3日目の朝、7時頃に目覚める、今回滞在中の定番朝シャワーを浴びる。
スッキリした所でテレビを見ながらダラダラと過ごす、月曜日の平日なんで出勤前何時も見てるテレビを見ながら「酎ハイ」
本日の予定は、遅めの朝食を摂って「哲学の道」を下るつもり。
9時前に朝食を摂りに1階に向かう。
席を確保してバイキング形式のお惣菜なんかを取って行く、此のホテルの朝食は「おばんざい」がメインで年配者には嬉しい朝食や、勿論洋食のメニューも豊富で多様なパンやサラダ、フルーツにチーズケーキ等のデザートもある。
ドリンクも番茶、緑茶、ほうじ茶の他紅茶の種類も多いしコーヒーやココアにジュース類等ドリンクバーも充実してる。
普段はホテルで朝食は食べないけど、今回のプロジェクトでは断然お得やから朝食付きプランにして正解。
今日もゆっくり食べて部屋に戻る。
部屋に帰って10時30分位迄寛ぐ、当然ビールで。
おっさんホテルに滞在中は部屋着にゆったり目のパンツ、Tシャツに部屋を出る時用にエスパドリーユを持って行く、これやったらホテルの朝食やチョットコンビニに行くのにもサンダルとは違うからギリギリオッケーやし、踵を踏んで履くことも可能、それにペタンとなって薄く軽いからそれ程荷物にもならん、重宝してる。
そろそろ着替えて出発する事にする。
京都駅の烏丸口バスターミナルに向かい、何時もの京都観光用のアプリで検索、A2のバス停から後5分程で銀閣寺方面行きが来るみたいや、早速列に並ぶ。
程なくしてバスがやってきて乗車する、何とか席を確保出来たけど、もう4人程後ろやったら座れんかった。
直ぐに立ち客も、満員で出発、皆んな何処に行く人なんやろ。
出発してから乗車する人より降りる人が多くどんどんと空いてくる、40分程で目的の「銀閣寺前」に着く頃にはおっさん入れて4人。
平日と云う事もあって観光客は非常に少なく歩きやすい。
哲学の道を川沿いに歩いて行く、途中自販機でお茶を買い、又歩く。
ゆっくり歩いてるけど、年配の15人程の団体に追い着きそうになる、ガイドが喋りながら案内してるんでかなりゆっくり、おっさん、脇をちょっと見たり休憩したりするも、「法然院」で追い着いてしまう。
狭い境内を一度に15人程が入るから結構な人出、又来たらええと思って、花手水の箇所でUターン。
茅葺の門には誰もいない、途端に静寂が訪れる、正解やった。
しかし新しく葺き替えた屋根が、葺き替える前の様に苔むしてきた、月日が経つのは早いと感じる。
ここから、「安楽寺」「霊鑑寺」方面に向かう、この時期に両寺院は空いてない、紅葉の季節迄待たなあかん。
ここから「大豊神社」に向かって歩く、「大豊神社」に着くと境内に外国の女性と50代の男性2人のみの静かな神社、ここの縁台で荷物を置いて汗を拭って先程かったお茶を飲む、境内に自販機があるんで飲んでもよさそうや。
此処でも休憩して残りのお茶を飲み干す。
此処からは結構バスの便が少ないから、白川通りに出るか、蹴上方面迄行くかなんで、「永観堂」を通り越して「南禅寺」迄歩く、「南禅寺」に入って有料席のお抹茶でも頂こうと行ってみたけど、何故かやってない、ガックリ。
ビールを求めて三条通りを歩くけど、月曜日が定休日の店が多い、麦酒を求めて遂に円山公園迄来てしまった。
此処でやっと「一休庵」に入る、空いてる、レジ横のショーケースからエビスの「小瓶」を取ってpaypayで支払う。
最高に美味い。
小瓶やからアッと言う間に無くなる、今度は「ハートランド;小瓶」「枝豆」を追加で購入。
枝豆の塩気が疲れた体に効く。
小1時間程休憩して祇園のバス停から又も206系統が来てたんで満員の車内に乗車する、修学旅行生が多いから満員や。
丁度馬町で前の席が空いたんでラッキーにも座れた。
なんとか京都駅に着き、ホテルに戻る。
戻ってシャワー浴びて落ち着く。
今日の晩飯は、「六角や」
人気店らしいので予約が必須やけど、平日やし開店前に並んどけば大丈夫と考えて開店の17時前に店舗へ。
案の定1番乗りで入店、カウンタに案内して頂く。
取り敢えず、此処はおでんが美味しいらしいので、「大根、厚揚げ、こんにゃく、牛すじ」
目の前におでんがええ感じであるから直ぐに出てきた。
大きい大根はええ感じでお出汁がしゅんでる。
厚揚げもこんにゃくも最高に美味い。
牛すじはトロトロでええ味や。
此処で、生中が無くなってるのをカウンターないから追加で何か入れましょうか?と聞いて下さり、冷酒「玉川」を注文、この「玉川」酸味があっておっさん好みのお酒。
本日の「南蛮漬け」
お酒は「美田」、先に「玉川」を頼んだせいで辛口のお酒やのに甘く感じる、順番を間違えた。
ゆっくり食事を楽しみ、〆に「出汁茶漬け」、これも最高に美味い。
しっかり堪能してホテルへ。