2024年2月21日水曜日

セリア(100均)のUCB−Cケーブル

セリアのUCB−Cケーブルを買うてみた。 

会社保管専用のUSB−C to USB−Cが無かったんで買いに行ってきた。
買うたケーブルは 




PD対応(60W) USB−C to USB−C(20V・3A) 





PD非対応(15W) USB−C to USB−C(5V・3A) 

どちらも長さ1000mm(1m)で会社のデスク周りで使用するには充分。 

なんで2種類買うたか? 




セリアのPD対応ケーブル(ホワイト)は充電専用でデータ転送は非対応、つまりデータ信号線が無い。 




一応PDの刻印はある。 




一方PD非対応ケーブル(パープル)は、充電とデータ転送に対応してるから。 

けど、おっさんはケーブルを繋いでデータ転送を殆どせーへん、なんでならスマホ、タブレット、PCは全てAppleやから、ケーブルを繋ぐよりAirDropを使った方が早い(速いでは無い)から。
しかし、会社での環境はWindows環境やから稀にケーブルが必要となる場合があるんで、保険的な意味で110円なら安いとの考え。 






ついでに、USB−C to USB−C延長ケーブルも買うてみた。 




これにもPDの刻印がある。 


しかし此処で疑問が、おっさんが思うにUSB規格では延長ケーブルは存在しない事になってるはずやのになんで? 

別に作ったり、使ったりしても法律的に問題ないから自己責任で作ったり、使ったりしてね、と云う事かな。 


しかし今回買うた延長ケーブルのパッケージ裏に、こんな注意書がある。 





"60W以上のeMarker内蔵ケーブルとはご使用いただけません。" 


おっさんが調べ、貧しい読解力で理解したところ、USB規格ではUSB−Cケーブルが3Aを超える電流(5A/20V・5A/48V)をサポートする必要がある時、又は、USB3.x Gen1又はGen2(最大転送速度 5Gbps〜20Gbps)の通信をサポートするにはeMarkerと云うICチップが必要。 
eMarkerには、製造者情報や通電容量等の情報が登録されていて、ケーブルを機器に繋いだ時、それぞれの仕様に合わせて適切な電流や電圧を制御する役割を担っているらしい。

間違ってたらごめん。 

此のICチップが搭載されていないセリアの延長ケーブルと、ICチップが搭載されているケーブルとは繋ぐ事ができない。
100W・240W/5Aのケーブルには繋ぐなと云う事や。 

機器の故障や最悪火災の可能性もあるから絶対に混成使用はしたらあかん。 

セリアのPD対応ケーブルと繋いでる分には大丈夫。
この組合せ以外はせんとこ。 
使う事はないと思うけど。


まぁ、AmazonではeMarker搭載ケーブル 100W/5Aのケーブルが2000mm以下なら1,000円代から売ってるんで、わざわざこんなケーブルで延長せんでもええと思う。

2024年2月6日火曜日

雪の高野山


弘法大師空海御生誕1250年記念 3霊跡巡礼スタンプラリー、2箇所目の高野山 金剛峯寺に行ってきた。

昨年、1箇所目に東寺 教王護国寺に行ってから9ヶ月、若干遠い高野山。



2月末まで、南海デジタルきっぷの世界遺産高野山が往復で2,820円、此の中には、なんば駅から極楽橋駅・ケーブル乗車で高野山駅迄と高野山内のバスフリー切符が含まれる。

普通に行けば、今回目的の金剛峯寺迄往復が、3,580円やから、かなりお得。

今の時期、高野山は確実に雪、絶対寒い。
普通なら、おっさんは行かんけど、安さに負けた。





早速、南海のアプリでチケット購入(クレジットカード)
此のデジタルきっぷは連続2日間有効、しかし気を付けなあかんのは、南海電車で、なんば駅〜高野山駅 往復が2日間有効やけど、それぞれ2日とも往復出来る訳ではなく、1日目に往復してしまえば終了と云う事。

つまり、高野山で1泊して、次の日に此のきっぷを使って帰る事ができるきっぷと言うこと。






しかしバスチケットは、フリーチケットなので2日間何度でも使える。
高野山内を走っているバスは均一料金ではなく、距離に応じて料金が変わる、高野山駅〜奥の院前が最大料金で520円、色々巡ればバス料金だけで2,000円程度はかかる。




又、6箇所の施設割引・お土産割引も2日間有効やけど、6箇所同じ施設が2日間有効かは使ってないから分からん。


早速出発当日、なんば駅迄JRと地下鉄で向かう。

此のデジタルきっぷは使える改札口が決まっていて、2F中央改札口と3F北改札口。
おっさんは3F北改札口を目指す。


3F北改札口に到着、此処でアプリのウォレットを開きチケットの利用を開始する、1回の開始から5分間QRコードが有効になる、時間が来たらもう一度デジタルきっぷを立ち上げ直せばええ。





3F北改札口でも此のデジタルきっぷが使えるのは、9番線寄りのピンク色の自動改札機のみで、カードのタッチとQRコード読取機があるからすぐに分かる。
床にも案内がある。




早速、スマホに表示のQRコードを読取機にかざすと瞬時に検知、無事に改札通過。

今後各鉄道会社がQRコード対応の改札口が増えていく等とニュースで報道してる、此処で問題は表示してるのを読取るのは早いけど、QRコードを表示させる迄の時間がある程度必要で、今回も利用するをタップしてから表示する迄5秒から10秒と開きがあった(スマホの電波状態による)

改札口で慌てて表示させようとして入口で立ち止まると後の乗客が滞留してしまう。
やはり改札に向かう迄に表示させておく必要があると思う(5分間表示有効やから余裕)







3番線の急行・橋本行が7時48分発や、これに乗車、ガラガラ。

定刻通り発車して、8時41分に橋本到着、もう一本遅い列車でも良かったけど、橋本でゆっくりしたかったんで、此の列車にした。






橋本でトイレを済ましたり、写真を撮って時間潰し。





30分程時間を潰し、極楽橋行が高野山方面から入線、2列の窓側に席を確保して発車を待つ。

ゆっくり発車して、九度山、上古沢を順調に過ぎて行く、上古沢近辺から積雪が見え始める。








極楽橋に到着、ケーブルに乗換やけど乗換時間が少ない、これを逃すと1時間近く何も無い極楽橋駅で待つ事になるから適当に写真を撮って急いでケーブルに乗る。





座席がほぼ埋まる位の乗車率。




5分の乗車で高野山駅に到着。

此処でもトイレを済まし、待機中のバスに乗り、空いてる席に座らせて頂く。





カーブが多い道やし路面に雪が積もってるからなるべく空いてたら座るべし。




10数分で千手院橋に到着、到着前にバス用のデジタルきっぷ立ち上げ表示させておく。

バスの場合は、スマホの表示画面を見せるだけ、運転手さんが見やすい様に予め表示画面は逆さまになってる、スマホを逆にする必要はない。




かなりの積雪や、気温も低く寒い、風が無いだけでも助かる、雪を踏み締めながら滑らん様に小股でゆっくり歩いて金剛峯寺に向かう。 




雪を踏み締めた時のキュッキュッが懐かしい。





金剛峯寺に5分程で到着、殆ど人が居て無い。




手水で手を清める。






早速、スタンプをもらいに行く為、拝観受付に向かう。

今回はスタンプを押したら速攻で帰るつもり、高野山は祖父の会社の墓が有り、在籍時に逝去してるから分骨してるんで毎年来てるし、殆どの寺院は行ったので。

金剛峯寺の拝観受付は靴を脱いで上がらなあかん、8インチのティンバーブーツ履いて来たから面倒や。






拝観受付横でスタンプを押して、速攻で靴を履いて外へ。


11時前、早いけど昼飯にしようと色々見て回るけど、結構休みが多い 。

此の季節人が少ないから仕方がないと思う。

金剛峯寺に向かう途中に道路向こうに見つけておいた店に行く事にする。




「丸万」さん、精進料理、寿司、麺類、丼物等色々な種類の食事ができるお店。
暖簾を潜って店内へ、おっさんが最初の客みたいや、11時やもんな。
好きなテーブルにどうぞで席を確保。

「瓶ビール」、「精進定食」を注文。





ビールが運ばれてきて、ビールを楽しんでいると、程なくして「精進定食」がくる。
普段、家では絶対と言っていい程作らん料理やから、こういう所では精進料理を頼む。
それぞれ、味がしゅんでる、美味しい。

ビールも美味い。 

料理を楽しんでると次々と人が来店、近辺で開店してるリーズナブルな店は此処位やもんなぁ。




追加で「熱燗」、結構ガツンとくるお酒や。

バスの時間もあるんで、支払いをカードで済まして店を出る。




バスの時間迄10分程。




バス停前のお土産物屋さんで干支の珠数を購入。

定刻通りバスが来て乗車、乗客はおっさん入れて3人や。




途中バス停に止まる事なく高野山駅に10分程で到着。






トイレを済ましてケーブルに乗る。






極楽橋駅で次の橋本行は30分後や、冬の時期、昼前後は特急が無いから待つしかない。
3月位からは、此の時間帯にも特急がある。





1人席を確保して、発車を待つ。
定刻13時08分発車で、気が付いたら橋本に到着、慌てて降りる、記憶があるのは、上古沢迄や。


なんば行き14時06分発をホームで待つ。

此処からもガラガラ状態で発車。


無事、なんば駅に着いた。

ほんまにとんぼ返りの高野山行きやった。
悪天候にならんで良かった。

残るは善通寺、いつ行こうか。