「ラピート」で関西空港まで行ってきた、関西空港はコロナ禍の影響で開いてるショップも飲食店も少なく、展望デッキも閉鎖されているので長居して楽しめる場所では無くなってるから1時間程散策して帰る事にする。
せっかく、泉南方面迄来たんやから、兼ねてから乗って見たかった「阪堺電車」に乗って帰る事にする、ついでに終点の恵比寿町からジャンジャン横丁で遅めの昼飯権昼呑みにする。
早速、南海電車、関西空港駅から入線中の急行に乗る。
「阪堺電車」の始発駅、浜寺駅前がある浜寺公園は急行が止まらないんで泉大津駅で普通に乗り換える必要がある。
普通に乗り換えガタゴトと浜寺公園に到着、レトロな待合所が関西空港方面のホームにある。
歴史ある駅なんや。
工事中の駅構内を出て改札を出ると、新しい駅舎の隣に旧駅舎があった。
説明板を確認したら、やっぱり有名な方の歴史的な駅舎やったんや、今は地域の方々の憩いの場として使われているみたい。
浜寺公園駅から浜寺駅前まで100m程、駅舎の古さがなんとも言えん、レトロとはちょっと違う、ボロいい、と言う感じ。
入線中の列車は最新型の低床車両で間もなく発車のようなんで見送る事にして写真を撮る、無事発車して次の車両が入線してくる。
今度はパンダラッピング車両、前面に阪堺電車120周年の幕が掲げてある、120年の歴史がある路線なんや。
歴史ある路線なんやけど、ちゃんと交通系ICカードに対応してるから便利。
ピタパをタッチして乗車。
車内は南海電鉄系列らしく高野山方面の宣伝が結構つるしてある。
程なくして発車、乗車率は着席のみで50%。
ガタガタと路面をチンチン電車らしく進んで行く、車窓は観光地とはまた違う生活感漂う町並みで、列車のスピードも合わさって何とものんびりして、ええ感じや。
乗車中の列車は天王寺行きなんで、おっさんが目指してる恵比寿町は途中で乗り換える必要がある。
乗換駅が近づくと車内アナウンスで知らせてくれるから安心や。
乗換えの為に我孫子道で降りる、降りる時にもICカードをタッチして、次の列車に乗る時にもタッチすれば二重精算にならんようになってると運転手さんが説明してくださる。
我孫子道で20分の待ち合わせ、この間に浜寺駅前方面のホームにトイレがあって利用させて頂く、全線乗車には場合によって1時間はかかるからこれは安心や。
我孫子道には阪堺電車の車両基地があるから、又、ゆっくりと阪堺電車めぐりで訪れてみたい。
乗換え列車待ちの間に結構色々なデザイン、タイプの列車がやってくるから退屈な事な無い、ただ列車に興味の無い人はイヤホン付けてスマホを見てるけど。
恵比寿町行きの列車が入線してきた、新し目の車両や、レトロ車両を期待してたけど残念。
今度、レトロ車両に乗る為に来よう。
我孫子道から恵比寿町迄は20分程、相変わらずガタガタと揺られて車窓を楽しむ。
無事に恵比寿町に到着して、通天閣方面を目指す。
通天閣界隈は結構な人出や、何処で昼を食べようか店内を覗きながら席数が多い店を探す、昼時を大分に過ぎているから結構空いてる。
で、入店したんが「串カツ・ホルモンの専門店 朝日」
カウンターに一人で座りホルモンの串と瓶ビールを注文、美味いホルモンを楽しみ、黒霧島のロックを2杯、キムチの盛り合わせと枝豆を追加注文して昼飯にする。