2019年6月9日日曜日

6月の京都、2日目

2日目の朝、目覚ましもかけてないのに5時に目が覚めた、昨日は22時30分頃にはベッドに入ったし夢も見んほど熟睡出来た。
目覚めは最高や、気分良く起きれたので2度寝はせんとこ。

先ず顔を洗って、歯を磨く、新聞をドアの下から取ってきてテレビのニュースを見ながら、朝からビールを飲む。

朝食の時間はまだまだやからゆっくり過ごす。



8時頃、朝食を食べにロビー階へと向かい、今回は和朝食にする、「たん熊北店」へ入る。
何年か前にも一度入った、その他は、「kazahana」でビュッフェスタイルの朝食やリーズナブルにホテルの向かいにある「ロイヤルホスト」を利用してる。

美味しい朝食を頂き部屋へ戻って今日の行動を考える。

とりあえず、京都駅に向かうつもりでシャトルバス乗り場に行くと出た所やった、何にも考えんと行動するおっさんのええ加減さが出てしもた、しゃーないからタクシーで京都駅八条口に行く。
八条口の方がスムーズに行けるから時間的に早い。

タクシーの中で妹からLINEでの提案で「萬福寺」が今の季節ええらしいとの情報、JR奈良線で黄檗まで向かう為列車の入線をホームで待つ。



揺られる事20分、黄檗駅に到着、宇治駅の2つ手前。
改札を出て萬福寺に向かってるとカメラバッグを提げた本格的な方々が結構同じ方向に歩いて行く。




何でやろと拝観料金を払うと受付の方が、「今日は、ヨドバシカメラ主催の舞妓さん撮影会ですのでご迷惑をお掛けしますがすみません」との事、見ると総門の横で受付をしてる、何と60名程の方々いらっしゃる。
こりゃ、さっさと拝観せなかち合うたら大変や。






しかし、拝観者は非常に少ない、鳥のさえずりを聞きながらゆっくりと拝観、まだ撮影会はスタートしてない。




ここは、禅寺で曹洞宗、臨済宗等の総本山、蓮子と睡蓮が有名らしいけど蓮子は朝早い時間しか見る事が出来ひんからおっさんが行った時間はちょっと無理やったけど、睡蓮は見る事が出来た。












卍くずしの勾欄(こうらん)、木魚の開梛(かいぱん)、雲板(うんばん)等普段よく行く寺院ではあまり見られない装飾が結構多い。

やっぱり全体的に中国風、最寄り駅の黄檗はの黄檗山からきてる。

しかし、境内はかなり広い、じっくりと拝観するには結構な時間が必要や。
萬福寺では予約すれば「普茶料理」という中国の精進料理を頂ける。



ゆっくり拝観して一駅先の三室戸に向かう事にする、三室戸はJRではなく京阪で向かう、黄檗駅はJRと京阪の駅が隣合わせなんで便利や。





11時30分に三室戸駅に着いた、駅前の「つくし処食う菜」さんでお昼を頂く。
天婦羅とお刺身のセットとビールを注文。
出来立ての天婦羅と新鮮なお刺身で充分堪能、三室戸寺に向かう。






拝観料を払って入るけど、未だ時期的に早いのか殆ど咲いてない、ちょっと残念や。
以前来た時には超満開やって、そのお陰で超人出やったけど紫陽花が咲いてへんよりええわ。







お寺の方は何度も来てるし紫陽花が目当てやったからサーっと見て帰る事にする、疲れたのもあるし。

京阪とJRで京都駅まで帰って来たけど又々シャトルバスに乗れんかった、よっぽどおっさんはシャトルバスに縁が無いようや。

30分時間潰すのも面倒やからタクシーで帰る事にした。
いつも、烏丸辺りやJR京都駅からは大体1,000円以内で済むから時間的な事を考えたら未だ許せる範囲。

15時前にホテルの部屋に到着、今日は晩飯を大丸京都店にある「築地寿司 清」に行くつもりやからそれまで部屋でのんびりとする。

先ずはシャワーを浴びてビールを飲みながらテレビで野球を見る。
うたた寝をしてたみたいで16時30分や、早速出掛ける用意をして店がある四条高倉バス停で降りる。



大丸京都店横の高倉通りを上ると数十メートル右手の半地下にあった。
早速階段を降りて店の引戸を開けると超満員や、話には聞いてたけど⋯⋯。

他に行ってみたい居酒屋があるんやけど今日の気分は居酒屋や無いからカウンターを希望して待つ事にする、この店はカウンターの予約が出来ひん。
約50分位待って案内される。

どんな順番でこの店は寿司を出すか楽しみやから、お任せで注文、ここのお任せはセットメニューやからテーブル席でも頂ける、その場合は全部一緒に出るから各個人で食べる順序を決めたらええ。





先ず、生ビールを注文しカウンターの板前さんが順番にお出ししますとの事で最初に出てきたんが、トロとマグロ、美味しいトロをペロッと頂き、「美味い!」





順不同で子持昆布、煮穴子、雲丹、イクラ、鯵、紋甲烏賊、鯛、海老、赤貝。
別に、いわし、しまあじ、カッパ細巻を追加。
茶碗蒸し、御味噌汁。
超辛口純米酒(広島)、菊水の辛口生詰(北越後 新潟)

最高に美味しかった、板前さんのお話も軽快で充分楽しめる場所、人気なんも解る。
堪能したところでホテルに戻る事に。

四条通りに出てコンビニでビール、酎ハイ、カップ蕎麦を仕入れてバスを待つけどなかなか来ない、反対車線に止まってるタクシーに乗りホテルへ帰る。

ホテルに向かう車内で、清水寺方面の人多いですねから話しが弾み、京都の混み具合とマナーの乱れを仕切りにお話されてた、タクシー流してたらそんな状態が嫌でも目に付くんやろなぁ。
10分程でホテルに着いてそのまま、バーに向かう。


今日は、天気の都合でルーフトップバーはやってない。
堀川に行く。




カウンターに座り、先ず、マティーニを注文、それと生ハムとバゲットのProsciuttoを。
今日のバーテンダーは若い女性が勤めておられる、会話なんかを楽しんでると、急に人が立て続けにいらっしゃる。
明日は、又現実に戻る、充分に今日は楽しんだ。



カウンター越しに見えるホテルの中庭を眺めながらマティーニを楽しむ。



ハイランドパークの12年物を続いて注文。
ゆるゆると時間が過ぎて、オンザロックをチビチビと楽しむ。

時間も22時過ぎ、部屋に戻ってシャワーを浴び、ビールとカップ蕎麦を楽しみベッドへ。

3日目は6時に予約しておいたタクシーをホテルから乗車して京都駅へ向かい会社へと直行。
3日間やけど実際には2日間、充分に堪能出来た。
あたふたと観光をする訳でなくほんまにのんびりした休日やった。

6月の京都でゆったりと

6月の京都でゆったりと

6月1日、前日の金曜日に急に思い立って京都に泊まる事にした。

金曜日の午後は私用で役所に行く為、半休取って14時には用事を済ませて自宅にいた。
ネットなんかを見てて急に思い立ったんでホテルが取れるか心配やったけど、丁度、1日と2日の2泊取れたんで京都に行く事に決定。

6月の京都は桜もゴールデンウィークも済んで学生さんの夏休み前やから結構空いてるしホテルの料金もリーズナブルや。
新緑の季節で真夏の様に暑くも無く(今年はちょっと暑いけど)気持ちのええ時期。

当日、朝起きてテレビを見ながら、コンビニで買うて来たサンドイッチとコーヒーで朝飯、食べ終わった所でスーツケースに着替えやその他諸々を詰め込み準備完了、10時過ぎに出発。




京都に着いたんが11時30分頃、ちょっと早いけど昼飯をJR京都、八条口にある「京ダイニング八条」でビールと牛カツ定食を美味しく頂く。

今日のホテルはお馴染みの「京都東急ホテル」、シャトルバスの時間まで30分程あるからコインロッカーに荷物を預けて土産物屋なんかを見ながらブラブラ。



13時30分にホテル到着、このホテルのチェックインは14時、未だ30分あるけど予約の部屋が準備完了してるらしいのでチェックイン出来るらしい。
しかし、ここでちょっと時間食った。
何故か言うと、おっさん、月曜日には直接会社に出勤する為朝6時にはホテルを出たい、6時30分の朝食には間に合わへんから、1泊目は朝食付きでルーフトップバーチケット付きを予約、2泊目は当然素泊りやから別々に同じ名前とメンバーナンバーでネット予約したからややこしい事になって、別々に予約しプラン違い(当然値段も違う)で連泊、当然ホテルが押さえてた部屋も違うので、同じ部屋にする為の端末操作が面倒くさく受付の方が何度も先輩に聞きながら操作して下さった。
このお陰で時間がかかった、支払いも先払いになってしまうと言うハプニング。
まぁ、別に逃げる訳でないんで先払いでも問題ないけど。
しかし、こう言う場合の連泊予約はネットでどうすればいいんやろ?






ひとまず、チェックインが無事済んで、部屋まで荷物を持って行って頂く。
今回予約した部屋はスーペリアトリートシングルと言うシングルユース向けの若干リーズナブルな部屋。

リーズナブルや言うても、この間泊まったホテル京阪 京都八条口やヴィアインホテルに比べて断然広い、バスルームも広い。
早速、着替えて晩飯までテレビ見たり本読んだり、ネット見たりしてコーヒー飲みながらくつろぐ。




この部屋、USB充電器が完備してあり、無料のスマートフォンもある(日本語は対応してないけど英語で良かったら使える)勿論持ち出しもオッケーや。

今日の晩飯は妹から直前にLINEで教えてもろた「日本酒X 発酵 八光」にした、四条西洞院バス停から数分の路地にある店。

17時開店の数分前に着いたけど御厚意で入れて頂いた。
店名にもある通り発酵食がメインで何と60分、90分、120分のコースで日本酒飲み放題、30分単位での延長も可能や。




おっさんは先ず生中と刺身盛合せを注文。
お刺身の醤油も3種類あって、湯浅醤油、塩麹醤油、梅酢醤油でおっさんは塩麹にはまってしもた、マグロには特に合う、ハマチには梅酢醤油。





渇いた喉を生で潤し、60分コースをスタート、この店の面白い所は日本酒のみセルフと言うところ、日本酒セラーから酒を選び、セラー下のグラスを取って横のテーブルで注ぐ、飲み終わったらグラスを所定の場所に返し、新しいグラスに好きな銘柄を選んで注ぐのシステム。




次に頼んだ肴は、ブルーチーズとプロセスチーズを合わせたポテトサラダ、これは美味い、「鰆の吟醸酒粕漬け焼き」これも酒粕の風味が何とも言えん絶品。

発酵食やチーズが苦手な人は食べれるもんあらへん、現に若い女性2人が普通の居酒屋と思って席に着いたんはええけど、日本酒が駄目で食べる物が無いから、グレープフルーツサワー(殆ど選択肢が無い)とメニューは聞いてないけど、一番食べれそうな肴一品頼んで出て行った。
店長云く結構そんなパターンの女性は多いらしい。

おっさんは、計5種類の日本酒をコップ酒で頂いた、結構ほろ酔いです。
1時間ちょっとで店を出る。





その後、ホテルでこの5月から始まったルーフトップバーへと移動、チケット付いてるプランなんで、ワンドリンク、シャンパン(MOET&CHANDON)とスナックで夕闇に沈む東山方面を望みながらMOET&CHANDONを頂く、心地よい風で暑くも無く寒くも無い最高の時間や。



次に、マティーニを注文、マティーニにこだわりが特にある訳でなく腹が太らんそこそこの酒でよく注文する。
ナッツとおかきのスナックで日が暮れていく雰囲気を楽しむ。




マティーニを楽しんだ後、グレンモーレンジィのオンザロックを頂く、初めての銘柄。
スコッチのシングルモルトで香りがフルーティ、色々あるグレンモーレンジィのどれかは分からんけど食後の一杯に最適な銘柄や、選んで正解やった。

20時15分や、充分に堪能したんで部屋に戻る事にする。

シャワーを浴びて、ビールを飲みながら豚骨のカップ麺を食べ1日目を終了。
22時半、ベッドへ。

6月の京都でゆったりと 2日目

2019年5月29日水曜日

京都伊勢丹 酒のTASINAMIでかるく一杯

5月26日の日曜日、16時半晩飯の弁当を買いに京都伊勢丹へと向かう。

弁当と日本酒を買うて、京都伊勢丹地下1階、酒売場と同じ階にあるTASHINAMIを覗いたら席が空いてる、丁度小腹も空いたんで入る事にする。

ここは、2週間ごとに京都を中心とした色々な料亭やホテル、レストランの料理がリーズナブルな値段で、その週に酒売り場でプロモーションしてる酒蔵のお酒やワインと一緒に楽しめる場所。



今回は珍しく洋食、「西桜亭」。



最初にチョイスした日本酒は広島県三次市、山岡酒造「瑞冠」山廃仕込純米大吟醸で精米歩合35%の辛口。
本日のメニュー



ビシソワーズ~じゃがいもの冷製スープ~、 エビと帆立のゼリー寄せ、 夏野菜のピクルス(小茄子/茗荷/ミニトマト)、 サラミとソーセージ、 和牛ステーキ~A5大和榛原牛~
じゃがいもの冷製スープと和牛ステーキ(A5大和榛原牛)が最高や。



2杯目は京都ではお馴染みの「城陽」、注文する順序を間違えた、中国地方の1杯目、辛口の中にも芳醇な後味がに残ってて、京都の山城地区のお酒は京都の お酒らしく柔らかな味わいで京都のお酒らしい呑み口やから、言い方が適切やないけど「城陽」の味を殺してしもた。

先に「城陽」を頼むんやった。

どちらも美味しいお酒なんやけど、方向性が違うお酒、どちらのお酒も今回のステーキを含む洋食に負けへん味である事には違いない。
でも、敢えて言うなら、今日の料理には「瑞冠」かなぁ。

おっさんの量隣の方はワインを楽しんでおられた。

2杯の日本酒と美味しい料理を堪能させてもろた。

2019年5月20日月曜日

京都で一泊

くろまつ号の乗車を終えてJR特急まいづる14号「TANGO NO UMI」で京都駅に帰ってきた。
20時21分や、早速朝預けた荷物をコインロッカーから回収し予約しておいたホテルへと向かう。

今日泊まるホテルは、5月30日にオープンするJR西日本のヴィアイン京都駅八条口や、4月27日からプレオープンで格安に宿泊出来るんで申し込んでみた。
ホームページを見てみると、以前宿泊したホテル京阪京都八条口と同クラスのホテルや、ビジネスホテルという事。




早速改札を出て信号を渡ったら直ぐや、イビススタイルズ京都ステーション(MKタクシー乗り場があるビル)の裏側、角にセブンイレブンがあるんで便利や。





入り口入って直ぐ目の前に受付カウンターがある、左右に広いロビーでかなり大きい。
カウンターで予約を告げるとルームキー(カード)を渡してくれる、この時点ででは未だ部屋が確定してない、ここも例にもれず端末でのチェックインや。
カウンターで予約確認して同時にメンバーになった。



端末に向かい、チェックインをする、先ずカードキーを入れ、現金かクレジットカード支払いかを選択(ここも先払いシステム)クレジットカードを所定の箇所に挿入し暗証番号を入力、すると部屋番号が記入してあるレシート状の物が出てくる。
領収書ボタンを押して領収書を受け取りチェックイン完了や、ここまで数分。
カードキーを取り、ここも、ホテル京阪京都八条口と同じくボディータオルやコーヒー、お茶の類等必要なアメニティー類を選び、エレベーターに向かう。
エレベーターボタンの下にカードキーをタッチしてエレベーターを呼ぶ、セキュリティーも万全や。




今日は4階。




部屋は予約時にはシングルやったけどカウンターでダブルにアップグレートして下さったのでまぁ広い、ソファーがあって大きなテーブルと目の前に40インチクラスのテレビ、ただ、コーヒーカップのみでグラスは無い、ビールやウィスキーなんかをやるんにはちょっと考える。
又、製氷機はあるみたいやけど、アイスペールが部屋には無かった(ホテル京阪京都八条口にはあった)、多分製氷機の場所にカップがあるかも、確認はしてないんで確かや無い。





ただ、コンセントの数は結構あるから、モバイル機器等の充電には余裕や。
後、ホテル京阪京都八条口にあった大浴場は無い、おっさんはどちらか言うたら、設備やったらホテル京阪京都八条口、駅からの近さやったらヴィアイン京都八条口やと思う。
部屋で明日の準備をしてもうちょっと呑みに行く事にする。




近場で済ますので例のごとく京都タワー地下のバルへ。
ここで、焼肉の店で先ず串とコロッケとハイボールを注文。
2杯目のハイボールとモツ煮、サラダを肴にくつろぎ22時30分、そろそろ切り上げる。

ゴールデンウィーク最終日、充分に堪能させてもろた、天気は残念やったけど予約が必要な行動にはどうする事も出来ひんから諦めるしかない。
又、天気の良さそうな日に行こうと思う。

シャワーを浴びて、帰る途中にセブンイレブンで玉子スープと明日のパンを2個買ったんで、玉子スープとパンを食べてベッドに入る。

京都丹後鉄道 くろまつ号 サンセットコースに乗ってきた