週末の天気が悪い日が続く、なんとか11月19日が回復しそうなんで紅葉の京都に行く事にする。
人が多いのは覚悟して少しでも少なそうな?鞍馬寺と三千院に決定や。
さて、どう行くかやけど、今話題の京阪電車・有料特急「PREMIUM CAR」で行くことにした。
京阪電車は外国の方々は少ないけど超満員になるから、この指定席はありがたい。
早速、購入方法を検索、当日駅で買う事も出来るけど会員登録したらネットで予約出来る、この場合クレジットカードの登録が必要なんで抵抗ある方も有ると思う。
おっさんは抵抗無いんで登録や、前日の土曜日に予約確認したら乗りたい時間は既に完売。
仕方がないんで一本早い列車にするけどここも残り僅か、ヤバかった。
この列車、一両で3列40席しかない、8両編成の内の一両やから混雑するやろなぁ。
当日、7時50分の列車に間に合うように淀屋橋で「鞍馬・大原1Dayチケット」を購入して入線を待つ。
20分程で目的の列車が入線、8000系や、「PREMIUM CAR」は扉が一箇所、そしてコンシェルジュが笑顔で迎えてくれる、ちょっと優越感や。
予約した席に向かう、シートピッチが広くてテーブルも有り各席にコンセントも完備や。
朝飯のサンドウィッチとトマトジュースを食べ始めたら発車や。
まだ空席が目立つ、京橋で満席に。
自由席は完全に立ち客が、枚方市駅では超満員で溢れた乗客がこっちの空いてる車輌みてどんどんやって来るけどコンシェルジュが指定席で満席なんで他の車両に移って下さいとお断りしてる、これは500円の指定料金は十分価値ある。
出町柳駅まで小一時間で到着、価値ある有料席やった。
ここから、叡山電鉄で鞍馬駅に向かうんやけど、たまたま入線してた列車が「きらら」やったから超満員や、ここで慌てて「きらら」に乗らんでも帰りの普通の列車に乗ったら空いてるしゆっくり紅葉のトンネルを楽しめる。
鞍馬に到着したら小雨交じりで寒い、門前の店で甘酒をいただき暖まって小休止や、20分程休憩して行きは歩いて鞍馬寺本殿を目指す(1Dayチケットを見せたら100円引き)。
途中紅葉を楽しみながらゆっくりと登る。
本殿に到着やけど残念ながら小雨模様や、軒のベンチで雨宿りして休憩、雨も止んだようなんで霊宝殿に向かうけどこれより先には行けん、先の台風で貴船方面の山道が崩落してるみたいや、残念やけど仕方ない、急遽予定変更や。
帰りはケーブルで下山。
ここから叡電で宝ヶ池で下車、ここから京都バスで三千院を目指す、今回買うた「鞍馬・大原1Dayチケット」は叡山電車・京都バスの貴船大原方面が乗り降り自由やからこう云う時に便利や。
バス停に着き程なくして17系統の大原行きが来たんで乗車。
満員のバスに揺られて20分程で大原に到着、三千院を目指す、結構な人出やけど清水寺や東福寺・永観堂方面に比べたら全然少ない。
拝観料を払い(1Dayチケットを見せたら100円引き)ここでもゆっくり拝観出来るくらいの人出なんで十分楽しめる。
今年は結構綺麗な紅葉を楽しめる、ここでも紅葉を堪能して昼飯にする事に。
門前の旬味草菜 芹生で昼飯や、15分ほど待っていつもの麦酒と湯豆腐善を注文、座席の窓際から紅葉がなんとも言えん。
周りはカップルと数人の方々や、一人はおっさん一人、こうゆうのは旅行やプチトリップではしょっちゅうで堂々と振舞ってたらええ、反対に気恥ずかしくしてたら余計に気になるんで全然気にする事ない、一人旅好きの方々は参考にしてや。
程なくして麦酒と湯豆腐善が運ばれてくる、これもゆっくり紅葉を楽しみながら堪能。
ここから、八瀬駅を目指す。
バスを途中で降りてバス停を数個歩く事にして川沿いを歩いて紅葉を楽しみながら八瀬駅を目指す。
八瀬駅手前で車は渋滞や、歩いてるおっさんの方が早い、やっぱり観光シーズンの京都は公共交通機関で徒歩に限る。
ここ八瀬駅は今SNSなんかで超有名な瑠璃光院があるところ、おっさんは数年前、一旦公開中止の最終年の青紅葉を拝観に来た、この時も結構な人やったけど今みたいに高額な拝観料やなかった。
有名な人(名前忘れた)が建てた建物やけど歴史は浅い。
余談やった。
八瀬駅に到着し周りをゆっくり散策して叡山電車で出町柳に向かう事にする。
出町柳から枚方市まで見たら「PREMIUM CAR」は結構座席少ない、早速ネットで一本遅いやつを予約。
30分ほどベンチで過ごし空席状況確認したら4時台から6時台まで満席やラッキーやった、4時台前半にはネットで予約すべし。
程なくして乗車予定の列車が入線。
座席に着き、駅の売店で購入したこれで一杯やりながら枚方市駅までゆっくり楽しむ。
途中例のごとく自由席は超満員、通勤列車よりひどいかも。
30分程で枚方市駅に到着、列車を降りて「PREMIUM CAR」の前後車両を見たらエゲツない状態や、有料席は十分価値ある、絶対おすすめ。