2020年1月4日土曜日

青春18きっぷで播州赤穂の牡蠣を食べに行って来た

2019年12月21日の土曜日に続き、22日の日曜日"青春18きっぷ"を使うて播州赤穂へ牡蠣を食べに行って来た。
9時台の播州赤穂行き新快速に乗車、12両編成の内前8両が播州赤穂行きや、姫路駅で後ろ4両を切り離す。






播州赤穂には11時15分に着き、どの店に行くか決めて無いから取り敢えずメインストリートをぶらつく、11時30分開店の店が多いからか静かな通りや。




ブラブラして赤穂城方面に向かってたら一際人集りが出来てる店が有る、そこに向かって見たら「かましま水産」の店や、3年程前に来た時にはこんなに混んで無かったのに、テレビで紹介されてから酷くなった様や。
取り敢えず順番待ちの名前を書くけど、広い店舗や無いから20組程度の待ちで、かなり待つ事になりそうや、パスして別の店を探そ。

途中、赤穂情報物産館で牡蠣巡りのパンフレットを貰い何処にするかぶらつく、4軒程見て回り、以前行った事の有る寿司屋「すし萬」に行く事にした。





暖簾が出てるのを確認して店内へ、お客さんは未だ居てない、カウンターに座り、先ずは瓶ビールを注文して、メニューから"牡蠣の土手鍋"と"蒸し牡蠣"を注文。
大将曰く「この季節、町中、牡蠣・牡蠣ばっかりや」、笑ってしまった。






程なくして土手鍋が出て来るけど未だ火が付いてない、おかみさんが火を付けてくれて、沸騰したら混ぜる事、混ぜたら蓋をして火が消える迄待って下さいと説明を受ける。




沸騰を待っている間に"蒸し牡蠣"が出てくる、結構大きな身で美味そうや。
酢橘を搾って人生初の蒸し牡蠣をひと口、プリプリで濃厚や、最高に美味い。




そうこうしてるうちに土手鍋が出来上がってきたみたいや、蓋を取って味噌出汁を牡蠣と一緒に取皿に入れる。
先ずはこれまた人生初の牡蠣の土手鍋を頂く、味噌で牡蠣の独特な風味が中和されて牡蠣が苦手な人でも充分美味しく頂ける。
それにしても蒸し、鍋どちらも火を通してるのに身が大きくて食べ応え最高や。
おっさん、これまで牡蠣と言うたら牡蠣フライ・生牡蠣・焼き牡蠣しか食べたことが無かった、ちょっと損してた気分や。





牡蠣を堪能した後、赤穂の酒「忠臣蔵 吟醸」を注文し、シマアジの握りとマグロの握りを注文、新鮮なシマアジは身がしっかりしてて美味い、マグロも綺麗な赤身で筋も無く肉厚で最高や。




この後、大将のお勧めで貝柱とタコの握りを追加、お勧めだけあって食べ応えの有る貝柱、身がしっかりしててフニャフニャ(表現語が乏しい)して無い、タコは荒波にしっかり揉まれた食感で今まであんまりタコの美味しさを理解出来んかったけど、これは美味い。
この店はヤッパリ寿司を頼まなあかん。

充分堪能させて頂きました、因みに牡蠣の土手鍋、蒸し牡蠣共に1,000円とかなりリーズナブル。
寿司は計4貫頼んだけど、シマアジ、マグロ、貝柱が各400円でタコが200円、全て1貫の値段、思うより高く無い値段でこのクオリティは納得や。
大将との話も楽しませて頂き店を後にする。

JR播州赤穂駅に向かい近くのセブンイレブンで酎ハイと月桂冠吟醸酒のワンカップ、あてを仕入れて入線中の13時37分姫路行新快速に席を確保してワンカップとあてを楽しむ。





この列車姫路止まりなんで"青春18きっぷ"の利点を利用し、目当ての店に行く為に一旦改札を出る。









姫路に来た時には何時も来る店で、東出口を出てビエラ方面に向かうと左手に「試」がある、此処は、兵庫県内の酒蔵の日本酒全種類が試飲出来る店、スタンディングで頂く、カウンター横の端末で好みの種類や地域で酒を探し、出て来るレシートで注文し、都度支払うシステム。
簡単なあてもあるし、お酒を含めてリーズナブルやから日本酒を充分に堪能出来る。
此処で3種類のお酒と枝豆、チーズの味噌和えを肴に楽しんで店を後にする。




ホームに上がり、丁度発車前の新快速に乗り神戸に向かう、途中明石海峡大橋辺りでレモンハイを頂く。







16時頃に三ノ宮に到着、此処で早めの晩飯を食べて帰る事にする。
こう言う事が気軽に出来るんが"青春18きっぷ"のええとこや。
JR三ノ宮高架下で適当な店を見つけて入る「マンヨシ」。

入って直ぐにカウンター端の方に覚えてませんか?と聞かれるけど全く知らん人や、キョトンとしてたら○○ですよと名乗られるけどサッパリや、XXさんですよね?と未だ聞いてくるんで人違いですよと言ってカウンターの真ん中に陣取る。






先ずは生ビールや、そして豚足あぶりとせせりの香味や。
少々時間掛かるんで早いやつどうですかと聞かれるんで、定番のポテサラを注文、程なくして注文の品が来た。
此処安い店や、又三ノ宮来た時には来よ。
2杯の生ビールと豚足あぶり、せせりの香味、ポテサラを堪能してpaypayで支払い、帰路に着く。
今日も呑み鉄、飲み屋巡り。

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