4月15日会社が休みなんで琵琶湖に浮かぶ竹生島の西国三十番・宝厳寺に行くことにした。
ここは、船で行くとこなんでしっかり予定を立てて行く必要がある、前日にネットで時刻なんかを調べたら、長浜と近江今津から船が出てるみたいで電車の本数は少ないけど近江今津の今津港から行くんが料金が安いんで湖西線に乗ることにする。大阪から新快速が直通で行くんがあるんでそれに乗る。
気い付けなあかんのが敦賀行やねんけど京都で切り離して米原行と別れるんで乗る車両間違えん様にせなあかんことや。
9時10分に近江今津に到着、ここから徒歩5分で今津港に着くんで9時40分発の船には余裕や。
往復の乗船券買うて出港まで待つんやけどこの日はメッチャ風が強うて寒い。
ここから、往復やのうて竹生島経由で長浜に行く便もあるんで観光の選択が色々選べる。
30分ほどで竹生島に着く。
この日の1番船は9名の上陸者のみ、長浜からの乗客とは時間がずれてるんでゆっくり回れる。
港はちょうど風裏みたいで結構穏やかや。
桜の時期が過ぎたとこなんで葉桜やけどまだ春を感じさせる景観は十分や。
帰りの船まで75分なんでホンマにゆっくり見て回れる。
ここの見所は、船廊下と津久夫須麻神社本殿。
船廊下は写真撮れるけど本殿は撮影不可や、実際に肉眼で見るしかない、けど見るに値する。
帰りの船出港まで30分あるんで港にある店で土手焼きと熱燗で一服、ここの女将さんと雑談して時間をつぶし船を待つ。
11時50分に今津港に到着やけど今日は島津大崎にも行く予定なんで、港前のそば店で昼飯にする、周航そばと鯖すしのセット、またまた熱燗で。
この熱燗が地酒の竹生島というワンカップ、ちょっと甘口。
近江今津からマキノ(カタカナの駅名が売り)、マキノからコミュニティバスで島崎大橋入口・島津1区で降りる。
ここから、5分ほどで桜のトンネルが始まるんやけど、2日前の情報では散りはじめやったけど、すっかり散って寂しい状況。
けどまだちょっとは残ってるんで公園風の場所で持参のワンカップを開ける、風が強いんでちょっと寒いけど中々な景観や。
ゆっくり楽しんでたら、おっさんと同い年位のご夫婦と娘さんらしき方が散策されてて、奥さんがおっさんの方見て、「ワンカップええなあ、次来るときは持ってこよ」と云うたはった。酒飲みの気持ち良う解る方や、変な目で見られるよりええ気分で吞めた。
4月9日天気ええし最後の桜見に行こ。
とで行って来たんがチョー有名な「嵐電の桜のトンネル」
四条大宮から嵐電に乗って鳴滝から宇多野の間の桜を今回は外から撮影する為に宇多野駅まで行くけど、いっつもは1両編成の嵐電が紅葉と桜の季節は2両編成になる。
2両連結なんやけど嵐電のおもろい所はどっちの列車にも運転席に運転士が乗ると云うところで、2両目の運転士は走行時には何してんのやろ?
さすが桜の季節、チョー満員やし時刻通り走ってない、ええかげんな感じ、各乗降客の多い駅には臨時改札が出現、台車にICカード対応の機器(バスなんかにある料金箱)を載せて対応してる、すごく融通が利く会社や。素晴らしい。
宇多野で降りてまず腹こしらえ、駅近くのビッグボーイでランチ&生でサクっと、ここで車窓から見た撮影ポイント(人が一杯おったとこ)をGoogle Mapで確認して出発。
この時期の為に線路内に人が立ち入らない様に嵐電が撮影ポイントを期間限定で作っててガードマンもおる。やっぱりこんなけやって観光客集客に貢献でけるんや。
さっき電車が通過したとこなんで人の入れ替わりがあってええ場所ゲットや。
ここでレンズを望遠に変えて電車を待つ。
しばらく待って電車がやって来た。
ちょっと葉桜になりかけやけどまあええのん撮れたと思う。
4月2日鼻炎の為医者に行って見てもろた。
薬で鼻水も止まってせっかく、ええ天気やから花見にでもと思って混んでるん覚悟で京都に行く。
案の定電車滅茶混みや。 しゃーないわな、この時期限定やからなんぼ空いてるから云うて5月に桜見にいかれへんもんな。
で、京都駅で駅弁買うて酒を探すけど中々無い、ビールはどこでも売っとるけどワンカップが無い。やっとのことで地下鉄乗り場向かう途中の土産物屋でなんと、吟醸酒のワンカップみっけ。結構ええ値やったけどこれ逃したら見つけんの大変そう。
地下鉄で山科方面に向かうんやけどこれまたチョー満員、通勤列車並みや。
ギュウギュウ詰めやけど大半が東山・蹴上で降車、おっさんはフェイントの御陵で降りる。この次の山科でもえーねんけど、ここからの方が山科疎水に近いし空いてる。
歩くこと10分で山科疎水の第二トンネル辺りに到着。結構花見にきてはる、けど空いてるベンチ見つけて陣取る。
早速弁当や。
もう2時なんで腹減ってしゃーない、ビールを最初に開けてウグっと、旨い。このために来たみたいなもんやから最高。
弁当は京都駅の0番ホームで季節限定や云うやつをゲット。おっさん限定に何とのう弱い。
この弁当ホンマモンの竹皮と竹で出来てる、イミテーションが多いこの時代に何と贅沢な。ちょっとした雰囲気が有り難い。
吟醸酒のワンカップを開ける、やっぱりフルーティな香りと上品な吞み口でんなあ~。噂やけど、あの玉乃光のワンカップもあるらしいんでいつか探さなあかん。
ゆっくり弁当食べて、近くにある「日本で最初に作られたコンクリート橋」を見に行って、三条京阪まで地下鉄で行き祇園白川までブラブラと歩く。
これまた人人人でとんでも無い状態になってましたわ。
ここの桜結構綺麗で、人を無視したら?ええ雰囲気。無視でけへんけど。
で、河原町まで歩き、おっさんの休憩所、スタンドで一休み、この飲み屋ガイドブックなんかでよー紹介されてるみたいで、関西弁以外も聞けてにぎやかな店で、地元の常連さんも結構いらっしゃって気軽に入りやすいリーズナブルな店、ちなみに11時からやってるんで酒飲みには最高な店や。
ここで、前に座ってはった東京からのご夫婦が声をかけてこられて結構話が盛り上がった。楽しい時間をありがとうございました。