目覚めは最高や、気分良く起きれたので2度寝はせんとこ。
先ず顔を洗って、歯を磨く、新聞をドアの下から取ってきてテレビのニュースを見ながら、朝からビールを飲む。
朝食の時間はまだまだやからゆっくり過ごす。
8時頃、朝食を食べにロビー階へと向かい、今回は和朝食にする、「たん熊北店」へ入る。
何年か前にも一度入った、その他は、「kazahana」でビュッフェスタイルの朝食やリーズナブルにホテルの向かいにある「ロイヤルホスト」を利用してる。
美味しい朝食を頂き部屋へ戻って今日の行動を考える。
とりあえず、京都駅に向かうつもりでシャトルバス乗り場に行くと出た所やった、何にも考えんと行動するおっさんのええ加減さが出てしもた、しゃーないからタクシーで京都駅八条口に行く。
八条口の方がスムーズに行けるから時間的に早い。
タクシーの中で妹からLINEでの提案で「萬福寺」が今の季節ええらしいとの情報、JR奈良線で黄檗まで向かう為列車の入線をホームで待つ。
揺られる事20分、黄檗駅に到着、宇治駅の2つ手前。
改札を出て萬福寺に向かってるとカメラバッグを提げた本格的な方々が結構同じ方向に歩いて行く。
何でやろと拝観料金を払うと受付の方が、「今日は、ヨドバシカメラ主催の舞妓さん撮影会ですのでご迷惑をお掛けしますがすみません」との事、見ると総門の横で受付をしてる、何と60名程の方々いらっしゃる。
こりゃ、さっさと拝観せなかち合うたら大変や。
しかし、拝観者は非常に少ない、鳥のさえずりを聞きながらゆっくりと拝観、まだ撮影会はスタートしてない。
ここは、禅寺で曹洞宗、臨済宗等の総本山、蓮子と睡蓮が有名らしいけど蓮子は朝早い時間しか見る事が出来ひんからおっさんが行った時間はちょっと無理やったけど、睡蓮は見る事が出来た。
卍くずしの勾欄(こうらん)、木魚の開梛(かいぱん)、雲板(うんばん)等普段よく行く寺院ではあまり見られない装飾が結構多い。
やっぱり全体的に中国風、最寄り駅の黄檗はの黄檗山からきてる。
しかし、境内はかなり広い、じっくりと拝観するには結構な時間が必要や。
萬福寺では予約すれば「普茶料理」という中国の精進料理を頂ける。
ゆっくり拝観して一駅先の三室戸に向かう事にする、三室戸はJRではなく京阪で向かう、黄檗駅はJRと京阪の駅が隣合わせなんで便利や。
11時30分に三室戸駅に着いた、駅前の「つくし処食う菜」さんでお昼を頂く。
天婦羅とお刺身のセットとビールを注文。
出来立ての天婦羅と新鮮なお刺身で充分堪能、三室戸寺に向かう。
拝観料を払って入るけど、未だ時期的に早いのか殆ど咲いてない、ちょっと残念や。
以前来た時には超満開やって、そのお陰で超人出やったけど紫陽花が咲いてへんよりええわ。
お寺の方は何度も来てるし紫陽花が目当てやったからサーっと見て帰る事にする、疲れたのもあるし。
京阪とJRで京都駅まで帰って来たけど又々シャトルバスに乗れんかった、よっぽどおっさんはシャトルバスに縁が無いようや。
30分時間潰すのも面倒やからタクシーで帰る事にした。
いつも、烏丸辺りやJR京都駅からは大体1,000円以内で済むから時間的な事を考えたら未だ許せる範囲。
15時前にホテルの部屋に到着、今日は晩飯を大丸京都店にある「築地寿司 清」に行くつもりやからそれまで部屋でのんびりとする。
先ずはシャワーを浴びてビールを飲みながらテレビで野球を見る。
うたた寝をしてたみたいで16時30分や、早速出掛ける用意をして店がある四条高倉バス停で降りる。
大丸京都店横の高倉通りを上ると数十メートル右手の半地下にあった。
早速階段を降りて店の引戸を開けると超満員や、話には聞いてたけど⋯⋯。
他に行ってみたい居酒屋があるんやけど今日の気分は居酒屋や無いからカウンターを希望して待つ事にする、この店はカウンターの予約が出来ひん。
約50分位待って案内される。
どんな順番でこの店は寿司を出すか楽しみやから、お任せで注文、ここのお任せはセットメニューやからテーブル席でも頂ける、その場合は全部一緒に出るから各個人で食べる順序を決めたらええ。
先ず、生ビールを注文しカウンターの板前さんが順番にお出ししますとの事で最初に出てきたんが、トロとマグロ、美味しいトロをペロッと頂き、「美味い!」
順不同で子持昆布、煮穴子、雲丹、イクラ、鯵、紋甲烏賊、鯛、海老、赤貝。
別に、いわし、しまあじ、カッパ細巻を追加。
茶碗蒸し、御味噌汁。
超辛口純米酒(広島)、菊水の辛口生詰(北越後 新潟)
最高に美味しかった、板前さんのお話も軽快で充分楽しめる場所、人気なんも解る。
堪能したところでホテルに戻る事に。
四条通りに出てコンビニでビール、酎ハイ、カップ蕎麦を仕入れてバスを待つけどなかなか来ない、反対車線に止まってるタクシーに乗りホテルへ帰る。
ホテルに向かう車内で、清水寺方面の人多いですねから話しが弾み、京都の混み具合とマナーの乱れを仕切りにお話されてた、タクシー流してたらそんな状態が嫌でも目に付くんやろなぁ。
10分程でホテルに着いてそのまま、バーに向かう。
今日は、天気の都合でルーフトップバーはやってない。
堀川に行く。
カウンターに座り、先ず、マティーニを注文、それと生ハムとバゲットのProsciuttoを。
今日のバーテンダーは若い女性が勤めておられる、会話なんかを楽しんでると、急に人が立て続けにいらっしゃる。
明日は、又現実に戻る、充分に今日は楽しんだ。
カウンター越しに見えるホテルの中庭を眺めながらマティーニを楽しむ。
ハイランドパークの12年物を続いて注文。
ゆるゆると時間が過ぎて、オンザロックをチビチビと楽しむ。
時間も22時過ぎ、部屋に戻ってシャワーを浴び、ビールとカップ蕎麦を楽しみベッドへ。
3日目は6時に予約しておいたタクシーをホテルから乗車して京都駅へ向かい会社へと直行。
3日間やけど実際には2日間、充分に堪能出来た。
あたふたと観光をする訳でなくほんまにのんびりした休日やった。
6月の京都でゆったりと
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