2020年4月11日土曜日

ITAの時計 ベルトと電池の交換

ITAの腕時計のベルトが傷んできた。




5年も使用してるから傷んでもおかしくない、電池も5年間一度も交換してないからいっそのことベルトと電池の交換する事にした。

電池は購入後、不具合があった為調整に出した折にメーカーが新品の電池に交換してくれたのでサンプル電池と違う。

3月の中旬、購入した正規販売店へ持ち込んで、ベルトと電池の交換をお願いした。
ところが10日程経った頃、販売店からの電話でメーカーの話では電池交換の際裏蓋を外すビスが錆てて一本が折れてしまったらしいとの事や。



ITA Casanova chronoの裏蓋はちょっと特殊な留め方をしてる。
ITAのビスで裏蓋を留めたモデルでは結構あるトラブルらしい、なんか対策無いんかなぁ。
よって、この折れたビスの取り出しに時間がかかるのと費用が掛かるとの事や、しかし修理せん事には使われへんからお願いする事にした、因みに34,000円らしい。
痛い出費や!

4月の緊急事態宣言前日6日に修理完了の電話があって、「明日以降の店舗の開店状況が分かりませんが明日は開いてます」との事なので、7日に取りに行く事に。
仕事帰りに販売店に行きメーカーからの明細を確認して時計を引き取り代金をカードで支払う。

帰って、もう一度明細を詳しく確認したらビスの取り出し費用は大した事はない、これが無かっても10,000円安くなる程度や、ITAは一応舶来物扱いなのでやっぱり色々な事で費用が掛かるのは仕方がない。

電池交換だけでもビスの新品交換、パッキン交換、ケース清掃などの費用が掛かるし今回ベルト交換でバネピンも新品に交換してるから、最初はボッタクリやと思うたけど明細見て打倒な価格やと思うた。

オメガやロレックス等舶来時計の維持費が高いのは分かる気がする。
ロレックスの分解掃除だけでも正規代理店に出せば日本のそこそこの時計が買える金額になると聞いたから、舶来の時計のコンディションを維持するには結構値段がかかる。
以下は明細。

○電池交換・・・・・・・・・3,300
○ベルト・・・・・・・・・・9,900
○パッキン交換・・・・・・・550
○ネジ交換・・・・・・・・・2,200
○ネジ折れ抜き工料・・・・・8,800
○ネジ溝修正・・・・・・・・2,805
○バネ棒・・・・・・・・・・1,100
○ケース洗浄・ガラス洗浄・・5,500





しかし、かなり見た目が綺麗になった気がする、分解掃除をしたと思ったら納得や。
以前機械式時計の分解掃除を頼んだ時計屋で聞いた話しでは、クウォーツの時計も機械部品が全く無い訳で無いんでたまには分解掃除した方が時計の為にもええらしい。

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