2016年9月11日日曜日

9月4日、娘が床のこと知らん云うてたし、季節的にもうそろそろ終盤なんで床に昼飯を食べに行ってきた。
床「ゆか」なんで四条から三条にかけてのエリアや、床「とこ」は貴船なんで時間的にちょとしんどいしランチの料金も立派やから、料金的にもリーズナブルな所にした。
早い時期なら貴船でもリーズナブルにランチが頂ける。
早速、自宅近くのバス停から三条にある「懐石 櫻」に予約入れた。
「懐石 櫻」は祇園四条から先斗町を抜け御池通りと三条通りの間辺り、木屋町通りからちょと鴨川の方に路地を入った突き当たりにある。
なんでここにしたか、以前七条の居酒屋で飲んでる時、大将と先斗町辺りの話になって大将が先斗町抜けて木屋町まで行ったら値段的にも先斗町より少しリーズナブルやと話してくれてたんを思い出して、ランチをやってて「床」があるとこをネットで探して見つけたからや。
当然、三条に近いから京阪電車で行くことにして京阪電車の駅に着いたら丁度特急が入って来た所で飛び乗ったらボックスシートのサロンカーやった、ちょとラッキ〜。
まだ時間的に早いんで木屋町の辺りをぶらぶらして時間をつぶし、高瀬川に高瀬舟が飾ってあるとこで絵を書いてる方が数名いたはる
皆さん常連さをみたいな感じで、その姿自体が絵になる。


時間になったんで「懐石 櫻」に向かう、細い路地を進むと突き当たりの右手に淡い桜色の暖簾と周りの建物がいかにも京都に来たって雰囲気や。


暖簾を潜ると先客の方が3組いらっしゃる、鴨川が望める床の席に案内される、頭上にはスダレが涼し気な影を作って残暑の日差しを和らげてくれ、鴨川からの心地よい風がなんとも言えん気分にしてくれる。



先ず、ビールと娘が酎ハイライムを頼む。ビールは緩くならん様に工夫されてる。


前菜の辛子豆腐に続いて刺身、この刺身と一緒に添えられてる、ふき芋の茎(ずいき?)の食感が又涼しげや。


ミニ懐石なんで順番に小鉢が出てくる。


続いて、メインのローストビーフ、柔らかくてソースがサッパリして夏の暑い日に最高や。



最後に、おっさんの大好物、鱧や、それも鱧シャブで水菜と一緒に頂き、又、出汁が美味い、鱧落としは何度か食べたんで鱧シャブは又格別や。
鱧シャブの後、締めに漬物寿司。



最後にお出汁をちょっと頂いて後はデザートや。


夏らしいメニューでビールが又進む、追加で頼んだ冷酒が又なんとも言えん。
最後、デザートを食べ、お茶を頂き店を出る、結構満足出来るコースやった。
その後、JRで帰るつもりなんで腹ごなしに新京極通りをぶらぶらし、地下鉄の烏丸御池駅まで上がって行く途中で娘がカキ氷がを食べたいって云う、スマホで検索したら丁度烏丸御池駅の近くに甘味処がある。




マンションの一階にこじんまりした「月ヶ瀬」があった、暖簾を潜って店に入ったら丁度席が空いてたんで案内される、お茶が出てきて、おっさんは黒蜜の金時豆と娘は同じく黒蜜の金時豆に練乳をトッピング。
久しぶりのカキ氷を美味しく食べてたら、次から次へとお客さんが入って来る、結構有名な所なんかな〜。
火照った身体が涼しくなった所で帰路につく。


0 件のコメント:

コメントを投稿