2016年10月18日火曜日

防湿庫

おっさんついに防湿庫なるもん買うてもーた。



別に今までの自作防湿BOXでも十分やったんやけど、カメラ周辺機器類の増加でBOXが小さなってしもた。
おっさんの自作防湿BOX、100均のパッキン付きBOXと湿度計・猫防止のトゲトゲで300円とシリカゲルで6年程やって来た、100均で探したけどパッキン付きの大型タイプが無い。
早速ネットでカメラ専用BOX探したけどなかなか値段とサイズ・クオリティーに納得できるもんがあらへん、で白羽の矢が立ったんが電気式の本格的な防湿庫。
予算20,000円までで探したら25L~40Lクラスが有名・無名含めて一杯出てきた。
さてどれにしよか、悩んだ結果30L~40Lで湿気をコントロールするユニットが有名メーカーの乾燥剤吸着式と値段的に安いペルチェ式があり色々ネットで調べたけど甲乙つけがたい、耐久性なんかは乾燥剤吸着式がええみたいやけど10数年レベルでの話なんで悩んでもしゃーないからコストパフォーマンスが高いペルチェ式にした。
サイズは値ごろ感が高い30L。10,000円ちょっと。
上のを買うんやったら60L以上が棚が2段でええと思うけどおっさんそんなにレンズ持ってないしカメラボディーも1台しかないんで30Lで十分やと思うた。










で買うたんは、Amazonで見つけた「リンテクト・ジャパン」の「Re:CLEAN:RC-30L」云うやつ、でも中に入ってる取説の会社名は又違う、なんやややこしい、胡散臭い感じやけど、まぁ安いしええやろ。
おそらく製造は海外やろ。

早速、電源入れて除湿開始、云うてもコンセント刺すだけ、スイッチはあらへん。




電源入れて69%から3時間で45%結構早い。
音は全くない。











棚は取り外し可能、棚の段の変更も可能。



湿度コントローラーは奥にある、A~Eで調整する。



裏側はこんな感じ。



下段の奥にオリンパスの双眼鏡も入ってる。
もう2・3本レンズが増えて、ボディーも1台くらい増えても大丈夫や。

これでシリカゲルの交換が必要のーなった。


2016年10月17日月曜日

BLS-50充電器

E-M10のバッテリーBLS-50の外出時充電用にUSB対応の充電器を買うた。
モバイルバッテリーで充電できるやつ検索したら即Amazonでヒットや、即ゲット。
純正の充電器の数分の一で手に入れることができる、まぁどうせ中華製やろうからメインで使うんと違うんで十分や。




物のクオリティーははっきり云うて中華製のそれで、メッチャちゃちい。
入ってる物はこんなけ、取説も保証書もなんも無い。
さすがや、安全性も確保出来てるかどうかも怪しい。
充電中は身近におった方が安心や。



大きさは厚みが純正の1/3で携帯性は良さそうや。



早速充電してみた、ちゃんと充電中と完了でLEDインジケーターが赤から青に変わるんで安心や、又バッテリーをセットしたときのぐらつきも無くこれで出先での充電ができる。
使用感等は実際外出して又感想を書きたいんで悪しからず。


2016年10月11日火曜日

大津祭・本祭

次の日10月9日大津祭の本祭に行って来た。
大津祭は午前と午後に巡行がある、午前の巡行に間に合うように9時、JR大津に到着。
昨日よりやっぱり人出が多い、心配してた雨も何とか上がり気温もちょうどええ感じや。
早速曳山が一旦集合する天孫神社横の大通りに向かう。
まだ順番に曳山が集合中で御囃子がにぎやかに辺りに響いてる。







全13基がそろった姿は壮観や。
この大津祭の曳山、祇園祭の山や鉾の4輪でなく3輪や、前1輪・後2輪で車輪の大きさもひと回り小さい。
御囃子も祇園祭のそれがちょっと裏悲しい感じっていうんかそんな感じで大津祭の御囃子は同じ笛に太鼓、鐘やのにもうちょっとアップテンポで掛け声も入る、より祭っていう感じ。
そろそろ始まりそう何でめぼしい巡行路に向かう。




天孫神社横を出発した曳山はまず天孫神社の本殿前でいったん止まって本殿に向かい所望(からくり)を奉納する。
そこから順番に奉納して行く。









目の前を曳山の車輪がギシギシと音をたてて通り過ぎる。
引手や曳山の方向修正の町衆が迫力満点で過ぎて行く、ほんの数十センチ先を通り過ぎるんでホンマにすごい。





13基が過ぎた時点で途中二手に分かれた曳山が向かい合う商店街に向かう、ここで商店街から外れて合流する6基が一旦商店街中で他の7基と一瞬向き合う。







商店街を抜けた大通りが161号線や、ここは京津電車が通るところで曳山もこの道を通るんで何とも迫力で京津電車が通る時なんか凄まじい。
この商店街の入り口で曳山が方向転換するんや、引手やブレーキ約の引手が161号線を分断するんでその度に警官が車をストップさせる、幹線道路やで!
さすが伝統ある祭や、滋賀方面から京都方面に向かう大動脈を。







曳山の方向転換は前の一輪部分を町衆7・8名が頭の掛け声で担いで転換させる、この転換させる場所で曳山の停止場所を決めるんも頭の感一つでスムーズに転換し転換後真っすぐに進むんに非常に大事で、やっぱり各曳山の方向転換のスムーズさが違う、最もカッコよくスマートにしてたんが石橋山やとおっさんは思う。



ここの商店街入り口、下りの傾斜で方向転換後のブレーキが凄く迫力で町衆の必死のブレーキングが見もの。



又、曳山の高さが家の二階建て位何で各家々は二階の窓を開けて親戚や友人を招いてんねんやろうなぁ、曳山が通る度に粽を投げ入れてもらってる、これをもらうと一年の家内安全を願えるみたいなんでみんな必死や。
一般の人にももらえるみたいなんやけど、おっさん思うにこれは地元の祭りで各町の一年の安全祈願もあるんやと思う、そやからよそ者は必至で貰わんと買うんがマナーちゃうかと。
しかし、大津祭、ホンマに身近を曳山が通る、数十センチをギシギシ言わしながら通り抜けるんは、なかなかない。
祇園祭は、よそ者には最近ほとんどイベント化してるけどこの大津祭身近に感じる事が出来る大きな祭やと思う。
結構ゆっくり見れる祭なんでおすすめやと思う。

2016年10月10日月曜日

大津祭・宵宮

大津祭に行って来た。
人生今まで生きてきて、又、近畿圏に住んできて初めて知った大津祭。
誠にもってお恥ずかしい。
祇園祭が隣の県、東山一山超えてすぐにあるのがあまりにも有名、どんな祭か早速、宵宮に行く、この宵宮、祇園祭の宵山にあたると考えてええと思う。



JR大津駅に17時。
駅前ターミナル前で大津祭の案内所が臨時で開設、ここで大津祭の案内パンフレット関係をいただいて出発。






歩いて10分程で最初の西行桜狸山に到着まだ周りが明るいんで提灯の灯りが目立たない。
順繰りに巡行の道順に曳山を見て回る、回ってて思うたんは道が狭い、はっきり云うて曳山がここを通ると思うたら「怖!!」や、ボーッとしとったら足ひかれるで。






だんだん日も暮れてきて曳山と各町の提灯が幻想的に浮かび上がってきた。




歩いて行くと商店街に、ここも曳山通るんや!



ここで、おでんとこれ、赤い毛氈をかけた縁台でいただく、こう云う所でいただくちょっと一杯は最高や、そやから祭は止められへん。
一通り回って明日の本祭の見学場所やなんかを確認して帰路に。



2016年10月4日火曜日

ios10

おっさん、ios人生初のメジャーアップデート。
まぁ、リンゴ系の機器持つん初めてやけど。
28日なんかアップデートの案内来てたけど、落ち着いて出来る時間がなかったんでほったらかしにしてた。
アップデート前に色々ネットで不具合の情報調べたけど、おっさんに関係ありそうな情報は殆んどなかったんで思い切ってアップデートしてみた。
何時も通りタップして進んで行く、順調に進んで、後はほったらかしでiphoneを放置。
その間、夕刊読んだりテレビ観たりしてたらいつの間にか終了してた。
先ず最初、画面の色やデザインがちょっとだけ変わってて、お決まりのパスワードを入力。
何時ものホーム画面、あれ?
アイコンがちょっとズレてる?
なんか見慣れへんアイコンが出とる、恐る恐るタップ、「ホームへようこそ」やて、なんなん?
早速ネットで検索、やっぱり流石、人柱になってくれたはる方おられる。
それによると、家にある家電製品がIoT対応になったらiphoneで全て操作出来る様になるらしく、無茶苦茶便利になる、おっさんなんか良く、鍵閉めたかとかエアコン止めたかなんか家出てから心配するんしょっちゅうやから有り難い機能や。
後、スリープ状態からの復帰が無茶楽になった。
iphone 持ち上げるだけで復帰、メッセージやメールの内容が大体解るんで便利や、後はボタンに触れるだけや、このボタンやけどiOS10になってから標準ではプッシュせなあかん仕様や、これも又々ネットで検索、やっぱり情報出してくれたはる方がおられる、有り難い限りや。
これも、設定/一般/アクセシビリティからホームボタンを設定したら、触れるだけで指紋認証が完了する様になる。
どんどん便利になる、やっぱりメジャーアップデートするリンゴの会社は凄い、アンドロイドやったらこうはいかん。
iphone 気に入らんとこあるけどそれらを取っても万人に使いやすい。
あと、カメラの機能がこっそり追加した見たいや、RAWで撮れるらしい、らしいって書いたんはおっさんが試してないから。
RAWとは写真やらん人は全くって云う程関係あらへん、普通デジカメはJPEGで記録されるけど、デジカメの上位機種にはこのRAWで記録出来る機能がある。
JPEGは8ビットに圧縮して記録するけど、RAWは16ビットで記録する、これは、ほぼ生のデータに近いから撮影者が見たままで表現出来る、しかしRAWで撮影したデータは撮影したカメラ以外で見られへん、パソコンでも専用ソフトで加工して初めて印刷出来る。
RAWは、殆んど生データに近いんで専用ソフトで加工する事で白飛びや黒つぶれでしか見られへんやつを復活させる事が出来る。(限界はある)
熟れへんかったら変な色になったり強調し過ぎた色みたいになったりで結構難しい。

まぁ、音楽で云うたらMP3とハイレゾの違いみたいなもんやと思う。
その加工したデータを加工したソフトでJPEGに変換して書き出して印刷又は閲覧する。
大体大まかに云えばこんな感じや、あくまでおっさんの知識や間違ってるかもしれんからもっと詳しい事知りたい人は、詳しく説明してくれたはる方のホームページを見てや。
ただし、この機能iphone 標準のカメラでは撮る事が出来ひん、専用ソフトをAPPストアでダウンロードしてくる必要があるし、6s以降に発売された機種にしか対応してへん。
又、ある方の情報では、iphone から取り出すこのが出来ない!
なんじゃそれ、なんでもクラウド経由やとJPEGに変換されてしまうらしい、又、ケーブル繋いでPCに取り出すと変なデータになって加工する事が出来ひんらしい。
なんのこっちゃ。
いずれは出来る様になると思うけど。
あくまでおっさんがネットで調べた情報で間違ってるかもしれんから勘弁してや。
大体今はこんな感じや、全部確認してへんからまだまだあるやろうけど、おっさんが使う範囲ではちょっと便利になった。
サクサク動くし十分満足や。



2016年10月3日月曜日

比叡山延暦寺


9月25日、比叡山延暦寺に行って来た。
9月中に行かなあかんかったからや、何でか云うたら噂で10月から根本中堂の大規模修理が始まるらしい、10年掛けるらしいんで急いで行って来たんや。
現在の根本中堂が見れる最後の機会。
色々調べたら比叡山延暦寺に行くのに結構な旅費がいるみたいなんや、京阪の「比叡山横断チケット」なるものを見つけた。
このチケット京阪電車全線・京阪三条~御陵(京都地下鉄)・江若バス・坂本ケーブル・叡山電車・叡山ケーブル・叡山ロープウェイ・比叡山内シャトルバスに延暦寺拝観料なんかが含まれる滅茶苦茶お得なチケットや、これら全部含めて3,300円。
大阪方面なら京阪電車使うて行くなら十分元取れる。ケーブル、ロープウェイ類が結構な値段、往復なら1700円前後。
比叡山内シャトルバスも普通に乗ったら比叡山頂から横川まで760円。
比叡山内はシャトルバス使わな滅茶苦茶時間かかる。
結構便利なんはこれだけやない、チケット見せるだけで全てフリーパスやから財布を一々出さんでええんが楽な事この上ない。








早速京阪枚方駅でフリーチケット買う、中央改札でやないと買えんから注意、このチケット主な京阪沿線の駅で買える、現金のみでの販売でカードは使われへんからそのつもりで。
6時台の出町柳行き、急行を待ってる間空を見上げたらすっかり秋の雲が。






入線してきた列車は今話題の京阪通勤用5扉座席昇降タイプ、昇降は中々見れへんけど乗れることの有り難さや。





京阪三条で京都地下鉄に乗り換える、ここでもチケットを改札機に通すだけでオッケーや、御陵で京津線に乗り換え、浜大津で坂本行に乗って終点坂本まで乗車や。






8時に坂本に着いたけど坂本ケーブルまでの江若バスが8時台には1本も無い、1時間ほど待たなあかんから歩いて行くことにする。




歩いても15分位なんで坂本界隈の穴太衆の石垣を見ながら坂道を登って行く。




坂本ケーブルの駅は国の登録有形文化財に指定されてる大正ロマンあふれる駅舎、発車まで10分位の間駅舎をゆっくり見学。







発車時刻になったんで早速ケーブルカーに乗車する、乗客は10人、ぐんぐん登って行くと眼下に坂本の街、さらに登れば琵琶湖の湖南が一望や、絶景かなや。







そうこうしてる内にケーブル延暦寺駅に到着、ここの駅舎も登録有形文化財や、駅舎を出ればここの展望所から湖南が一望。
結構涼しい。
歩いて東堂までゆっくり歩いて10分程度や、朝まだ早いんで人は少ない。







東堂入り口でチケットを見せれば比叡山内案内図に日付スタンプを押してもらい、この案内図を見せるだけで西堂・横川はフリーパスや。
使いまくったんでしわくちゃや。











今日の目的、根本中堂を早速見に行く、圧倒的な大きさで東照宮風の作りでカラフル。
朱塗りなんかが結構色褪せて年月を感じさせる、この状態も今月限りや。
昨日と本日にMay Jと平原綾香のコンサートが夕方からあるみたいでポスターや機材がそこかしこにある。






朝飯を食べてないんで無料休憩所の下にある蕎麦屋で天ぷらそばとこれや。
結構おいしい蕎麦やった。











根本中堂から文殊楼・大講堂・阿弥陀堂・東塔と回るけどここは延暦寺バスセンターと大きな駐車場があるんで時間的に人が多くなってきた、観光バスが着いたんやろう、団体さんが数組やって来たんで西塔に向かうことにする。




でも、なんか嫌な予感、バスのエンジン音が遠ざかって行く、時計を見たら出たとこや。
30分程待たなあかん、しゃーないから土産なんかを見ながら時間をつぶす。








シャトルバスで6分位で西塔に到着、バスを降りて横川行のバスの時間を確認、40分後や。
西塔は、にない堂・釈迦堂・鐘楼のこじんまりしたとこで、釈迦堂は豊臣秀吉が大津の三井寺を移築したやつや。根本中堂に次ぐ堂々としたやつ。




ゆっくり見てバス停に、ちょうど後3分、時間通りバスがやって来る。
ここから延暦寺バスセンターから同じ顔触れで回ることになる。











横川は、10分程掛かって着いた。
ここは、西塔と同じく団体客が全然おらへんからすごく静かや、ここも写真で有名な横川中堂があって、清水の舞台みたいな建物。
後、元三大師堂、ここはおみくじ発生の地で有名なとこや、それと角大師でも有名。
京都の町中なんかで家の玄関にお札が張ってあるんを見掛けることがある。
ここもゆっくり見てバス停へと、例の如く同じ顔触れ。








バスに乗って途中の峰道のバス停で降りて昼飯にする、ここには展望がええレストランがある、ここでガッツリといただく、もちろんこれもや。






40分程ゆっくりして比叡山頂へと向かう、比叡山頂のガーデンミュージアム比叡を見ることにするんやけど、カップルばっかりや、当然と云えば当然なんや、各区画でテーマがあってそのテーマに沿った花が一杯でメルヘンチックなとこ。
ここで最後のスタンプを押してスタンプラリーの完了や、おっさんはちょっとスタートを失敗したんで景品を延暦寺バスセンターまで貰いに戻らなあかん、フリーパスがあるんでめんどくさいけど戻ることに。




戻ってバスセンター内の奥比叡ドライブウェイ事務所でグラスをいただく、名前と年齢なんかを記入して何人目か確認したら135人目やった、先着1500名なんでまだまだある。
おっさんはグラス(東塔)貰ったけど後、湯呑・マグカップがある。








帰りは、比叡山頂からロープウェイとケーブルで帰ることにした。
帰りはロープウェイもケーブルも結構満員やった。
八瀬駅から叡山電鉄で出町柳駅まで出て、京阪で三条で降りていつものスタンドでビールを飲んで四条から京阪特急で帰路に着く。延暦寺を一人で行くには、車よりおっさんが買った様なお得切符みたいなものを買って公共交通を利用した方がええと思う。
ちょっと汚いしわくちゃパンフレットやけど。(行った時にさんざん見たからや)





奥比叡ドライブウエイの料金が結構高い。
ガソリン代なんかを入れたら断然公共交通を利用した方がええ。
渋滞もないんで時間的な計画が立てやすい。
結構、大津方面から雄琴ら辺は渋滞する。
又、酒も飲める。(おっさんだけ?)
バスの時刻を良く確認すれば効率良く回ることができる、実際、おっさんはスタンプラリーをせーへんかったら14時には山を降りてた。
もっと早く降りて坂本辺りで昼飯食べる事すら可能や、これやと、坂本の町を十分観光出来る。