例の如く、JR 西日本、「春の関西 1 デイパス」を買うて行く事に。
播州赤穂までは片道2200円程するんで、このパスは結構お得。
早速播州赤穂赤穂行きの新快速に乗り込み 7 時台に出発、ゴールデンウィークと云うこともあって結構人が多い。
約 2 時間程の列車旅。
姫路で後ろ 4 両を切り離して順調に走り出したところでこれをプシュ。
今回の旅は播州赤穂の1つ手前の駅、坂越で下車して古い街並みをのんびり散策後、昼飯前に新鮮な魚介類を地酒と共に頂き、播州赤穂で寿司を頂くプラン。
9 時 39 分、坂越に到着、降りたんはおっさんともう一人のみ。
超ローカルな駅、そして雲1つ無い最高の天気。
駅前でレンタサイクルの自動販売機でチャリを借りる。
チャリでまず高瀬舟船着場跡を見に行く。
木戸門跡から坂越まち並み館を見学、坂利太と云うスイーツの店を覗く、結構な人が色々買いにきてはる、おっさんはちょっと食べたいと云う欲求が湧いてけーへんかったからパス。
兵庫県で二番目に古い酒蔵で酒蔵バルをやってる、やっぱりおっさんはこっちや。
ここで地酒のにごり酒と唐揚げで遅めの朝飯。
あっさりとした呑み口のにごり酒、辛口では無い。
ここから旧坂越集会所を見学、しかしここ坂越見学は全部タダや、びっくり。
坪庭が涼しげで部屋数がめちゃくちゃ多い、二階からは海が見渡せ、海からの風がなんとも心地ええ。
ここで昼寝したら最高やろ、事実、坂越の殿様が昼寝した部屋もちゃんとある。
ここから、坂越の舟祭りで有名な大越神社に参拝、高台にあって涼しく眼下に生島が見下ろせる。
チャリで海沿いをのんびり散策、人も少なく最高の天気で言う事無い。
海岸の折り返し付近に、今日の目当ての店「海鮮問屋 城」がある、浜小屋風の暖簾をくぐり、坂越の地酒、「忠臣蔵」と黒あわび、岩牡蠣の刺身、ホタテ、アコウの刺身を二杯の地酒で堪能して駅に向かう。
駅前の酒屋で「龍力」を買うて駅で列車待ちの合間にグビ。
一駅で播州赤穂駅に到着、人生で初めての土地。
早速昼飯場所を観光案内所でお姉さんに聞く。
日本食、寿司で聞けばお勧めの寿司屋「すし萬」を紹介してくださった。
お姉さん20代かな?「私はお値段的に行きにくいです」とおっしゃってた。
まあ、観光案内所でいただいたグルメパンフレットに載ってるんでボッタクリは無いやろ。
教えられた通り行けば5分程度。
しかし、播州赤穂、人おらん。
店の暖簾くぐるけどおっさん一人や。
切子のグラスが気効いてる |
拙速、地酒の忠臣蔵を注文。
昼会席を注文、先付け・お造り・酢の物・イカバター・握り・赤だし、お造りは旬のサヨリが、最高や。
全て目の前で包丁を入れて作ってくださるのがカウンター越しに見え、安心して食べれる。
大将はちょっと気難しそうな感じで取っ付きにくそうやけどおっさんと同い年と判った途端結構喋ってくださり美味しい料理と楽しい時間を過ごせた。
「すし萬」での写真はこの三枚、大将の職人気質に対して写真パシャパシャやるんも失礼やとおっさんは思うたから最初の三枚だけ。
堪能して店を後にして帰路に着く。
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