗る事が出来た。
座れたからボーっとしてたら知らん間に寝てしもた、目が覚めたら終点の1つ手前のバス停、ラッキー。



伊勢市駅で次の列車を確認したら15時25分、JR快速みえ18号が後30分程で有るから、早速指定券を購入、"JR快速みえ"は津から河原田迄伊勢鉄道を相互乗り入れで通る、伊勢鉄道は第三セクターやから青春18きっぷやJRの名古屋行き普通乗車券は別途料金が発生するんで車内で検札時に払う必要がある。
料金が含まれた特別乗車券も有るみたいや、伊勢鉄道やJR東海のホームページで確認出来る。
駅構内改札前のベルマークキオスクでビール、酒、つまみなんかを仕入れてJR快速みえ18号の入線をホームで待つ。







程なくしてJR快速みえ18号が入線、今回は飲兵衛の呑み鉄やから通路側を指定し、座ってると隣に乗客が来られた、他のも席が一杯空いてるのに(名古屋迄両方とも空席一杯あったのに)。
まあ、呑むから関係無いけど。






発車して直ぐ検札に来られて520円を支払う。
指定券と伊勢鉄道券で1060円と安いもんや。
ビールをやりながら気動車の音と揺れに河原田辺りから名古屋手前迄すっかり記憶が飛ぶ。




17時07分着、名古屋で次の列車を見たら17時30分に新快速米原行きが有る、トイレを済ましてホームで入線を待つ、入線時刻が近づくにつれてどんどん人が並び始める、おっさんは先頭やし1人やから多分座れると考えてたら定刻通り313系が入線。



予想通り座る事が出来一安心、しかし、相変わらず岐阜、大垣位までは超満員。

米原で播州赤穂行の新快速に乗換発車を待つ、程なく定刻通り発車、乗車率は5割程度やけど途中から次々に乗車して来て近江八幡辺りで満席、おっさんは吟醸をチイちくをあてにちびりとやる。

無事京都に着いて妹夫婦と落ち合って晩飯を食べに。

伊勢神宮に行ってみたけど、想像してた感じと違って、もうええかなぁと言う感じ、新幹線や特急又はJRと近鉄を使えば2時間30分程で行けるけど片道4,000〜10,000円程掛かるから結構な値段や、"青春18きっぷ"を使うての旅やから納得出来る。
伊勢神宮の又違う参拝の仕方もあるみたいやから、興味がある方は良く調べて行くのもええと思う。
今回、伊勢神宮だけしか見てないけど、まだまだ時間的に余裕が後2時間程有るんでもっと観光出来る。