梅雨の合間、2021年6月12日の土曜日、JR西日本の「関西近郊 休日ぶらり旅きっぷ」を使うて行ってみたかった所へ行ってきた。
前日に購入せなあかんから金曜日の帰宅時に、みどりの券売機で買う。
これらの切符せめて当日に買えるようにして欲しいなぁ。
当日朝一番のバスでJRの駅へ。
京都駅で湖西線の近江今津行きに乗車、これまた年季の入った117系。
近江今津駅で福井行きの列車に乗り換える。
この切符の乗車可能範囲の敦賀に8時50分頃に到着、前回来た時に主要な観光地を回ったんで今回は前回行ってなかった「気比神宮」に行ってみた。
敦賀駅で水分を買うて雪がよく降る地域らしい屋根の付いた歩道の商店街を歩く事15分、気比神宮に到着、結構観光に来てる人がいてる感じや。
ここでも今の時期定番の手水社では柄杓が無い、参拝者同志のソーシャルディスタンスを保つようにの注意書き等を見ながら神社を巡る、興醒めやなぁ。
結構大きな神宮を参拝して駅に戻る事にする、後30分程で姫路行きの列車。
駅のコンビニでビールとお弁当屋で焼き鯖寿司を買うてホームで入線を待つ。
入線した223系に乗り先ずビールを開け一杯、美味い、そして朝昼兼用の焼き鯖寿司を食べながら発車を待つ。
この列車は湖西線経由やから取り敢えず京都で一旦降りてみる事にしようと考えながらビールを飲みつつ焼き鯖寿司を食べ終えたところで出発。
マキノの辺りで寝てしまった様で目が覚めた辺りが大津京を過ぎた所、そして京都に付いたんが11時58分の定刻。
久々に奈良線で奈良に行く事にする。
みやこ路快速が30分後にあるんでこれに乗る。
221系が入線し、席を確保。
1時間20分で奈良に到着、うどんかラーメンでも食べようかと駅周辺をパッと見たけど無さそうなんで駅にあるスーパーでサンドイッチとレモンサワーを購入して、万葉まほろば線に乗る為1番線に向かうと王寺行きが入線してるから飛び乗る。
途中、奈良線に乗車中、従兄弟から三輪神社がええとLINEであったから三輪で降りる。
三輪駅のベンチで奈良駅で買うたサンドイッチとレモンサワーを頂く。
美味しく頂いたので三輪神社に向かう、昔ながらの参道を歩きながら写真に収める、大鳥居迄は遠そうやからパスして神社に向かう、想像してたより観光地化してる神社前を歩いて駅から約10分程で到着。
三輪神社、正式名称『大神神社』は日本最古の神社、毎年三輪素麺の卸値がここで決められるらしい。
結構な参拝客、二の鳥居を潜り、木々が鬱蒼とした参道を本殿に向かう。
コロナ禍の影響でこの神社特有の三ツ鳥居の拝観は出来ないらしい、国の重要文化財。
残念!
次の王寺行きに乗る為駅に戻る事にする。
ホームで列車の入線待ちの間、敦賀で買うた「一本義」をお神酒と称してグビリ!たまらん、グッとくる男酒や。
入線してきた227系に乗り高田駅で和歌山線に乗り換える、和歌山で晩飯を食べて帰る為や、今の時期大阪・京都・兵庫が対象で飲食店の酒類提供中止やから今回、敦賀か和歌山で晩飯を食べる計画、敦賀の新鮮魚介類も魅力的やったけど、夜の帰りの列車の選択肢を考えたら絶対的に和歌山が便利や、紀州路快速があるんで2時間程で自宅最寄駅に帰れるしその他の列車本数が絶対に多い、南海電車もあるし。
和歌山線の227系に揺られる事2時間20分で和歌山到着、早く行くんやったら途中で乗り換えて行った方がええけど乗り換えるんが面倒。
さて、どこで食べるかやけど、別に下調べした訳では無いから和歌山駅構内の「MIO」の地下に居酒屋を見つけそこに向かう、駅直結なんで帰りも楽や。
地下に一件だけある居酒屋「城」に入店。
ここで、ビールとしらすのきゅうりの酢の物で一息、やっぱり居酒屋でのビールはうまい。
冷酒・車坂 純米吟醸と鰹のたたきで。
根来 純米酒で今年初もの、鱧の洗いを梅肉で、追加でキスの天ぷら、最後胡麻豆腐でご馳走さん。
コンビニで酎ハイとチーズ鱈を買うて紀州路快速に乗って帰る。
今回のこのコース、普通に料金払うたら、7,700円程、これが今回使うたお得切符「関西近郊 休日ぶらり旅きっぷ」やったら2,500円で済む。