2022年1月7日金曜日

京都で保養

11月21日、無事退院が決定したから京都ヴィアイン八条口に予約を入れた。 

23日が祝日で25日迄休みを取得してるから24日迄2泊3日のホテル滞在。 









22日の13時に支払いを済ませて駅前の串カツで昼飯を食べる。

昼飯後、医療保険の担当の方と駅で落合契約中の保険金請求の書類を受取説明をして頂く。
書類を頂きJRで京都に向かう。 




15時30分にチェックイン、ポイントが貯まったからキャッシュバックで5,000円を受け取る。
  




今回は、8階南側で見晴らしがええ。 

今回の宿泊は、保養を目的で出掛ける予定はないから京都駅構内をブラブラする程度。

この日は出かけず弁当を買うてホテルで食べる事にした。






京都伊勢丹で日本酒と下鴨茶寮の「おうち料亭 山海御膳」を仕入れる、下鴨茶寮のお弁当は期待を裏切らん。


翌日、錦市場に昼飯を食べに出る。





リーズナブルで美味しい「元蔵」の暖簾を潜る。








生中から、おでん、カキフライに濁り酒、ポテトサラダ、冷酒に豚平焼きで〆、最高に満足して店を出る。

ぶらぶらと寺町通りをして「酒呑にし川 柳小路店」に入る、ここはいつ来ても満席に近い。








ここで、三種類のお酒に、いぶりがっこのモツァレラチーズあえを頂く、日本酒には最高のあて。

程よく酔いが回ったところでホテルに帰る、ホテルでちょっとうたた寝をして晩飯を食いに出かける、今回は食の為の宿泊、病院食ばっかりでアルコールも当然NGやったから食巡り。




晩飯は、近鉄みやこみちにある「すし昌」。

カウンターは予約で満席やったからテーブル席でスタート。








お造りおまかせでいただく、この店はエビスビールを選べるんで好きな店の一つ。
カウンターが空いたのでカウンターに案内して頂く。

日本酒に香箱蟹、焼き物を堪能して店を後にする。


翌日、ホテルの部屋でコーヒーで朝食、チェックアウトが12時なんでそれ迄テレビなんかを観てくつろぐ。

11時30分チェックアウトして「がんこ」に向かう。





カウンターに案して頂き、ぶりしゃぶのセットを注文、当然これも。




松茸の土瓶蒸しを追加で注文、やっぱり季節物は食べとかなあかん。

冷酒を追加で注文、冷酒を注文した時に隣に座られていた50代の男性と30代と思しき女性の方々に声をかけられる、なんでもこの男性が日本酒(冷酒)を頼まれたのを、おっさんが聞いて冷酒が飲みたくなったのではないかと思われたそうで思わず声をかけられたみたい、おっさんこの方が頼まれたのを聞いて無かったし、食事の後半に冷酒は頼もうと考えてたから、この方の思い過ごしやっただけやけど、そこそこ話が盛り上がり楽しいひと時を過ごさせて頂いた。




帰りに伊勢丹で以前から探してた、片口と浅めの猪口を見つけて迷わず購入、伊勢丹では良く食器のプロモーションをやってて、結構良い酒器なんかがあって良く買うてる。

2022年1月6日木曜日

入院

11月と12月のブログが少ない。
理由は11月18日から7日間の予定で入院したから、実際は5日で退院出来たけど。 

入院迄検査や手続なんかで結構忙しかったし退院後も検査通院なんかで出掛ける元気が無かった。
病名は「黄斑上膜」、眼球の一番奥、黄斑部の網膜に薄い膜が貼る状態らしい。 

昨年末に段々と左目での視界が歪んで見える様になってきた、コロナの関係で眼科に行きづらく延び延びになって、2021年10月初旬にやっと眼科に行って検査してもらうと「黄斑上膜」との診断で設備の整った病院で手術が必要だとの事で紹介状を書いて頂いた。
 
紹介状を持って指定の病院に10月25日に検査に向かう。 

此処での検査も「黄斑上膜」やった、此の手術を行った場合「白内障」になる場合が多いそうで、白内障ではないけれど同時に行った方がええと説明される。



ホームページから

手術の説明をして頂くけど、眼球の模型を使っての説明なんで非常にリアルで怖い。
目に3本の針状の物を刺すんや、おー怖! 

同日に入院の予約手続きをして、入院前検査の予約もした。 

11月9日に検査で、入院は11月18日に決定。 






9日の検査は無事に滞り無く済んで後は1週間後の入院を待つのみ、検査帰りに昼食を兼ねて駅前の「安べゑ」で一杯。 

入院なんか30歳の時以来や、14日の日曜日にこの際やから古くなったパジャマとジャージを捨て、新しいのを買いに行く。 

手術の3日前から1日3回、渡された点眼剤3種類を差す。 

遂に18日や、なんとなくドヨーンとした気分で予定の1週間分の下着やタオルなんかをキャリーバッグに入れて病院に向かう。
  




受付を13時にして病室に案内して頂く、13時30分。 

14時に入院の説明
14時30分に点眼剤(瞳孔を開く為)
15時43分:点滴をして車椅子で手術室に向かう、いよいよや。
15時46分:手術準備室に到着、この日は壁に貼ってある予定表で6人の手術があるみたいや、おっさんは3番目。 

15時50分:手術室に入り先生に挨拶をして自分で手術台に寝そべる、手術室にリラックス出来るクラシックのBGMが流れてる。 

左目だけを残して顔面全体に緩い粘着性のあるパッドを貼り付け、縁を厳重にテープを貼る。
その後滝の様に流れる消毒液で目を洗い、いよいよ麻酔の液体を思いっきりかける。 

いよいよ開始や、目に強烈な光を当てられる、目の前で3個の光が見える様な感じで、なんか透明状の物がグルグルしてる、何をしてるか分からんまま先生が白内障のレンズを入れましたとおっしゃる。 

感覚的に5分くらいかな。
いよいよ硝子体に入りますよ、とおっしゃって部屋の照明が消える。
 
なんか左右から黒い針状の物がゆっくりと入ってくるのがボンヤリと見える、思わず全身に力が入る、先生は「力を抜いて楽にして下さい」とおっしゃるけど、それは無理や、痛くは無いけど恐怖しか無い。



3本の針状の物は、照明、薬剤注入、鑷子(せっし)の様な細くて剥がすのに摘むやつ?みたいや、入院前にネットで色々調べた、その時点で恐怖倍増。 

薬剤注入口から先生が看護師さんに向かって何チャラと言うと渦巻いた状態で入ってくるのが分かる、透明な水に絵の具を垂らした様な感じ。
 
先生と助手の方の話が耳にリアルに聞こえてくるのがなんとも言えん。
ボヤーっと黄色い蜘蛛の巣の様な物が剥がされて行く様に見える。 

部屋の電気がついて無事に終わった事を告げられる、顔面のパッドを剥がしたら汗びっしょり、先生が暑かった様ですねすみませんとおっしゃるけど、全身に力が入ってたから仕方がない。 

顎の筋肉も痛い、思いっきり食いしばってたようや。
車椅子に乗せられて手術室を出ると準備室に次の方が入って来られるのと入れ違いや、手術の渋滞。 

病室に戻ったのが16時35分位、実質45分位の手術。 




ベッドで1時間の安静、今回は最悪のガスを入れずに済んだからうつ伏せは免れた。
 
別に痛いわけでも疲れた訳でもないんでスマホで妹や娘にLINEで報告。 

1時間経った、看護師さんが安静時間が済んだ事を伝えに来て下さり、点滴を外して頂く、もう歩いてもいいとの事で、喉が渇いたので自販機の場所を聞いたら、持参してきたコップに温かいお茶を入れてきて下さった、お茶の美味しい事。 

お茶を飲みながらiPodで音楽を聴きiPadでネットニュースを見る。 




程なくして、初めての夕食が運ばれてくる、割と美味しい病院食。 

此処から後は、退屈な日々が入院した木曜日の夜から退院迄続く、毎日午前中8時30分に検診を受けに1階迄降りてその日は予定終了。 

それ程大きな病院ではないからウロウロも限界がある。
 
土曜日の検診で先生に此の分やと月曜日に退院やなと言われる、やった〜! 

無事月曜日に支払いを済ませて退院。
5日間の入院生活やった。

2021年12月4日土曜日

秋の琵琶湖を関西近郊『プラス』乗り放題きっぷで楽しむ

11月28日、関西近郊『プラス』乗り放題きっぷの最終日が近いから、2回の購入権利の2回目の切符を使うて紅葉を楽しみに行く事にした。
 
朝8時に家を出てJRのみどりの券売機で前日に予約しといた切符を受け取る。 

取り敢えず列車に乗って何処に行くかを考える、京都駅で降りる乗客を見て京都は止める事にした、時刻表を確認して湖西線に乗る事にした。 

発車まで時間があるんで駅構内のセブンイレブンで、おにぎりとハイボールに日本酒を仕入れて入線中の湖西線、堅田行きの117系に乗る、乗車率は20%位や。 

此の列車に乗車しても未だ目的地が決まってない、超優柔不断。
ギリギリで比叡山坂本駅で降りて「西教寺」に行く事に決定。 




比叡山坂本駅で降りてバスの時間とタクシーを確認したら、バスは20分待ちで、タクシーは多く並んでるけど乗車可能な先頭車はクレジットカードを含む電子マネーが不可みたいなんでパス、お札を崩すのが嫌なんで出来る限りクレジットカードや電子マネーで支払いたい。 

歩いても30分掛からないから歩く事にする、多分西教寺につく頃にバスも西教寺に着くやろ、所要時間は同じで料金が0円。 




Google mapを使うてせっせと歩く、気候もちょうどええし晴天やから歩くのも気分がええ。 






結局25分で西教寺に到着、同時にバスも予想通り着いた。 




今年も期待を裏切らん綺麗な紅葉や、山門をくぐる。 

しかし今年から拝観料が要るようになった、並んでた年配の男性が文句を言うてる、言うてもただにはならんねんから気持ちよく拝観したらええのに、結局拝観せんと帰って行った。
たかだか500円でええ歳した大人が見っともない。 







拝観料を支払い紅葉に彩られた本堂迄の参道を行く、途中、宗祖大師殿の階段を上がる、人も少なく最高の天気、早速有名な宗祖大師殿唐門からの琵琶湖を望む、此処からの景色はJR西日本のキャンペーンポスターになった場所、おっさん何故か強烈に覚えてる。





なかなかポスターの様に写真は撮れんけど。 





今年の紅葉は2014年・2018年に来た時より各樹々の葉の密集度が少ない様に感じる、時期的なのか気温等の関係かは分からんけど数年おきに来てる身には寂しい。
客殿の方にも行ってみる。
  








流石にNHKの大河ドラマの主人公が関係する寺院だけあって麒麟が来る絡みで色々やってる、2019年の桜の季節に来た時より本堂を拝観する人が多い、明智光秀や煕子の墓所がある事で有名になってしまった、2019年当時は余程光秀ファンでない限り、明智光秀の墓所目当てや資料を見に来る人は少なかった。 





今日は僧侶が本堂でずっとお経を上げておられる、中に入って特別展示等を見て本堂を出る。 

そろそろ帰る事にする、もう一度比叡山坂本駅迄歩く。
途中歩きながら、朝に買うたおにぎり2個を頬張る。 







11時28分の近江今津行きに乗車して車窓を楽しみながらハイボールをグビッ! 







近江今津駅で敦賀行きの待ち合わせが30分あるんで、駅北側の今津町名小路商店街に行ってみる、殆どの店が閉まってる中「川魚の西友」さんにフラット入ってみた。 

美味しそうな雑魚の甘露煮に目が行く、大きなパックに大小不揃いなモロコや小鮒等がギッシリ入って300円ちょっと、思わず手が伸びて、ついでに鮒寿司のパックも。 

店員の方に「雄の鮒寿司ですがいいですか」と聞かれて2種類有ると初めて知った、おっさん鮒寿司自体初めてやから知らんかった。 

ただ、雄と雌では価格が4倍以上違う、おっさんが手に取った雄が1100円で同じサイズの雌が4000円超え。 

流石に初めての鮒寿司で、もし食べて口に合わんかったらショックやから雄にさせて頂く、雑魚の甘露煮と鮒寿司を下げて近江今津駅に戻る。 





予定の敦賀行きが折返しで入線済、4両の敦賀行きと8両の姫路行きが切り離しを終えて同じホームで発車待ち。 




程なくして発車しマキノ、長原と過ぎて近江塩津に到着、向かいの番線に網干行きが入線済やけど此の近江塩津駅で先程買うた雑魚と京都駅で買うた日本酒「西陣」で一服するつもり。 






当然のごとく待合室はだーれも居てない、静かな待合室で雑魚の甘露煮と西陣を開ける、昼飯もおにぎり2個やし朝飯も食べてない、甘露煮は柔らかく煮られて最高に美味いし、空きっ腹に佐々木酒造の西陣とで至福の時間や。 

1時間の待ち合わせがあっという間に過ぎてホームに向かう。 





姫路行きが入線し空いてる座席を確保して発車を待つ、程なく発車して次の余呉湖近くで紅葉の状態を見たら余呉湖は終わりに近く紅葉をあまり楽しめそうではないんで予定を変更して帰る事にする。
 
途中で爆睡して目が覚めたら草津、人も多くなって京都で降りて晩御飯を食べようと考えたけど、時間的に京都着が15時30分位やから時間潰しも面倒くさいんで帰る事にした。 

今日は、西教寺の紅葉だけやったけど、秋の琵琶湖を列車で一周して車窓から山々の紅葉を充分に堪能出来た旅やった。