2021年12月4日土曜日

秋の琵琶湖を関西近郊『プラス』乗り放題きっぷで楽しむ

11月28日、関西近郊『プラス』乗り放題きっぷの最終日が近いから、2回の購入権利の2回目の切符を使うて紅葉を楽しみに行く事にした。
 
朝8時に家を出てJRのみどりの券売機で前日に予約しといた切符を受け取る。 

取り敢えず列車に乗って何処に行くかを考える、京都駅で降りる乗客を見て京都は止める事にした、時刻表を確認して湖西線に乗る事にした。 

発車まで時間があるんで駅構内のセブンイレブンで、おにぎりとハイボールに日本酒を仕入れて入線中の湖西線、堅田行きの117系に乗る、乗車率は20%位や。 

此の列車に乗車しても未だ目的地が決まってない、超優柔不断。
ギリギリで比叡山坂本駅で降りて「西教寺」に行く事に決定。 




比叡山坂本駅で降りてバスの時間とタクシーを確認したら、バスは20分待ちで、タクシーは多く並んでるけど乗車可能な先頭車はクレジットカードを含む電子マネーが不可みたいなんでパス、お札を崩すのが嫌なんで出来る限りクレジットカードや電子マネーで支払いたい。 

歩いても30分掛からないから歩く事にする、多分西教寺につく頃にバスも西教寺に着くやろ、所要時間は同じで料金が0円。 




Google mapを使うてせっせと歩く、気候もちょうどええし晴天やから歩くのも気分がええ。 






結局25分で西教寺に到着、同時にバスも予想通り着いた。 




今年も期待を裏切らん綺麗な紅葉や、山門をくぐる。 

しかし今年から拝観料が要るようになった、並んでた年配の男性が文句を言うてる、言うてもただにはならんねんから気持ちよく拝観したらええのに、結局拝観せんと帰って行った。
たかだか500円でええ歳した大人が見っともない。 







拝観料を支払い紅葉に彩られた本堂迄の参道を行く、途中、宗祖大師殿の階段を上がる、人も少なく最高の天気、早速有名な宗祖大師殿唐門からの琵琶湖を望む、此処からの景色はJR西日本のキャンペーンポスターになった場所、おっさん何故か強烈に覚えてる。





なかなかポスターの様に写真は撮れんけど。 





今年の紅葉は2014年・2018年に来た時より各樹々の葉の密集度が少ない様に感じる、時期的なのか気温等の関係かは分からんけど数年おきに来てる身には寂しい。
客殿の方にも行ってみる。
  








流石にNHKの大河ドラマの主人公が関係する寺院だけあって麒麟が来る絡みで色々やってる、2019年の桜の季節に来た時より本堂を拝観する人が多い、明智光秀や煕子の墓所がある事で有名になってしまった、2019年当時は余程光秀ファンでない限り、明智光秀の墓所目当てや資料を見に来る人は少なかった。 





今日は僧侶が本堂でずっとお経を上げておられる、中に入って特別展示等を見て本堂を出る。 

そろそろ帰る事にする、もう一度比叡山坂本駅迄歩く。
途中歩きながら、朝に買うたおにぎり2個を頬張る。 







11時28分の近江今津行きに乗車して車窓を楽しみながらハイボールをグビッ! 







近江今津駅で敦賀行きの待ち合わせが30分あるんで、駅北側の今津町名小路商店街に行ってみる、殆どの店が閉まってる中「川魚の西友」さんにフラット入ってみた。 

美味しそうな雑魚の甘露煮に目が行く、大きなパックに大小不揃いなモロコや小鮒等がギッシリ入って300円ちょっと、思わず手が伸びて、ついでに鮒寿司のパックも。 

店員の方に「雄の鮒寿司ですがいいですか」と聞かれて2種類有ると初めて知った、おっさん鮒寿司自体初めてやから知らんかった。 

ただ、雄と雌では価格が4倍以上違う、おっさんが手に取った雄が1100円で同じサイズの雌が4000円超え。 

流石に初めての鮒寿司で、もし食べて口に合わんかったらショックやから雄にさせて頂く、雑魚の甘露煮と鮒寿司を下げて近江今津駅に戻る。 





予定の敦賀行きが折返しで入線済、4両の敦賀行きと8両の姫路行きが切り離しを終えて同じホームで発車待ち。 




程なくして発車しマキノ、長原と過ぎて近江塩津に到着、向かいの番線に網干行きが入線済やけど此の近江塩津駅で先程買うた雑魚と京都駅で買うた日本酒「西陣」で一服するつもり。 






当然のごとく待合室はだーれも居てない、静かな待合室で雑魚の甘露煮と西陣を開ける、昼飯もおにぎり2個やし朝飯も食べてない、甘露煮は柔らかく煮られて最高に美味いし、空きっ腹に佐々木酒造の西陣とで至福の時間や。 

1時間の待ち合わせがあっという間に過ぎてホームに向かう。 





姫路行きが入線し空いてる座席を確保して発車を待つ、程なく発車して次の余呉湖近くで紅葉の状態を見たら余呉湖は終わりに近く紅葉をあまり楽しめそうではないんで予定を変更して帰る事にする。
 
途中で爆睡して目が覚めたら草津、人も多くなって京都で降りて晩御飯を食べようと考えたけど、時間的に京都着が15時30分位やから時間潰しも面倒くさいんで帰る事にした。 

今日は、西教寺の紅葉だけやったけど、秋の琵琶湖を列車で一周して車窓から山々の紅葉を充分に堪能出来た旅やった。

2021年11月14日日曜日

関西近郊『プラス』乗り放題切符

 たまたま、定期券の更新がこのキャンペーンとバッチリかち合ったからエントリーして、このチケットをゲットした。




指定期間にICOCA定期購入、WEB上でエントリーして、e 5489会員に登録したら購入権利があり2回まで権利がある、1,000円で西は播州赤穂・上郡、東は敦賀・柘植、南は和歌山、北は園部・篠山口まで乗り降り自由やから、大阪から京都をJRで往復したら充分に元が取れる切符。
おっさんはすでにe5489会員やから早速、11月6日にe5489で予約して退社時にみどりの券売機で受け取る、もちろん11月7日使用指定。

7日の日曜日に新大阪駅に向かう、今回の目的はおおさか東線に乗車する事、今まで特に乗る目的が無かったから伸び伸びになってた。

朝、新大阪駅に着いて、朝飯を食べる事にする。






駅そばを食べたかったけど、目当ての店が閉店してたから、改札を出た所の「FRESHNESS BURGER」でツナトマトを買うて2番線のベンチで当然のこれで頂く。

パリッとしたトーストにフレッシュなトマトが最高に美味い、ツナはトマトの脇役になっててトマトサンドといった感じ、トマト好きやったら絶対に気に入る。








食べ終えて久宝寺行きが入線。
先頭車両に座席を確保して発車を待つ。

京都方面に出発し、神崎川を渡ったところで大きく右に曲がって行く、ここからが初めての車窓や、JR南吹田に到着、まだ新しい駅で全体がまだ綺麗や、もう一度神崎川を渡り南下する。

JR淡路駅を過ぎてかつて木製の橋が暫定的にあった赤川橋梁を渡っていく、スティック型の携帯電話時代に良く自転車で渡った、滅多に通る事のない貨物列車が並走したらテンションが上がった。
淀川を渡りおえてJR鴫野駅を過ぎたあたりで乗車中の203系の運転席で列車無線が騒がしい、JR放出駅で結構の時間止まったままや、車内アナウンスで、JR森ノ宮駅で人身事故があった為、環状線が運転取りやめ中で関連路線が大幅に遅れてるようや。

朝から迷惑な話。





終点のJR久宝寺駅手前で前列車の発車待ちの為信号待ちで5分程停車。




JR久宝寺駅でJR王寺駅行きに乗り換える。





JR王寺駅で万葉まほろば線経由のJR奈良行きに乗り換える、後から来る快速奈良行きの方が早いけど急ぐ理由もないんで万葉まほろば線経由を選んだ。

櫻井を過ぎたあたりから、レールの継ぎ目の音を楽しみながらガタゴトと揺られる。




順調にJR奈良に到着、環状線の事故の影響で運転取り止めや遅延が発生してるから行き先掲示板が火切なしに変わる。




一旦改札外に出て駅前広場で手作りマーケットが出てるからぶらぶらと見て回る、奈良の駅前は紅葉が始まってる。

駅構内の商業施設で昼飯用のおにぎりと生原酒を買う、どこで食べよ。




予定してた賀茂行きが運転取り止めになってしまったから40分位待ちが出てしまった、仕方がないから駅の待合室でハイボールを頂く。




賀茂行きが入線してきた、221系や。
乗車して座席を確保する、乗車率は10%程。







賀茂に到着したけど次の柘植行きは45分待ち、賀茂駅前の公園で奈良で買うたおにぎりを頬張る、辛子葉のおにぎりがなんとも美味い、生原酒も最高。






天気がええからまったりする、公園の木々が紅葉してる。







亀山行きの列車「キハ120系」に乗車、座席は満席になって気動車の加速感とディーゼルの音にレールのジョイント音を楽しむ。

うとうとしてたら柘植に到着や、うっかり乗り過ごしたら切符の範囲を超えてしまう。







柘植で15分の待ち合わせで111系に乗車、関西線のお馴染みの揺れを楽しむ。




草津で新快速姫路行きに乗り換える。


京都で降りて京都駅界隈をぶらぶらして毎度の京都タワー地下、サンドバルで一服や。




SORACHIビールとローストビーフにアンチョビポテトサラダを楽しむ。




ウォッカトニックを追加で頂く。

サンドバルを後にしてヨドバシをぶらぶら。

緊急事態宣言が解除になって京都駅界隈は人手が戻ってきた感じや、晩飯を食べる為に近鉄みやこみちの「とり八」に向かう。

暖簾をくぐりカウンターに通して頂く。




まずは瓶ビール、お通しをつまみながらメニューを眺める。





鯨ベーコンとおまかせ串焼きを注文。




熱燗を追加。




次にキビナゴの唐揚げ、久しぶりの「とり八」でくつろぐ。




セセリおろしポン酢を追加して本日の〆とする。