方面やルートを決めるにあたってのんびりとお得にで検索したら、近江鉄道に土曜日・休日に使える「1デイ スマイルチケット」なるものがあるらしいので、これを使って1日のんびり近江鉄道沿線を巡ってみることにした。
早速、始発の JR に乗って米原を目指す。
まだ「青春 18 きっぷ」の期間なんで、相変わらず毎度の米原ダッシュが始まる、今回おっさんは関係ないんで皆んなと反対の近江鉄道方面に向かう。
この時間、近江鉄道 米原駅の有人改札は閉まってる、JR 米原駅着から近江鉄道 米原駅発まで 4 分しか無い、チケットは事情を説明してワンマン列車の運転手から売ってもらう。
近江鉄道は、ほとんどの駅が無人なんで、ワンマン電車の運転手が切符回収や販売をやってる。
「1デイ スマイルチケット」は、880 円(消費税込み)で1日乗り降り自由や、滅茶苦茶お得。
但し、列車は基本、1時間に 1 本、途中駅で下車したら約 1 時間はのんびりと時間を過ごす覚悟がいる。
のんびりと駅のベンチで風景や音を楽しむ事が苦痛な人にはお勧め出来ひん。
早速、プチ旅のスタートや。
まず、2 駅先の鳥居本駅で下車、ここの駅舎は 1931年当時の面影が残ってるレトロな佇まい。
まだ寒い、この駅舎から中山道に向かう、鳥居本は 63 番目の宿や本陣・脇本陣が存在した。
ここは、有名な和漢胃腸薬「赤玉 神教丸」を製造販売してる薬局がある、残念ながら土日は休みみたいや。
鳥居本駅の待合室と N 700 系 |
鳥居本駅に戻って、軽く朝飯のサンドイッチを食べながら時間つぶし。
列車が入線して来た、鉄道娘のラッピング列車、近江鉄道は「豊郷あかね」。
次は多賀大社に向かう。
ガラガラ |
高宮駅で多賀大社線に乗り換え発車を待つ、赤電のヘッドマーク列車や。
参道沿いにも桜 |
多賀大社の桜が満開や、人も少なくゆっくり参拝出来る。
ここではお払いをして頂くと本殿の回廊を回って裏からお参り出来るみたいや、又の機会に来たい。
一通り参拝して多賀大社駅に向かう、次の列車まで後 30 分程ある、駅のベンチで持参のこれをグビリと、至福の時間や。
入線して来た列車は、近江キャラ電・いしだみつにゃん&しまさこにゃん号や、いろんな列車があるなぁ。
又も高宮駅で貴生川方面の列車を待つ間、高宮駅を出て写真を撮る。
入線して来た今度の列車は又違う列車、1 つだけ 転換クロスシートがある、多分過去、活躍してた鉄道会社では全て 転換クロスシートやったんやろうなぁ。
この列車に乗って愛知川駅に向かう。
愛知川駅から 25 分程歩いて愛知川にかかるか愛知川橋梁に向かう、この橋梁は英国製の橋梁で登録有形文化財に指定されてるみたいや。
ここでは、この橋梁を通過する列車を河川敷に咲く桜とのショットを撮る為に 2 人の方がおられる、挨拶をして数枚写真を撮っておっさんは先の駅、五箇荘駅に向かう、15 分程歩いて五箇荘駅に到着。
この駅の横にも桜が。
近江鉄道沿線は桜が多い。
次は今回のメインと云うてもええ位の駅。
開通当時の近江鉄道マークの鬼瓦 |
駅のベンチから桜を眺めて時計を確認したら 11 時 40 分や、近くのスーパーまで歩き昼飯を仕入れる。
駅のベンチでこれと、マグロの海苔巻きをかぶり付く、誰もおらん静かな駅で花見を楽しむ。
珍しい列車が米原方面に入線や、「あかね号」700 系。
元は西武鉄道で活躍してた列車みたいで、近江鉄道向けに改造された列車で、座席は全て 転換クロスシートや、又機会があったら乗ってみたい。
1 時間程花見を楽しみ入線した来た列車に乗って次の日野駅に向かう。
この駅で対向列車待ちなんで何枚か写真を撮って乗って来た列車に又乗る。
この駅舎には喫茶室があってコーヒーのええ匂いが漂ってくる、喫茶室ではミニコンサートが開かれていた。
乗って来た列車で水口駅に向かうけど、日野駅から水口駅までの車窓はなんとも言えんローカル色で最高や、途中煉瓦作りのトンネルもあって旅気分を盛り上げてくれる。
水口駅でも桜が満開、この水口駅も結構古い駅舎でレトロ感が漂う。
この水口駅から元時た八日市駅に向かう列車に乗り換えて近江八幡へ。
これをチビリチビリやりながら揺られてく。
この万葉あかね線の新八日市駅も当時のまま残ってる駅舎やけど疲れたんで又の機会にする。
近江八幡で JR に乗り換えて帰宅。
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