ここは、船で行くとこなんでしっかり予定を立てて行く必要がある、前日にネットで時刻なんかを調べたら、長浜と近江今津から船が出てるみたいで電車の本数は少ないけど近江今津の今津港から行くんが料金が安いんで湖西線に乗ることにする。
大阪から新快速が直通で行くんがあるんでそれに乗る。
気い付けなあかんのが敦賀行やねんけど京都で切り離して米原行と別れるんで乗る車両間違えん様にせなあかんことや。
9時10分に近江今津に到着、ここから徒歩5分で今津港に着くんで9時40分発の船には余裕や。
往復の乗船券買うて出港まで待つんやけどこの日はメッチャ風が強うて寒い。
ここから、往復やのうて竹生島経由で長浜に行く便もあるんで観光の選択が色々選べる。
30分ほどで竹生島に着く。
この日の1番船は9名の上陸者のみ、長浜からの乗客とは時間がずれてるんでゆっくり回れる。
港はちょうど風裏みたいで結構穏やかや。
桜の時期が過ぎたとこなんで葉桜やけどまだ春を感じさせる景観は十分や。
帰りの船まで75分なんでホンマにゆっくり見て回れる。
ここの見所は、船廊下と津久夫須麻神社本殿。
船廊下は写真撮れるけど本殿は撮影不可や、実際に肉眼で見るしかない、けど見るに値する。
帰りの船出港まで30分あるんで港にある店で土手焼きと熱燗で一服、ここの女将さんと雑談して時間をつぶし船を待つ。
11時50分に今津港に到着やけど今日は島津大崎にも行く予定なんで、港前のそば店で昼飯にする、周航そばと鯖すしのセット、またまた熱燗で。
この熱燗が地酒の竹生島というワンカップ、ちょっと甘口。
近江今津からマキノ(カタカナの駅名が売り)、マキノからコミュニティバスで島崎大橋入口・島津1区で降りる。
ここから、5分ほどで桜のトンネルが始まるんやけど、2日前の情報では散りはじめやったけど、すっかり散って寂しい状況。
けどまだちょっとは残ってるんで公園風の場所で持参のワンカップを開ける、風が強いんでちょっと寒いけど中々な景観や。
ゆっくり楽しんでたら、おっさんと同い年位のご夫婦と娘さんらしき方が散策されてて、奥さんがおっさんの方見て、「ワンカップええなあ、次来るときは持ってこよ」と云うたはった。
酒飲みの気持ち良う解る方や、変な目で見られるよりええ気分で吞めた。
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