2017年5月21日日曜日

西国三十三所-岡寺と壺阪寺に行って来た

土曜日・日曜日を家で吞んで過ごすんはあまりにも勿体ない。
と云うことで日曜日に西国三十三所の六番・壺阪寺と七番・岡寺に行って来た。
朝8時30分家を車で出発、六番と七番は最寄りの近鉄やJRの駅からのバスが非常に少ないんで車で行く。
近畿道と西名阪を渋滞も無く順調にひた走る。



問題の駐車場

9時30分に岡寺の駐車場に到着。




石段を登って仁王門に到着やけどここで失敗した事が判明や、仁王門に向かって右下に岡寺の無料駐車場があるやんか!
おっさんが止めたとこは私設の駐車場で岡寺とは何にも関係ない。
500円も払うてショックや。
ナビの岡寺駐車場ではここの私設駐車場を指す、注意や。
気を取り直して空いてる境内をゆっくり参拝や、さすがに交通の便が悪いんで人少ない。




ここはなんでも、飛鳥時代に起源があるそうで、時代を感じさせる仁王門をくぐる。
本堂には石段を数十段登らなあかん、青もみじが何とも清々しく感じる。



石段を登り切れば本堂までは直ぐや、数名の方が御朱印をいただいて戻ってこられる、おっさんも御朱印をいただく、今年は西国三十三所草創1300年にあたるんで各寺院記念の印を押してくれる。


寺院によってデザインが違うんでこれだけの為に三十三所回るんもありかな?
ここのご本尊、観音様は現存する土でできた仏像で最大らしい、又、この観音様、お顔がインド方面の顔立ちや。




奥の院石窟





本堂をゆっくり参拝して境内にあるお稲荷さんや奥の院石窟、三重塔を参拝、三重塔からの景色が綺麗や静かで何とも言えん。

次に六番・壺阪寺に向かう、車で30分くらい。



ここもバスの便が悪い所で公共の交通機関で来たら効率よく回れへん。


九十九折れの山道を順調に到着や。
ここは何でか人が多い、なんでなんやろ?





ここは境内が大きい、全体的にインドのお釈迦様が多く色々交流もあるみたいや、奈良の寺院は京都の寺院とは趣が違う。







広い境内を参拝しつつ本堂に御朱印をいただきに向かう、人が多く大きな寺院やのに御朱印を書く方が一人や、結構並んだ。
眼病に利くとこらしい、眼鏡の供養もある。

一通り参拝してスタンプラリーのスタンプを両方が一度にもらえるJR吉野口に向かう、ここも30分位や。





着いてビックリで何ともさびれた駅でおっさん駅前で昼飯食べるつもりがなんにも無い。



入線する大阪方面行・近鉄


調べんかったんが悪いけどすばらしい、この駅、近鉄とJRが同じ駅で改札口も一緒で一個だけ、当然列車の本数も無残なもんや。

この駅にスタンプある意味が解らん、駅前から呼び出しのタクシーしかないんやから。

それと、ついでに飛鳥方面に来たんで色々見て回ろうと考えたけど、各施設駐車料金が発生、数か所回ると駐車料金が2,000円軽くいる。

京都みたいに公共の交通機関が便利で観光しやすい様に考えられてるのに対して、奈良は散々や、これでは海外の観光客には来てもらわれへん、せめて県や地域が一日数本でもええから循環バスやお得チケットで1日公共交通機関パスみたいなもん出さな環境にも優しない。
日本人のおっさんでも不便感じるんやから。
やっぱり、奈良は外国人の滞在時間最短って云うのも無理はない。

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