昨年に続き今年も連休に当たった前祭、凄まじい人手を予想し、覚悟して行くことに当日に決めた。
四条方面は前祭のスタートやし、歩道なんかが狭いから阪急電車は除外。
JRは、祭の場所までバスか地下鉄で移動せなあかんし、バスは交通規制の関係で渋滞するんで、これ又除外。
残るは京阪電車や、例の如く京阪枚方市駅から乗車して三条で降りる。
三条駅のコンビニで炭酸水を仕入れて地上に出る、三条大橋を渡って裏道で御池通の京都ホテルオークラを目指す。
10時05分。
京都ホテルオークラの前で持参の脚立(小さいやつ)を出して撮影場所を確保や。
想像してたより人は多いことない。
毎回、この交差点の何処かで見学してる。
来年は河原町方面でしめ縄切りを見学したいなぁ。
見る見るうちにホテルオークラの前が人だらけになる。
おっさんは脚立のお陰で人より首二つ分上から見れる、ベストなポジションやないけどそこそこゆっくり見れる。
長刀鉾だけが、稚児さん、禿、共に生稚児。
昔は全ての鉾の稚児は生稚児、今は長刀鉾以外は人形や。
それに、昔、各鉾や山から粽を投げてた見たい、今は危険やからやってない。
今から、辻回しや、辻回しの時だけ音頭とりの人が4人になる。
3回の音頭で辻回しが始まる。
3回程度に分けて方向転換、これは鉾が痛むのを防ぐ為で10トン位あるから仕方がない。
無事辻回しが終了して、見送りを見せながら御池方面に向かって行く。
しかし、京都祇園祭の鉾はでかい、ここのは別格や。
函谷鉾がやって来た。
おっさんの好きな綾傘鉾、これでも立派な鉾。
でかいだけが鉾やない。
京都祇園祭で唯一のカラクリ山、蟷螂山や。
愛知の犬山祭のカラクリ氏と同じ方が制作されてるらしい。
山やのに屋台の岩戸山がやって来た。
おっさんの個人的見分け方は松の木が乗ってるんが山、違うんが鉾、あくまでおっさんが毎年見て来た感覚やからあくまで参考やで。
最後の船鉾が来た。
ここまで結構ゆっくり見学出来た。
ただ、長刀鉾から10綺程で一気に人手が減って行く、何で最後まで見いひんのやろ。