2016年3月14日月曜日

西国三十三所、第三十三番、華厳寺

3月11日、昨日に続いて西国三十三所の寺院に御朱印をいただきに行く。

今日は、満願の華厳寺、今は順番は拘る必要無いんで途中やけどここに行くことにした。

朝ホテルで軽く朝飯を済ませて、大垣駅に向かう、ここから養老線で終着駅の揖斐まで30分の列車の旅。

大垣駅で切符を買う、この線はICカード未対応なんで現金。
人件費考えたらICカード化したほうがええと思うねんけどなあ~。


ホームで7時26分発の列車を待つとしばらくして列車がやって来る。
到着と同時に凄まじい人、3両の列車が大阪の通勤列車並みで結構田舎(失礼)やのにどんだけ人住んではるんやろ?





列車に揺られる事30分で終着駅、揖斐に到着、駅員が慌ただしく改札からホーム近くに出てきて切符を引っ手繰るように回収するとそそくさと駅舎に戻る。

早う戻りたいん解るけどそれはないやろ?







8時14分発、横蔵線、谷汲山行きの近鉄バスを待つ。
静かでメッチャのどか。

このバスで20数分で終点、谷汲山に着いた。



バス停から10分程で仁王門に着くんやけどここまでの道中、両側に土産物店やら食事処がズラーっと並んでる、まだ時間的に早いんと時期的に閑散期やから誰も歩いてへん、ここでも貸し切り状態や。




静かに静かに参拝出来る。
ここ華厳寺は4月の桜の時期にはバス停から仁王門まで桜並木で素晴らしいらしいけど今は全然や。







まったく人がおらへんのも寂しいけどゆっくり参拝出来る。

御朱印いただく本堂まで石段を登る、ここも天皇と所縁があるらしく菊の御紋がそこかしこにある。
説明によると、朱雀天皇より鎮護国家の道場として定められ、花山法皇、後白河法皇を始めとする歴代の皇室、朝廷からも帰依厚かったらしい。

歴史を感じられる寺。









ここで、後から来た2組の老夫婦、女性の声がボリューム無い、おっさんとこの老夫婦5人しかおらんのにメッチャにぎやかや。
それも、車のカギ掛けたかとか腰が痛いやとかどうでもええ話でチョーうるさい、こういう場所ではもうちょっとボリューム下げてほしいもんや。
老夫婦が慌ただしく去って行き又静寂がおとずれた。

一通り参拝して帰りのバスを待つ。



帰りは別ルート、樽見鉄道で大垣に戻ることにした。
近鉄バス乗車8分ほどで乗り継ぎ駅の谷汲口駅に到着、素晴らしい駅や、何にもない。
たまたま、谷汲山からバスに同乗した4人がおられたけどたぶん普段はおっさん1人やったかもしれん。











谷汲口から一両編成の列車に揺られる事40数分で大垣、ちょうど昼前やけど、ビジネスマンの昼時にかち合う可能性があるんで、大垣城を見て時間をつぶす。







大垣城は戦時中に焼失してるんで再建された城、でも歴史的には関ケ原の合戦でも重要な役割を果たした。
4枚目5枚目は鬼瓦の鬼が邪鬼を踏みつけてる珍しい鬼瓦。


詳しい事はおっさんの書くええかげんな文書より各著名な方が書かれた書物に書いてあるんでそっちを読んでや。

一通り城回りを散策して通りすがりの飯やでサバの定食500円を食べたけど、この町寿司やがめっちゃ多い、岐阜県は海無いのに何でなんやろ。


又、この町、大きい交差点は横断歩道がない、その代わり地下道や、下がったり登ったり滅茶苦茶しんどい、年寄りや足の不自由な人・ベビーカーの人にちょっとも優しない町。
車優先の町。
これはあかんと思う。

2時過ぎに新快速で大阪方面に向かう、結構疲れたから途中寝てもーた。


2016年3月13日日曜日

西国三十三所十四番、園城寺

3月10日、名古屋に行く用事があるんで、西国三十三個所十四番の園城寺(三井寺)と一泊して三十三番、満願の華厳寺(谷汲山)に行ってきた。

朝、8時半過ぎのIRで米原方面行きに乗って山科で京阪京津線に乗り換え浜大津で石山坂本線に乗り換える、浜大津駅でキャリーをコインロッカーに預け三井寺で下車。





ここから、徒歩で約10分位で仁王門に着く、ここで朝にサンドイッチしか食べてへんから朝飯にすることとする。


大門前のレストランで弁慶そばと云うそばを注文した、これが結構いけててネギ・なめこ・鶏肉で久々に旨いそば食べた。


ここから三井寺を参拝するんやけど、結構広いんで歩く距離多そうや。


三井寺は日本四箇大寺の一つらしい、天皇にゆかりが多い寺だそうで、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があるそうや。

最もここは、争いの絶えない要衝みたいで焼失することが度々やったみたいや。

見どころの多い寺院で初春の平日と云うこともあって誰もおれへん、貸し切り状態や。
おかげでゆっくり見て回れた。







参拝順路の最後の方にある観音堂で御朱印をいただく。






今日宿泊する大垣に向かう為、三井寺駅に向かう。

西国三十三個所スタンプラリーのスタンプ設置個所、JR大津駅に行くんやけど変則的な経路を選択せなあかん。


まず、京阪京津線で上栄町まで行き、ここからJR大津駅まで約8分位歩く、ここで、Googleマップの案内を利用するんやけど何でか乗りたい線の反対側改札に案内しよった。

この駅では片側にしかみどりの窓口があらへん、なんでみどりの窓口に拘るか云うたら、在来線の切符が窓口かみどりの券売機を使うてカード支払いが出来るからや、カードのポイント貯めるにも有効なんで、おっさんは初めてネットからの情報で知ったからどうしても利用したかった。
どうしても反対側に行きたかったから設置のインターホンで理由を説明して改札口をオープンにしてもらう、おっさんの行動はカメラで見られてたみたいやけど、まあ当然云うたら当たり前や。

窓口でスタンプ貰うて、みどりの券売機で大垣まで切符を買う、米原から向こうはJR東海扱いなんでICOCAなんかのICカードは使われへんのでクレジットカードの支払いが有効なんや、みどりの券売機でのカード利用にはカードの暗証番号が必要や、窓口では必要ない。

来た列車に乗るけど、平日やのにほぼ満席、いっつもこんなんなんかな~。

米原で大垣行きの列車に乗り換えて30分の旅を楽しむ、大垣まで各駅停車で田舎な駅を眺めてたら知らん間に寝とった。
大垣は結構大きいい町や、ただ人は大阪に比べられへん。






今日は、大垣のベストイン大垣て云うビジネスホテルに宿泊。


まだ、チェックインまで2時間ほどあるんで、手続きと荷物を預けてホテルの朝食場所で駅前で買うたコンビニ弁当とビールで昼を済まして、近くのショッピングモールで時間をつぶす。

チェックイン済まして、夕方の用事の為名古屋に向かう。

帰って来たんは、10時前、これから呑みに行くんは面倒やからコンビニであて買うて部屋で食べた。
ソファーがあって結構楽に過ごせるホテルやけど、オートロックや無いし、エアコンの唸り音がするんで、ゆっくり過ごすんやったら、ロワジールホテル大垣の方が数千円高いけどそっちの方が良さそうや。


3・4日前に空きをチェックしてロワジールホテルに変更したらよかった。
予約時には満室やって、しゃーないからベストイン大垣にしたけど、当日に空き部屋検索したら結構空いてたから、今回はおっさんの怠慢やった。

明日は華厳寺に行く予定や。