2016年4月24日日曜日

西国三十三所十二・十三番、正法寺・石山寺

4月16日、昨日に続いて西国三十三所めぐりに行って来た。

今回は、少々交通の便が悪いんで車で行くことにした。

まず最初は一二番の正法寺に行く、京滋バイパスの石山で降りて山道を約15分程で正法寺に到着、9時や。





ぽつぽつ、お参りの人がやって来るけど数人なんで空いてる方や、やっぱりここも桜の時期やったら結構な人出になりそうやな。

京都では見かけへん寺院の壁の3本線。

5本線が多い中、滋賀では結構見かける。
滋賀にも当然5本線は結構ある。


当然、5本線が一番格式が高い寺院らしい、大覚寺の音声案内で説明してた。
大覚寺の案内で意味を初めて知った。
やっぱり、そういう説明は聞いとくもんや。



見晴らしが良うて、静かな寺、落ち着くなあ。
こんな感じの寺は好きや。



早速、本堂で御朱印をいただく。

ここには、桂の有名な木があるらしいんで見に行く。


一通りお参りして次は一三番超有名な石山寺に向かう、正法寺から車で約30分位、渋滞してなかったら20分くらいかなあ。

石山さんは観光地としても有名なんで人が多い、でもここも桜の時期外れてるんでイライラせん程度にお参り出来る。



拝観料払って空いてるんでここでも早速御朱印いただく。

ここの境内はメッチャ広いしアップダウンが結構あるんでしんどい。







紫式部が有名なんで至る所に関係ある物があって興味ある人にはたまらんやろと思う。


おっさんは良う解らんし勉強不足なんでサッサと見学。

ここも小一時間程度参拝して、時間があるんで駐車場でどうするかスマホで検索して考える、ちょっと遠いけどいっつも北陸自動車道で素通りの賤ヶ岳に行くことに。

どっちから回るか?湖東か湖西か?

なんとなく湖西経由で行くことに決定。

今は無料の湖西道路に乗ってひたすら北上、坂本IC辺りで渋滞、この先1車線になるんで仕方がない。
でも、これを回避する方法があるらしいんで次はその方法を試してみる。

高島辺りの「すきや」で昼飯をサッサと済まして賤ヶ岳に向かう。

賤ヶ岳のリフト乗り場に到着し往復のチケットを購入しスキー場にある様なリフトに乗る。
結構急斜面を約5分の空中散歩を楽しむ、振り向けば素晴らしい景色が広がり暑くもなく寒くもない天気で最高な気分や。






頂上手前でリフトを降りて賤ヶ岳頂上まで10分程度歩く、所々から麓の景色や周りの山々が望める。




頂上に着けば眼下に余呉湖が、地元のボランティアガイドの方がおっしゃってたけど余呉湖はやっぱりここからの景色がいいそうや。







奥琵琶湖も望めてリフト代払う価値十分や、けどハイキングコースとしても整備されてるんで最寄りのJR、木ノ本駅や余呉駅からハイキングするんもええ、実際麓から歩いて頂上でランチ(おっさん的には昼飯)してはる方もおられた。

ここは、歴史的にもすごく有名なんで詳しいことは省くけど、ボランティアガイドの方もおっしゃってたけど俗に知られてる史実は当時の勝ち組が記録、口伝えで残した物で、公式記録されたものは別として事実がどうかは解らんことも多いみたいや。

十分景色を堪能して、最寄りの木ノ本インターから高速に乗って帰路に。

この日の走行距離260Km、メーター燃費18.6Km/L。


2016年4月18日月曜日

西国三十三所、三十番宝厳寺

4月15日会社が休みなんで琵琶湖に浮かぶ竹生島の西国三十番・宝厳寺に行くことにした。

ここは、船で行くとこなんでしっかり予定を立てて行く必要がある、前日にネットで時刻なんかを調べたら、長浜と近江今津から船が出てるみたいで電車の本数は少ないけど近江今津の今津港から行くんが料金が安いんで湖西線に乗ることにする。
大阪から新快速が直通で行くんがあるんでそれに乗る。

気い付けなあかんのが敦賀行やねんけど京都で切り離して米原行と別れるんで乗る車両間違えん様にせなあかんことや。

9時10分に近江今津に到着、ここから徒歩5分で今津港に着くんで9時40分発の船には余裕や。





往復の乗船券買うて出港まで待つんやけどこの日はメッチャ風が強うて寒い。

ここから、往復やのうて竹生島経由で長浜に行く便もあるんで観光の選択が色々選べる。








30分ほどで竹生島に着く。





この日の1番船は9名の上陸者のみ、長浜からの乗客とは時間がずれてるんでゆっくり回れる。












港はちょうど風裏みたいで結構穏やかや。

桜の時期が過ぎたとこなんで葉桜やけどまだ春を感じさせる景観は十分や。

帰りの船まで75分なんでホンマにゆっくり見て回れる。

ここの見所は、船廊下と津久夫須麻神社本殿。








船廊下は写真撮れるけど本殿は撮影不可や、実際に肉眼で見るしかない、けど見るに値する。

帰りの船出港まで30分あるんで港にある店で土手焼きと熱燗で一服、ここの女将さんと雑談して時間をつぶし船を待つ。





11時50分に今津港に到着やけど今日は島津大崎にも行く予定なんで、港前のそば店で昼飯にする、周航そばと鯖すしのセット、またまた熱燗で。


この熱燗が地酒の竹生島というワンカップ、ちょっと甘口。




近江今津からマキノ(カタカナの駅名が売り)、マキノからコミュニティバスで島崎大橋入口・島津1区で降りる。





ここから、5分ほどで桜のトンネルが始まるんやけど、2日前の情報では散りはじめやったけど、すっかり散って寂しい状況。






けどまだちょっとは残ってるんで公園風の場所で持参のワンカップを開ける、風が強いんでちょっと寒いけど中々な景観や。






ゆっくり楽しんでたら、おっさんと同い年位のご夫婦と娘さんらしき方が散策されてて、奥さんがおっさんの方見て、「ワンカップええなあ、次来るときは持ってこよ」と云うたはった。
酒飲みの気持ち良う解る方や、変な目で見られるよりええ気分で吞めた。