2021年6月27日日曜日

デジカメとパソコンの事

パソコンを初めて購入した1997年から外部メディアは、ZIPやJAZもあった、MO・CD-R・DVD-R・BL-R等色々出たなぁ、おっさんはZIPを真っ先に手に入れた、当時価格の安い大容量メディア(それでも100MB)はZIP一択、しかし当時のデジカメの画素数もしれてたから充分やった。
MOはドライブが高価やったから、おっさんの小遣いでは買い難い状態で、未だパソコンの支払いも残ってたし。 






話は遡るけど、初パソコンは、富士通 FMV-SII 165 DESKPOWER ・word95モデル・15インチブラウン管ディスプレイで、当時デジカメ(35万画素)とプリンターを含めて30万円近かったから家族ローンで支払ってた。 
良う買うたと思う。

Windows95日本語版の発売が1995年11月やから、おっさんが買うた当時周りでパソコン持ってる人は少なかった、パソコンは、OSやソフト、インストール等よく分からん言葉もあり、何でも出来そうやけど、何に使うたらええかも分からんから積極的に買おうと思う物で無かった、おっさんも含めて。 

でも、買うて直ぐにデジカメの写真データ保管場所だけに使ってるんは勿体無いと思い、阪神淡路大震災の時に初めて知ったインターネットをやろうと雑誌を調べてプロバイダと契約し、モデムを使うてインターネットに繋いだけど、電話代が極端に上がって怒られた記憶がある。(未だ定額繋ぎ放題ではなかった) 

おっさん、当時パソコンのパの字も知らんかったから、雑誌や本を買うて独学で触ったりした、周りにパソコンを持ってる友達や知り合いもおらんっかたから大変やった、特にパソコンの専門用語やインターフェイスの規格には苦労した。 

今でこそ、USBとHDMIが有ったら殆どのことが出来るけど当時は、SCSI、RS232C、シリアルD-SUB、パラレルD-SUB、PS/2タイプ ミニDIN、アナログRGBミニD-SUB、等等、機器同士を繋ぐのは有線が当たり前やったし、Wifi自体が無かった。
繋ぐ機器によってポートが違った、おっさん、サッパリ分からんで、ちんぷんかんぷんやった。 

USBも一応付いてたけど、下記の注釈が書いてあった。
「USBコネクタについては、出荷開始時点('97年2月)では、対応周辺機器を提供しておりません。USBインタフェースは、将来出荷されるUSB対応周辺機器すべての動作を保証するものではありません」
何とも無責任な。 

しかし当時USBはどう言う利点があって、どう凄いのかは本や雑誌で特集してたんで読んだけど、ちんぷんかんぷんやった。 

買うたパソコンのスペックは、MMXテクノロジPentiumプロセッサ-166MHzでHDD 2.1GBにメモリー3.2MB。
取り敢えず、此の数字が大きい程高性能で、高価やと言うのは分かった。 

当然FDD(1.4MB)も付いてた、最近では高性能デジカメの写真1枚も入らん。
これで定価328,000円やから今思えば高額機器。 

当時は未だインターネットに日本語の情報が少なっかたから翻訳ソフトを買うて海外の情報も含めて調べてたなぁ。
でも、毎日会社から帰ってパソコンを触ったり、インターネット接続して色々見たり(現在ネットサーフィンと言うけど当時はその言葉も無かった気がする)、雑誌を読んだりが非常に楽しかった、今はそんなワクワク感が少なくなったと感じる。

そうした苦労をしたせいかどうかは分からんけど、会社のCADシステム立ち上げやサーバー導入(当時は未だ企業のシステムはUNIXが普通やった)の担当も任されて、会社の費用でセミナーや講習会に参加させてもらい、書籍も会社持ちで購入出来たから結果的に良かったとは思う。
しかし、おっさんの会社は当時流石にデータベースソフトを、インフォミクスやオラクル等を導入する資金力は無かった。
会社のUNIXはSUN OSやった。

次の話題、初めて買うたパソコンと一緒にデジカメも買うた、実は、自転車のツーリングクラブに入っててツーリング先で記念写真を撮る事になり、その時に参加されてた方がカシオのQV-10をお持ちになってて、デジタルカメラの存在すらを知らんかったおっさんには衝撃的で、その斬新さにたちまち欲しくなって、デジカメの為にパソコンを買うたみたいなもの。
理由は撮影写真の保管場所が必要やったから。
何とも馬鹿げた考えしとったな。 







その時のデジカメが、富士フィルムのクリップイットDS-20、35万画素で記録メディアはスマートメディアやった。
 
手軽に何枚も撮れる(現像が必要無いし直ぐに確認出来る)から色々撮影した。
流石に今、当時の写真見たら荒い画像で見られたもんじゃない。
その後色々なデジカメを買い替えた、以下おっさんのデジタルカメラ歴

1997:クリップイット. DS-20(35万画素)富士フィルム −上記







1999:Allegretto M4(214万画素)東芝 
200万画素が出始めて、エプソンのデジカメと散々迷って買った機種、後にエプソンにしとけば良かったと後悔した、理由はズームが付いてた事。







2001:パワーショットS30(310万画素)CANON
300万画素が出て直ぐに買い換えた機種、これは結構長く使用してたけど、雨の日に釣りに出掛けてザックの中に入れてたら濡れてしまい御臨終になられた。







2006:DMC-FS1 (600万画素)パナソニック
800万画素が主流で1000万画素が出た年にあえて型落ちの600万画素のこの機種を超格安で購入、600万画素あればそれなりに充分見れる写真やと判断。
今でも600万画素の写真を見てもサービスサイズなら充分やと思う。







2011:E-PL1s (1230万画素)オリンパス
購入経緯は下記に書いてる。







2015:IXY 130 (1600万画素)CANON
コンパクトさを求めて出張用に、これも型落ちで12,000円程度で購入。







2016:O-MD E-M10 (1605万画素)オリンパス
E-PL1s にヴューファインダーを付けて撮影し始めててファインダーの必要性を感じ出してたから、プリンターのインクを買いに行ったジョーシンでニューモデル発売に伴い型落ちした機種を衝動買い。






2020:O-MD E-M5 Mark III(2177万画素)オリンパス
コントラスト位相差+像面位相差が搭載され、旧E-M1 MarkIIとほぼ同性能になり、121点オールクロスセンサーも採用。
動体追従性が欲しかったから購入。

O-MD E-M5 Mark IIIが現在のカメラ、画素数だけを見ても凄い事になってる。

カメラにハマったのは2006年に買うたDMC-FS1 (600万画素)パナソニックで京都の葵祭を撮影しに行った時や、沿道で撮影してたら周りの女子が当時のデジタル一眼レフカメラでバシャっと撮影してるのを見て、凄いのを持ってるなぁと関心してた。 

帰って撮影した写真をパソコンに落とし込んで確認したら結構な確率で、ピンぼけやブレがある事、ネットで調べたら、当時のコンデジで動く被写体を撮影するのは苦手やと言う事実がわかった。 

当時のコンデジはピントを合わすスピードが遅く、ピントが合った箇所から既に被写体が動いてしまってるんでピントがボケる、これでは綺麗な写真が撮れる訳が無い。
ネットで色々調べたら当時ミラーレスが出始めてる時で、ボディーサイズも小さくておっさんのバッグにも入れやすいし、レンズも交換出来ると分かった。 

早速次の日の会社帰りに近くのコジマ電気でオリンパス E-PL1s (1230万画素)がモデルチェンジして旧モデルがかなり安くなってたので、早速店員さんを呼んで希望の色を確認してもらうと、当店に在庫は無いけど他店に在庫があるから後日になるとの事やった。 

直ぐに欲しかったから(おっさんの悪い癖)取り敢えずもう一度考える事にして帰宅後ネットで調べたらAmazonでコジマより安い金額で希望色を発見、配達も翌日になってる。
当時、未だおっさんは高額商品をネットショッピングした事が無かったんで、早速プライム会員になってポチった。
 
当然次の日に配達されて、ワクワクしながら開封した思い出が有る、取説を読みながらセッティングや撮影を夜遅く迄やってた。
此処からカメラにハマり始めて色々な被写体を求めて休みの日ごとに出掛ける事になった。

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