2019年11月24日日曜日

比叡山延暦寺の紅葉



比叡山延暦寺の紅葉を観に行くことにした。
前日に京阪電車のプレミアムカーを予約し、11月16日快晴。





朝、枚方市駅のけいはんインフォステーションで「世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット」を購入、このチケット、京阪本線全線・京阪三条駅から京津線等、下記の範囲全ての乗り物乗り降り自由。
このチケット一枚で乗り物・拝観全て含まれてるので凄く便利な物。










早速、予約してる7時発の特急が入線、指定席に座り朝飯を食べて寛ぐ。





三条駅で地下鉄びわ湖浜大津行きに乗換え、浜大津駅で今度は坂本比叡山口行きに乗る。









坂本比叡山口からケーブル坂本まで徒歩で15分程で到着、今日はかなりの人出や、以前9月に来た時は3人やったのに立ち客が出る程の混雑ぶり。
快晴やから眼下の景色は絶景!






ケーブル延暦寺駅からの絶景を楽しむ、今日は駅舎の2階テラスに出る事が出来るから貸切状態で琵琶湖の景色を堪能、何故か誰も上がって来ない、不思議や。








東塔でフリーチケットを見せて拝観券を頂く、今、比叡山の紅葉は完璧な見頃。

前回来た時は根本中堂の補修一月前、今回は屋根の修復を間近で見学出来るんで早速見学や、工事が終わったらまず見れないんで絶対にお勧め。

御堂内は撮影禁止やけど屋根の修復は撮影オッケー、此処の屋根は本堂の屋根瓦棒銅板葺と回廊の屋根とち葺の2種類、間近で見れるんは回廊部分。








回廊の屋根は読んで字の如く24mm厚の板を少しづづずらしながら幾重にも重ねて間に銅板を挽いて行く構造や、銅板は雨等で成分が溶け出し木をコーティングし保護する目的やとテレビで解説してた。
本堂や回廊の屋根構造、修復手順は延暦寺のホームページに詳しいからそっちを見てや。









順番に見学してバスセンターに向かう。

丁度、横川行きのバスが来たんで乗る、超満員で揺られる事20数分で終点横川地区に到着。







今回は前回に行かんかった元三大師御廟を横川中堂の裏手から山道を歩いて回る。











ぐるっと回り元三大師堂・横川中堂に戻って来る、参拝時間も含めて1時間30分程。

バスで比叡山峰道に向かい此処で昼飯にする。
峰道レストランの食券を買うて入る。




丁度2人用の好きな席に座って下さいと店員さんに言われ窓に1番近くの見晴らしのええ席に陣取る。






今日注文したんは、奮発して「湖(うみ)の御膳」とおっさん定番のこれ。
お品書きと料理、そしてプレミアムモルツが運ばれて来た、料理はなかなか豪勢やし琵琶湖の幸がふんだん、おっさん初めて「鮒鮨」を食べた、これは酒のあてに最高や絶対日本酒がええ、今度買うてみよ。
ビールと料理を楽しみながら琵琶湖の絶景を楽しむ。
20分位した時分には待ち客が出る位混んできた、ええ時に入ったわ。
充分に料理、ビール、景色を堪能して次の目的地西塔に向かう。






来たバスは又々超満員。
10分もかからずに西塔地区の到着、此処の紅葉は紅葉する木自体が少ないんであんまり期待せん方がええ、むしろ新緑の季節の方がええとおっさんは思う。

サッと観て周りバス停に向かうと長蛇の列で来たバスに6人程度乗って行ってしもた、ネットのブログで以前紅葉の季節に行かれた方が臨時便も出ると書かれてたんで淡い期待を持ちつつ待つと数分で臨時便到着。
楽に座れてガラガラや、待ってて良かった。







バスセンターで降りて観てない法華総持院東塔へと向かう。
長い階段を上り写真を撮る、此処も紅葉は期待出来ひんとこ。

充分堪能したんで八瀬経由で帰る事にする。




シャトルバスで比叡山山頂に向かい、此処の休憩処で「おでん」最後の1本「ワンカップ」で小腹を満たし休憩させてもらう。





美味しいおでんとワンカップを堪能してロープーウェイ乗り場に向かう、此処も観光客を捌く為連続運転してるから直ぐに乗れる。






ケーブル八瀬でケーブルカーに乗り換えて八瀬比叡山口行きの乗車やけどやっぱり先頭の立見やろという事であえて座らんと先頭を確保。
動画をバッチリ撮影。

世界遺産・比叡山延暦寺自体をゆっくり拝観するんやったら絶対連休を避けて新緑の季節や9月・10月に行ったら案外空いてる。

八瀬比叡山口から叡山電車に乗り出町柳から快速急行(余裕で座れた)に乗車して帰宅。