2018年9月27日木曜日

渋谷の夜を楽しむ

ホテルは毎度の東急ホテルグループの渋谷東急REIホテル。
おっさん渋谷は初めてや、駅降りてホテルの場所分からんでウロウロや、田舎者丸出し。
渋谷には東急ホテルグループのホテルが3つあるから余計にややこしい。




何とかチェックインして12階に向かう。




ベット幅も大きくて、都心のホテルの割に部屋もそこそこの広さや。
今回は荷物もトートバック一つやし出すもんも無いから取り敢えずiPadとiPhoneの充電器だけセット。

氷を取って来て、備えつけのミネラルウォーターを飲んで一息つく。
疲れたなぁ。

テレビを観ながら時間を確認したら未だ6時30分、娘の怪我も小指の骨折程度で良かった、本人は痛いやろうし不便を強いられるけど入院や寝込むような怪我やのうて親としては一安心。

娘のマンションで弁当とビール、酎ハイを飲んだけど、何やかやで呑んだ気がせーへんので時間もまだ早いし呑みに行く事にした。

財布とスマホだけ持ってホテルを出たけど土地勘は無いし初めての場所やからサッパリ分からん、フロントで聞いたら良かった。

ブラブラ見てみるけどチェーン店の居酒屋ばっかりで若者の店が多い。




諦めてコンビニで酒を買おうと探してたら、突然、昭和時代にタイムスリップしたかの様な一角が出現、ブラーっと一回り、5、6人程度が座れるカウンターだけの店が所狭しと並んでる。

初めての場所でどの店がええかは分からんし、まぁ、一品頼んでボリそうやったり雰囲気があかんかったら直ぐ出たらええと、まだ客が入ってない看板も無い店の暖簾をくぐって入って大丈夫か確認。
オッケーや。

早速、日本酒の「八海山」を注文。
肴はアジのなめろうとキツネ納豆、メニューの値段も極一般的や。
ここが、結構当たりの店で大将と何やかや話してたら常連さんが一人、二人とやって来はる。

そろそろ帰ろうとしたら、エゲツない雨、傘も持って無いからもうしばらく居座る。
常連さんや大将とたわいもない話ししてたら雨も上がった様なんで店を後にする。
中々ええ店やった、又東京に来た時には呑みに来たい。

2018年9月25日火曜日

急遽東京

敬老の日の翌日、会社で仕事中8時30分頃娘からLINE電話、何でも通勤途中に怪我したらしい。
宅配業者の荷物運搬カーゴ(鉄パイプのやつ)が娘の足の上に倒れて来たらしい。
大体の状況と症状を聞き直ぐに警察に連絡して救急車を呼んでもらう様に伝えて、心配やから急遽東京に向かう事にした。

この日と次の日を有給申請して一旦自宅に帰り日帰りの予定やけど一応簡単な着替えをトートバックに詰め込む。



自宅からタクシーで新大阪駅に向かう途中スマホで12時40分の新幹線を予約する。

新大阪駅に到着したんが12時20分、まだ時間があるんで昼飯の弁当を買うてホームで新幹線の入線を待つ。



新幹線の中で駅弁を食べつつ先程ダウンロードした雑誌をipadで読んだり、娘からのLINEをやり取り。
娘から救急病院に着いたとの連絡があり、今検査中やとの事。
何と足の小指、骨折らしい。

今日どうなるか分からんから日帰りを急遽変更や。

熱海の辺で急いでスマホでホテルの確保しようとするけど、トンネルだらけで通信が安定せーへん、なんとかトンネルを抜けた時点では目的のホテル最安値がソールドアウトや、残念。


しかし何とか2番目の値段で確保。

娘のマンション近くの整形外科で紹介状を持って今その病院に居るとの連絡や。
その病院に着いたら処置が終わった所でグットタイミング。
全治2カ月やと。
不便な日々な続くなぁ。

駅前で晩飯の弁当を買ってタクシーを拾いマンションに帰る。
後の事は娘の会社が相手方と話しするらしい。
一安心や。

娘と今後の事や近況なんかを話ししながら弁当を食べ、おっさんは今夜のホテルがある渋谷に。

2018年9月23日日曜日

JR和歌山線乗り鉄帰りの晩飯

世間の方々にはどーでもええ、おっさんの晩飯。
けど、美味しかったんで、書く。

JR和歌山線乗り鉄で105系に乗って来た帰り、京都で晩飯を食べて帰る事にする。


浮橋、ホームページより
京都グランビアホテルの「浮橋」に行って来た。
一人なんで毎度予約せーへんと行くけど大体入店出来る、迷惑な客や。
次からは予約しよ。
前回、カウンターでお任せ寿司をいただいた、でも今回はカウンター席が予約で満席やったんでダイニングテーブル席。

頼んだんは、浮橋御膳。

ビールを注文して程なく先附から出て来る。
後は順番に写真で。





玉乃光 備前雄町





静かで落ち着いた席でJR京都駅中央改札を見下ろしながらゆったりと頂いた。

JR和歌山線を乗り鉄して来た

西国三十三所 第二番 金剛宝寺(紀三井寺)の参拝が済んだ後、時間的にまだまだあるんで、JR和歌山線の105系が来年には227系に変わるらしいんで105系に乗る目的で行って来た。

今回の乗り鉄コースはちょっとハード、関西大回りに近いコースや、違いは途中下車で改札の外に出れる事と同じ駅を通ってもかまへん事や。
紀三井寺駅は紀勢線で30分に一本の間隔で和歌山駅での和歌山線への乗り継ぎはあんまり考慮されてないんで、ここから結構時間がかかる。


案の定、和歌山駅に到着して次の和歌山線での奈良行きは後40分ある、仕方がないんでまだ10時15分やけど和歌山駅に併設のショッピングセンター地下にあるサイゼリヤで早目の昼飯とする。



まだ時間的に早いんで軽くグラタンと定番のこれでサクッと済ます。




10時50分発奈良行きの105系列車はホームに入線済みで写真を撮影、列車の車両番号は現在のJRのデザインと違い旧国鉄時代の字体、これも来年春までで見納めや。
アナログチックな字体でなんとのうホッコリする。



車内の吊し広告も来年度和歌山線は新しい車両に変わるとの広告。
でもまだ、ICOCAなんかのICカードは和歌山駅から五条駅まで使用不可や。


車内は当然105系なんでロングシートや、今回のもう1つの目的地、高野口駅までは1時間ちょっとかかる。
のんびり車窓と105系の音を楽しも。



程なくして発車、おっさんが小さい頃から乗り馴れてる105系の音や乗り味を楽しむ。
身体を捻って車窓を眺めてたら、どんどん田園風景になってくる、おっさんはロングシートも嫌いやない、満員でのロングシートはおもろないけど空いてる時は案外ええもんや。



途中何度も対向列車待ちの為、駅で停車時間が数分ある、これも単線の魅力。





1時間ほどして目的の高野口駅に到着。
降りたんは高校生一人とおっさんだけ、乗る人は結構いたはった。

この駅は昔、高野山へと向かう人の旅館なんかが結構あったみたいでその名残があると聞いたんで来てみたんや。




駅舎も当時の賑わいを象徴するように和歌山線の中でも大きい方で立派な駅舎。
跨線橋は近代に作ったらしい良くある歩道橋の小さいやつみたいでちょっと講座め。




昔のホームの柱が残ってる。





駅舎を写真に収め、前にある旧旅館の「葛城館」を見上げる、見上げると当時としては珍しい木造三階建や。
立派な正面玄関と建物に圧倒される。
今日は台風21号の影響か、美しいとされる二、三階のガラスの窓は板で覆われてたんでちょっと残念や。





しかし、一階は覆われてないから中を覗くことが出来る、今は一般公開してないんで中の様子は分からん、せめて高野口駅にでも中の写真や説明を展示して欲しいもんや。
一般公開したら痛むし管理する人間の人件費なんかが発生するから、おっさんは公開は必要ないと思う、あくまでおっさんの個人な考えやけど。

ここから、街を一通り見てみることに。



駅からほど近い所に旅館を見つけたけど現在営業してはるか分からん、かなり古い看板。
昔は結構一杯あったんやろうな。

その後、駅から見えた、旧建物と山の上に見えた神社に向かう。




最初の建物は「高野口パイル織物資料館』の建物、おっさんパイル織物の事よう分からん、休日は休館みたいや、観光客向けの資料館やないんかもしれん。





次に向かったんは山の上に見えた神社、これが結構ハードで次の列車の時間も気になる中せっせと登る、振り返れば眼下に橋下市が望める、おっさんが見上げた高野口駅も小さく見下ろせる、風が心地ええけど帰りに何があるかわからんから高野口駅に戻ることにする。

汗だくになって高野口駅に到着、ビールも飲みとうない位疲労困憊。
駅の自販機でコーラを買うて飲み干す、しばらくして和歌山方面行きの列車が入線。





約10分後に奈良行きの105系が入線。
高田駅の手前まで、朝早かったんと、さっきの小登山の疲労で寝てしまう。


高田駅、乗って来た105系を223系から望む
高田で乗り換え王寺に向かう、まだ和歌山線や。




王寺で加茂に向かう、ここから関西線。
223系が入線して涼しい車両に席を確保や。




30分ほどで加茂に到着。
奈良線の列車が止まってる。
信号の不具合らしい。



ここで、亀山行きの発車まで時間が少々あるんで一旦駅を出て近くのコンビニで小腹が空いたんで軽いもんを調達、15時過ぎやからおやつみたいなもん。



待合室でこれと一緒にいただく。





頂き終えた頃におなじみの気動車キハ120系が入線、これで柘植に向かう。
発車すればおなじみの気動車独特の音でグングン加速していく。

途中の木津駅から木津川の河原が望め、無茶苦茶よーけの方々がキャンプをされてる、おっさんも子供が小さい頃はサニーカルフォルニアやステップワゴンに荷物満載でようキャンプに行ったもんや。





順調に気動車の揺れに癒されながら車窓を楽しむ。







車窓を楽しんでたら1時間があっという間に過ぎて柘植に入線や。
ここで、草津線のおなじみ111系に乗車、座席は毎度の垂直BOX席、転換せーへん昔ながらの国鉄時代の席や。

これで1時間30分かけて京都に向かう、車内アナウンスでは草津で来る新快速に乗り換えるよりこの列車が早う京都につくらしい、我慢するしかあらへん。

揺られてる間に山科や、寝てたみたいであっという間、ただケツが痛い。
京都に到着したんが18時過ぎ、京都で晩飯を食べて帰る事にする。
疲れました。